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monchihoshi

フランス・ミラノ



■2005年2月16日出発 2月25日帰国

 

■21日(月) ミラノ

御飯:朝はピンクグレープフルーツとオレンジとプレーンヨーグルト



人物:マキ もんち カメちゃん マリオ 

宿泊:三ツ星ホテル104号室

昨日の昼位から、バイオリズム不調の波が来てた。
そういう時は、悩み虫が疼いている時…凹む時。
昨晩「明日の朝、多分散歩に行くから」とカメちゃんとマキに言うてたら、
やっぱり5時位に目が覚めた。
早く起きてしまうのんは、どっか緊張してるからなんやろうな。
悩み虫は早い事やっつけないと。

ミニ散歩しながら、もやもやした気持ちをまとめようと思った。
薄暗い朝のミラノもいい。
パジャマのままやけど、ちょっと外に出ようと思ってフロント前まで行ったら、
何やら大人の男の人数人の良い争いの声が、やんやと聞こえてきた。
ちょっと恐くなって来て、やっぱり自分の部屋の前に戻った意気地なしのうちやった。
部屋の前で立ち尽くす…何となく入る気がしない…なんでやろう?

どうしようもなくなって、部屋の目の前の階段で日記を開けたり、
イタリア語の本を読んだりしてた。
不思議な感じ。
朝の自分は凄い何かが曖昧でふよふよとしてるから、そのせいかな。

ぼーっとしてたら、30分経たへん内に横のエレベーターが開いた。
フロント横のカフェをしてるおじちゃんやった。
名前は何やったかな…
うちを見つけると、ちょっとびっくりしながらイタリア語で話しかけてきた。
多分、寝れないのかい?どうしたの?部屋には戻らないの?
みたいな感じの事を言うてるんやろうなぁと思った。
取りあえずうちは、ボンジョルノと言うといた。
そしたら階段の横の扉を開けて、腕を軽くひっぱられた。
それから、どうぞ入りなさい~みたいな事を言われた。
何となく入ってみたら、そこは倉庫兼パンを焼く所やった。

ぼんやりと、個室はちょっと危ないかなぁと思った。
そこで、おじちゃんはパンを焼いていた。
ここに居てもいいよ、外は寒いから。という事を言われたような気がしたので、
近くの椅子に座ってイタリア語の本を開けたり、ぼーっと考え事をしたりしてた。
パンの匂いは良い匂いやった。
すっとおじちゃんが近付いて来て「ベッラ~なんとかかんとか」と言うて、
ほっぺをくっつけてキスしてきた。
何回もするので、ちょっと困った。

パンが焼けたみたいで、美味しそうなパンを差し出してくれた。
甘いチョコレートのコーヒーも入れてくれた。
ぼーっとした頭の中で、美味しいパンとコーヒーの香りは
甘くて、美味しくて、うちの食欲を刺激した。

イタリア語の本を開いて、名前はなんですか?
と聞いたら、マリオと言うた。
うちの名前も聞かれたので、言うた。
マリオは、何で寝れないのか?をジェスチャー付きで聞いて来た。
自分でも、何で寝れないのかが分からないので、
「ノンカピスコ」と言うた。
そしたらまた、ほっぺにキスされながらよしよしされた。

いじめられて凹んでる子供みたいに思ったんかなぁ。
それとも、マリオはフランス人のロリコンなんかなぁ?
とか考えてたら、首の所にまでキスしてきて、これはヤバいと思った。
「ノン」を繰り返し言うたら止めてくれた。

パンとコーヒーを半分位食べてると、段々頭がはっきりしてきた。
部屋に戻ろうと思った。
椅子から立ち上がって、パンとコーヒーを持ってグラッチェと言うて、
マリオにバイバイした。
マリオは、にっこり笑った。

部屋に戻ったら、コーヒーとパンの匂いでマキが起きた。笑
パンの残りは、マキにあげたらメチャよろこんでがっついてた。
チョコレートコーヒーは?と聞くと、いらん!と言われた。
何か、マキのこういう自分に正直な所は面白いと思った。

まだ6時位やったから、もっかい寝た。

昨晩話してたアウトレットに行こうしてたら、いっぱい道に迷った。
聞く人聞く人、英語が話せない人が多かった。
うちの拙いイタリア語がちょっとだけ、役に立って良かったなと思った。
やっとこさ見つけたアウトレットは、月曜日は3時以降に開くらしかった。
チーン。
今は12時位…待ってられへんし、雪にも降られて寒過ぎるし、凹んみながら後にした。



暖まる為に、バールを探した。大通りみたいな所で入ったバールでは、生き返った。
パルマ産らしい生ハムのパニーニを頼んだ。めちゃめちゃ美味しかった。
バールでゆっくり紅茶を飲んだ。
グラッチェといって、外に出て大通りを歩いていると、
いっぱい入ってた紅茶を飲みきったせいか、3人とも尿意を催して来た。

焦って歩いていると、トイレマークを発見。なんて都合のいい。
トイレマークは、ドゥオモの地下へ続いていた。
ちょっと汚げ…しかも、バーニョらしく便座が無い。
もしかしたら、ぴとっと付く覚悟がいった。



トイレの前の落書きはかっこ良かったから、そこで写真を撮った。
トイレの真ん前とは思えない。

カメちゃんが入ったトイレのドアノブは、実は反対からは開けられんかった。
「ぎゃーあかへんあかへん!」と、必死な様子が本気で面白くて、
後から笑いのネタになった。
でも、三人共閉じ込められたらシャレにならへん。

その後、ドゥオモの周辺を探索。
めちゃめちゃ迷いまくった後、やっと土地勘がついてきたような気がした。



何となく歩いてると、変な玩具のお店やらなんやらもあった。
ショッキングピンクの牛が、かわいい。

…買い物…
昨年も買ったMAX&CO.で、またお買い物。
白い長T VネックのTシャツ白・黒 サイドにジップアップの黒のパンツ…
試着すると、カメちゃんとマキが上手い事ノセテ来た。
そうかな、似合うかな…なんてその気になって色々と買った。
免税の処置もして貰った。

Replayはカメちゃんのオススメのお店。
お兄ちゃんが気に入ってるブランドらしい。
流石に、めちゃめちゃカッコイイ。彼氏が気に入りそうなお土産を買った。
カメちゃんは、ここでお兄ちゃんとお揃いの服を買ってた。
激しいブランコで羨ましいなぁと思った。



Replayの店内は撮影禁止やったけど、片仮名で
「エレベークー」という表示を見つけて
どうしても我慢出来ずに撮影してしまったら、怒られた。
「ミ スクージィ」と、言うと笑顔でチャオと言うてくれた。

その後はマキのお目当てのドルガパへ。
店内では、男の人が皆お揃いの服と靴とベルトやった。
そして何となく、全員ホモ臭かった。
行動とか、仕種とか。
マキを待ってる間、うちとカメちゃんも「にゃん」とか言いながらレズ臭くしたら
向こうも横目で見て何となく反応してきて、面白かった。

マキはその後、セルジオロッシでめちゃめちゃカッコイイ靴を買った。
マキのばっちりキメてるOL姿を想像して、かっちょいいなぁと思った。
エクセルとかを使いこなして仕事のデキルOLとか、いいなぁと思う。
うちも、かっこいく賢く可愛くなりたい。

…ディナー…



もう一回、今度はカメちゃんをつれて3人で来た。
だって、アンティパストとかピザやスパゲティが約5ユーロの安さ!
しかも美味しい。

 

イタリアの乾杯で赤ワインで「サルーテ」をした。
赤ワインは、昨晩に飲んだ白ワインよりも美味しくなかった。
やっぱりうちもマキも、白ワイン派がしっかりと判明。
うーん、ベロ酔い気味で良い気分…

 

この店の、有名な飲んだくれ店員がかなり自分勝手で強引で可愛い。
ひっつかれると、髭がじょりじょり~とした。
かなり酔っぱらって、きゃーきゃー叫びながら帰宅。
皆の分もワインを残らず飲んだので、気持ち良くすっと寝れた。

 



■22日(火)

朝食:まきが剥いてくれたピンクグレープフルーツで一日が始まる。



人物:マキ もんち カメちゃん フロントのおじ様

宿泊:三ツ星ホテル→寝台列車

 

最後の晩餐を見に行ったけど「キョーダメ」と言われた。
明日はもうパリなんやけどな。しゃあないまたイタリアへ来るぞー。



気を取り直してカルツォーネを買って食べる…美味し過ぎてまいった。(4ユーロ)

 

食べ歩きながら移動。ミラノのドゥオモの中へ…
やっぱり協会って空気が違うみたいに感じるのは不思議。
古い空気が…なんて、そんな訳はないんやけど…何がそう思わせるのか。

 

エレベーターを探しまくって上に登った。(9ユーロ)
ローマのドゥオモとはまた違って、屋根を歩けて面白い。
人がアリンコみたいや。
上から見てたらどんな人でも黒い点…モジャモジャ動いててジプシーの人等も
モンキーなうちらも、真っ白なお肌の人も、何の変わりもないのやった。

その後、イタリアと言えばジェラートと言う事で念願のジェラを果たす。



苺(フラゴーラ)と檸檬(リモーネ)が凄い美味しかったな~

…お買い物…

 

3人で記念に何か買おうという話になり、電車の通りにあった3階建ての
めっちゃおっきいエンポリオアルマーニのショップでお揃いのリングを買った。
うちだけ即効傷つけて台無し…まぁええわ。

 

2人が服を物色中に、うちはインテリアや本屋で立ち読み。
バカ高いアルマーニのインテリアの商品に目を剥いたり、
日本人のゴスロリやらパンク系の格好ばかりを集めた本があって面白かった。
うちは、デザインの本とめちゃめちゃいい感じの写真の本を購入。
ショップの中に入ってる本屋やったからか、アルマーニの布袋をつけてくれた。
カメちゃんは、羨まし気やった。



ディーゼルで、カーキのパンツと背中が空いたカーキのタンクトップと
カーキの長Tを購入…何で全部カーキやねん。好きやけどやりすぎたなと反省。

マリテ+フランソワ・ジルボーの真っ黒な靴と白のタンクトップを購入。
お店の雰囲気も素敵…白・黒・黄緑が主に使われてる。
お姉さんが凄い美人で優しかった。うちもあんな人になりたいな…
まず、鼻の高さが足りないかな。

…ディナー…
また、飽きずにフンギリゾットとサーモンクリームスパゲティ。



ほんで、鬼おいしかったのが…
ポモドーロとプロシュートクルードとフォルマッジョとルッコラのピザ!!!



中国人の男の人の魚裁きが凄かった。
今日は魚に合わせて、白(ビアンコ)ワイン。



お酒を飲んで良い気分でホテルへ戻り、フロントのおじ様と写真を撮った。
カメちゃんはほっぺにキスされてた。
あーあ、マリオとも撮りたかったなぁ…

ミラノ駅へ。
明日にかけて寝台列車に揺られてパリへ戻るのだ。
駅では、近くで同じ電車を待っていた東京から来た日本人の親子と話をした。
お母さんの方がローマですられて大変やったらしい。
変なおっちゃんが近寄って来た時に「ノン!!」
と言って牽制してくれはって嬉しかった。

寝台列車が到着し、無事に予約していた部屋も見つかった。
11時35分に寝台列車が出発…
ジャンケンに負けたうちは、一人で1段目に寝る事になった。
外は真っ暗…その中に光が点々と付いてた。

 

■23日(水)

移動:ミラノからパリへ 寝台列車



人物:マキ うち カメちゃん インド人 寝台列車の車掌さん

寝台列車は4人部屋を3人であらかじめ予約してた。
やっと落ち着いて、きゃーきゃー言いながらベットを決めたら、
今日買った服の紹介・お着替えタイムがやってきた。

カメちゃんがパンツだけになって買ったジーンズを手にした時に…
「ガラッ」と、駅長さんと中東系に見えるの男の人が入って来た。
びっくりして機敏な動きで服を着たカメちゃんに笑う余裕もなく、
この部屋の4人目として、この男の人が予約しているらしいという事を聞かされた。
あまりの驚きにうちは、「バット、ヒーイズ メン~ごにょごにょ」とか
何か分かるような分からんような英語を発してしもた。
駅長さんは、うちらみたいなやんちゃな子らを女として見ていないのか、
「メ~ン?はっはっは。なんちゃらかんちゃら」
と言うてすぐ、男の人を中に入れて強引にドアを閉めはった。
チーン。
…気まずい空気。

固まったうちとマキ。
狼狽えだしたうちを置いて、カメちゃんはさらっと中東の男の人と話をした。
そしたらいきなり「この人かわいそう!」て言うた。
また、目が点。
何で??何が??
でも、そう言われると何となくかわいそうな気持ちになってきたのやった。

彼がトイレか何かで席を外した後に理由を聞くと、
なんやら彼も宗教上の理由で女の子と一緒の部屋で寝るとか良く無い事…
というか、無理らしいのだ。
結局は、カメちゃんのこの発言が効いて、この人も予約してるんやし、悪い人じゃないし、
仕方が無いかな~という雰囲気に。

最初の約束通り、マキとカメちゃんは寝台の2段目で。
うちは中東系の人と1段目に寝る事になった。
あ、結局うちが犠牲やん?
戻って来た男の人に何となくヘチャレの英語で話かけたら、
優しい雰囲気の人やった。
どうやらインド人らしくドイツ語が話せるらしい。
けど、うちは日本語を少し。英語はもっと少ししか話せない。
そう言うと、インド人も英語は少ししか話せないと言うた。
謙遜の心を持ってはるなぁと、ちょっと思った。
その後、寝るまでお互いに通じてるか分からない英語で話をした。

インド人は、ジャポンは良い国やと言うた。
自分の国のオススメはとても出来ないって…。
パスポートも持たせてもらえないし、なんちゃらかんちゃら…と言って
ちょっと悲しそうな顔をした。
なんちゃらかんちゃら~は、英語ヘタレのうちは理解できひんかったけど、
雰囲気から、それなりの理由があるんやろうなと思った。
うちらは2日後にジャポンへ帰るけどあなたは~?と言うと、
僕は何時でもフリーなんだよ、1年~2年~3年~~と言うてはった。

お菓子を手に持っていて、真っ赤な小さいリュックを背負っていて、
ちょっと弱気なオーラが出てるけど、悪い気は感じなかった。
「あなたが寝たら10分後に電気を消してあげるよー」
と言われて、何となくちょっと恐くなったけど、
断る理由もないのでお願いした。
うちが布団を被ったら、10分たたずに消してくれた。

夜…
目を開けると、インド人の人がベットに座り込んでた。
何してるんやろうと思ってたら、カサカサと動いて出て行きはった。
いきなり不安になって、何かドキドキした。
コンタクトを外してるから何をしてたんかよく分かれへん。
とりあえず目を瞑った時に戻って来はった。
また、カサカサした後に毛布を被って今度は横になって寝はった。
良かった…と思ってうちも目をつぶった。

またなんとなしに、目が覚めた。
?…インド人の人がまた座り込んでる。何かを考えてるんかなぁと思った。
もう、付き合われへん。眠いもん。
うちはまた目をつぶった。

「ゴンゴンゴン、ガチャ!」
っていう、うるさい音で目が覚めた。
何か人が入って来た。警察らしい。
なんて非常識な!でも、その時はただただびっくりして声も出んかった。
警察からドイツ語が一言二言飛んだ。
インド人の人はドイツ語を話せると言うていたのに、ドイツ語を話さず、
英語をポロポロ言いながら強制連行されてった。

…呆気。なんやこら。
うちらは目が点になった。たった、2~3分位の出来事やったけど…
カメちゃんと、明日のフランスの記事のトップにあのインド人の顔が載ってたら
面白いのにな~と言うて、寝た。
よく考えたら…というか考えなくても、
パスポートを持たせて貰えないとかいう話で、不法入国成立やん。
なんて正直な人。
それから、なんて頭の働かないうち。

朝の7時に目が覚めた。
もう、パリの近くかな…なんて思いながら、少し電車酔いしてる事に気付く。
ちょっと、インド人の事を思った後に頭を切り換えて顔を洗いに行った。

8時50分やっと、パリに到着。
何かわからんかった寝台列車の部屋を後にする。
結局帰って来なかったインド人…どうなったんかな、彼。
机には、インド人が残して行ったお菓子がぽつんと残ってた。

10時にアジトに到着。
アジトは人が増えたみたいで、うちらはまたETAPのホテルに泊まる事になった。
3人だけなら殆ど気兼ねも要らないし、嬉しいな。
居る物を持ってアジトを後にする。
…と、デジカメを忘れている事に気付いてアジトに戻った。
ほんま、あかんたれ…。
ETAPのホテルに着いて、用意を調えて…フォションにお茶をしに地下鉄に乗った。

 

フォションの紅茶は雰囲気もいいせいかめちゃ美味しくて、
うちは「パピヨン」という中に何が入ってるか分からんケーキを頼んだ。
だって、包まれてるなんて気にナル。
奥にひっそりと、何が隠されているんか…秘密を暴きたいやん?
中身はキャラメルソースのケーキやった。

ゆっくーりした後、フォションで彼のお母さんにお土産を選んだ。
フォション特製の砂時計は高かったけど、日本では売ってないらしいし…
紅茶とかお洒落な砂糖とかもろもろをセットにして
5ユーロもする箱に入れて貰った。
外見重視の人には、特に喜んで貰えるように思った。



エッフェル塔は7時~キラキラする。それに合わせて向かった。
めちゃ、きれいやなぁと思った。



キラキラ点灯直後、色んな国の人の歓声が聞こえた。
…どこも対して変わらんのやね。
エッフェル塔に上がる為にすぐ真下まで移動した。
めちゃめちゃ寒い日で雪もいっぱい降ってたからか、全然並ばずに入れた。
順調にエレベーターを登る…お手洗いに行きたくて、ドキドキした。



夜景がきれい過ぎたから、夜に行ってよかったなぁと思う。
ちょっと遠くに、凱旋門も見えた。
お土産屋さんにあったキーホルダーのエッフェル塔を見て、
あ、なんや…東京タワーみたいな感じなんやなぁと、なんとなく思った。

エッフェル塔を後にして、ホテルの中華料理屋さんに入った。
久しぶりの、お米、チャーハンや!!!嬉しい。
うちは、甘辛クリームスープという得体の知れない物を頼んだ。
マキとカメちゃんはマーボー豆腐と海老チリとチャーハンとショーロンポーと…
で、来たスープが…何でか知らんけどトムヤム君やった。
これがクリームなんかなぁとか、働いてない頭で考えて謎に包まれながら食べた。

…まじぃ。
マキとカメちゃんに非難ゴーゴー。
あぁ、うちは名前を知りもせぇへんもんを頼むから、こんな事に…とか思った。
でも、殆ど食べ終わった後に聞いてみたら、
トムヤム君と甘辛クリームスープのオーダーを通すのを間違えたそう。
うちのせいちゃうかったんや…。

ちょっぴりブルーになりつつ、おやすみなさいをした。
うちはよく、変な事や勘違いで凹むのや。

 

■24日(木)パリETAPホテルで9:00に起床

朝食:オーチャンで買ったダノンヨーグルト バナナ 木いちご



人物:大学友達のマキとカメちゃん

移動:地下鉄の切符10枚綴りを3人で購入

朝はすっきーり目覚めて、アジトに荷物を置きに行ってから
念願のポンピドゥーセンターへ直行。

 

駅に着くなり、見た事のある建物がポンピドゥーやと分かる。
センターを横目に、キノコ(フンギ)グラタンパンを買って
3人で仲良く路上に並んで食べた。
美味い…マキはクロワッサンも買っていた。ほんまによく食べる!
今日は雪が降ってないから、座り込んでも大丈夫やった。



ポンピドゥーはあんまり並んでなかったので、割とすっと入れた。(学生8ユーロ)

 

この膨大な量と優れた作品達を、綱で囲われる事なく見れるのは素晴らし過ぎる。



インテリア系の展示も多かった。
これから関わるお仕事に役に立ちそう…。



全部の中で一番良かったのが、ある映像作品。
丁度、自分の中で植物に関心が向いてるから余計なんかな。
めちゃくちゃに、心が奪われてどうしようもなかった。
朝顔のツルが巻き付く様子なんかを延々早送りで撮影していたんやけど
生きてた。
めちゃめちゃ色っぽい。
あぁ、植物はちょっとおっとりし過ぎてるだけで、ちゃんと動いてるんや。

突然に、先端の蕾がチョキンと切られた。
正に、首の無い様子が迫ってきた。うごめく。痛い…。
なんという…それまでのセクシーな動きが一変して、びっくりした。
でも、
次のシーンで、左の葉っぱが蕾に変わっていくのを見た。
あぁ、例え惨くて酷くてどうしようもなくても、次へ次へ
何かが繋がっていくもんなんやわ。
そうやから自分もこれで大丈夫なんや、と思った。

  

そんな風にゾクゾクしながら映像作品に見入ってたら、
隣のゲイカップルも同じ作品を気に入っていて
場面ごとに「オップス」とか言うてはって、面白かった。
そういえばうちって、男女関係なく好きな人は好きやなぁと思った。
最近は、女の部分が勝ってるからか、男の人にしかドキドキはしないけど。
あぁーーそれにしても、凄い良かった。質が高い。
いっぱいゾクゾクして鳥肌が立って、止められへんかったわ。
フランス語少しは勉強して、色んな事を理解できる脳味噌になってから
今度は一人で行くと決めた。



広告とか、普通に駅のホームにあるもんでさえ、すごいお洒落やった…
でもそれだけじゃない。
意味というか、内容に納得できる広告が多かった。よう考えてる。
フランス人って凄いなと思う。

3時半にアジトに帰宅してタクシーで空港へ。
6時までタックスフリーやら換金やら買い物やら。
デューティーフリーにあったフォアグラとパンの試食に、完璧にやられて
お土産に…と二つ購入。もう、美味し過ぎた。

機内で2回コンソメスープを頼んだ。
3回目に頼んだスプライトは、一口飲んだ後に全部こぼした。
スチュワーデスさんは嫌な顔一つせんと、いっぱいおしぼりを
持って来てくれた。
あぁーそれにしても、赤のパタゴニアのダウンが…ぺとぺとに。
マキもカメちゃんも苦笑い。
この、何か鈍臭い所はどうしようもない。

 

行きと帰りと同じ映画しかなかったから、帰りは暇に。
でも、ピングーの映画は何回見ても可愛いなと思った。
小刻みな震えとか、目の瞬きとか、変やけど可愛らしい仕種とかに
テンションがナナメ上がりになる。
クレイアニメって面白いな。
ワリオのなんちゃらっていうゲームにハマったけど、
イージーを選択したにも関わらず、2面位の敵でどうしても勝てずに
ずーーっと負け通して2時間位プレイしてた。
そしたら横でカメちゃんが「もんちはやっぱり根気づよいな」って言うた。笑
負けず嫌い。かつ、あんまり頭の回転が良くないもんやから、
ずーっと同じ作業をしてても割と大丈夫だけなだけなんやけどな。

それにしても、パリから成田は12時間位やったかな?近いもんや。
またすぐ来れそうな気がした。
機内食は、素麺とかカヤクご飯とかが出て、涙もの。
洋食の機内食を食べると、数時間後に嘔吐する癖があるから。
あの、気持ち悪い香りは何とかならぬのかー飛行機の、ここだけが嫌。

成田に到着して、税関を抜ける。
朝のオムレツに吐き気がして食べなかったので、ザル蕎麦とネギトロ丼を食べた。
小型飛行機で、夕方には伊丹空港、夜9時前に自宅に到着して、
おばあちゃんのおでんを食べた。
たまごとお肉とダイコンがめちゃめちゃ上手い…。じんわり。
イタ飯も好きやけど、毎日ならやっぱり日本食が一番好きやなぁと思った。
というか、おばあちゃんの手料理が。

フランス→ベルギー→ドイツ→フランス→イタリア→フランス
結局、色んな国をちょこっとずつかじったような旅になった。



各国のビトン巡りとか…普段自分がしない行動をすると、発見多し。
ビトンの鞄の種類、かなり覚えたし…
カバメゾ・リポーター・リード・アルマ・新作のマレル…
面白い経験・発見がいっぱい出来て良かったな~次は国内かアジア。
京都めちゃめちゃ歩きしようかな。

…今回の旅で、うちは人が隣に居ると、
感動や仕事にあんまり気が行かないんやと分かった。
ポンピドゥーだけ一人で見回った結果、めちゃくちゃ心動いたもん。
一人って、いいなぁ。やっぱり成長するには一人かな。
もちろん今回の旅は、三人ではしゃいでほんまに楽しかったけど。
カメちゃんの子供心というか、遊び心には感服。
一緒に子供みたいに遊べて最高に楽しかったな。

他人のせいにしたり奢ってる自分なんて最悪。
でも、悲観的になって全部自分のせいにするのも気分が悪い。
自分の欠点・今のバランスを常に監視する姿勢を、崩さないようにしないと。
あかん自分を踏まえた上で、自然に良い環境にすべく流れて行く方法を模索…
やっと整う。見えてくる。
これからどんな風に自分を使おうか、楽しみ。

 


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