橋にかかる想い+メモ
今まであんまり縁の無かった淀屋橋。なんというか、駅から待ち合わせの場所までが 凄くきれいでくらくらした。夜の淀屋橋は、特に凄い!こんな場所が大阪にはあるんやって ちょっとびっくり… 「待ち合わせの場所は、水晶橋で」 こ~んなおしゃれな場所を指定してきはったのは4年前に「いろはかをる」シリーズの初めの展示場所となったKAVCの展示会で知り合った 建築士のMさん。東京に来てから疎遠になっていたんやけど 数回出先でばったり会う偶然があってから、大阪・東京で、たまに近況を報告し合う仲。 Mさんは新しいもの好きで いつまでも子どもの気持ちを忘れない話し出すと止まらない(笑)しっかりもののお兄さん★って感じの方。 予約してある~という こじゃれたイタ飯屋さんでは10月限定で川を眺めながらご飯の食べれるお外の席に案内された。Mさんが設計したテラスらしく お披露目できて嬉しそう★確かに、川も含めて凄く気持ちのいい 空間。 暖かいランプをお供に 膝掛けで暖を取りつつ、水面にゆらゆら映る街灯の光をたまに見やりながら…「境界」についての ちょっぴり哲学的なお話。 境界というキーワードには ずっと前から惹かれてる。Mさんのお話を聞いてMさんの感覚と自分の感覚、その差が分かってより自分の持つ感覚が何なのか はっきりしてくる。 私の気になる「境界」のそのラインは水面だったり 崖だったりするんだけど、それを見て感情が揺らぐもの。最近の中ではダントツに素晴らしかった 亀戸天神で見た空間・境界の話をしてみた。 もっと、色々な「境界」に触れて 感動していくことで新しい絵を描きたくなってくるように思う。 今の私に必要なものは…小旅行と、独りの時間かな。