カテゴリ:みーちゃんのお勉強
夢のような?学習法の提案です♪ 12歳までに「絶対学力」を育てる学習法 という本にその学習法がありました。 子供たちの多くは 「考える力がない」のではなく 「考えられないように教育されている」 のではないか? その原因は、12歳以前、とくに9歳以前に、徹底反復とスピードを重視した 「読み・書き・計算」の高速多量学習をさせることと、 思考力の基礎となる「視考力」の使い方をまったく教えてもらっていない ということ ・・・これが著者の考えです。 著者は大手塾の講師をへて塾講師の指導に携わっている方です。 何と!福岡市民(←ちょっとここで点が甘い・・(^_^;)・・) (ちなみに思考の臨界期というe-bookも販売されています) 以下、気になる箇所を抜き出してみます。 決められた最短ルートをなぞる知的系統的学習は 幼児・児童期にはやってはいけないのです。 答えが重要なのではなく、過程を味わうことでのみ 可能となる思考回路の作成が幼児・児童期には重要だからです。 教育とは、最終的には「人生を楽しめる力」を育てることです。 インドでは20×20までの九九を暗誦させるから数学に強いのだ とよく言われますが、 インドでは答えだけ正解しても○はもらえません。 答えを導いた思考の過程を数式と一緒に言葉で理論だてて 記述しなければ点数はもらえないのです。 九九の暗誦以前に考える過程を重視しているから数学に強いのです。 受験にはパターン学習がもっとも効果的ですが、 パターン学習に入る前に、パターンを自分の思考回路の 一部として消化できるだけの多様な思考回路作成を 終えていなければなりません。 この多種多様な思考回路の作成がパターン学習の悪影響の 予防につながるからです。 思考回路作成時期にパターン学習をしてしまうと 単純なパターンしか使えない貧弱な思考回路しか作れません。 受験本番以外のテストはすべて学習材料に過ぎません。 ですからどんなテストも準備をしないで受けることが 大前提です。 テストは弱点発見のための材料ですから実力を測らなくては 意味がないからです。 ・・・いろいろありすぎて紹介しきれませんが・・・ 基礎とは、簡単なことが素早くできる能力ではなく 何にでも応用のきく根本的な考え方をマスターする能力 だということ・・だそうなので注意! 詳しくお知りになりたい方はコチラのHPをのぞいてみてください。 考える力・絶対学力を育てる「どんぐり倶楽部」の公式HP 実際に「良質な算数問題」というのをみてみないことにはわかりませんから。 みーちゃんの場合・・100マスを途中までは熱心にやっていましたが・・ 前の日よりも良いタイムがでないとイライラし始め・・・ あまり精神的によくないかな~と、中止しておりました。 どんぐり倶楽部の文章題も数字をアタマで組み立てて 解こうとするので何を求めるかも曖昧なままで 答えがデタラメでしたが・・・ 最近は考える過程をノートに示しながらやれるように なってきて、図を書くことにも少しずつ慣れてきているようです。 漢字は覚えるまで何度でも書くのではなく一日一文字 書き順なんかを色分けしつつお手本を見ながら正確に やることになってるらしいのですが・・これはまだやっていません。 目先の中学受験だけでなく、社会人になった時のことまで 考えて学習方法を指導せねばならないとは・・・ 親って大変ですよね~ ただ・・この方式だと・・親の気持ちもかなりラクになることは 間違いないとは思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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