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October 19, 2017
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カテゴリ:カテゴリ未分類


 

心が、些細なことで無分別に揺れて、

地盤までヒビ割れそうになることは、昔に比べると少なくなった。

自分が揺れる要素を深く抉ってみると、意外と役に立つものだったりすることに

気づいたのはいつだったかな。

 

それまでは、どこまで歩いても荒野が続いていて、

日照りが激しく、乾いた喉が潤うことはなかった。

 

荒野の果て、途切れそうな意識の中で見た景色。


大地が割れたその下に、全く別の世界が広がっていたことは、

私の中の革命だった。

世界の反転。

 

革命を起こしながら、新たな革命に期待しながら 人生は続いていく。

はるか彼方、桜の淡墨の中で

革命を信じて向かった小さなアパート。

 

その小さな部屋での戦いは、自分との戦いだった。

結局は革命に敗れて逃げ延びた先で先細り、

ただの棒切れになっていた私に、落ちてきた空。

 

桜によって価値をゼロに変えられてしまった私に、

空は厳しく 意味を、生きることを求めてきた。


 

もう反転しない。

私が、私の世界の中で上下を逆さにできるようになった頃、

あの空は、

空に還ってしまった。

 

 

他の何かで補填できない悲しみは

そのままに見つめ続けて、

少しずつ、自分が適正な温度に降りて来るまで

待たなければならない。

 

私の中に眠る色々な芽をつぶさに観察する。

…あなたには見えていたのかな。


 







最終更新日  October 19, 2017 03:01:11 PM
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October 18, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類

 

センチメンタルな恋はどうしようもなく破綻していくもの。


そう歌った彼の、声に住む破滅に 惹かれたんだと思う。

私が 彼の中に落ちたのは、そこからだった。

 

一緒に、朽ち果てたかったのかな?

……いっそ、壊して欲しかったんだと思う。

自分一人ではそこにいけないと思ったから。

 


それじゃあ、まるで、

心中しようとして……私だけ生き残ったみたいだ。

 

一緒に川に入ったのに。

 







最終更新日  October 18, 2017 10:02:32 AM
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October 10, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類


 

ゴーヤを食べるとあなたのことを思い出すのは、

初めてゴーヤの実がなった頃にあなたを見送ったから。

 

なので、

10月になって葉の半分以上が黄色く変色し

茶色に落ちていくようになっても、

まだちいさく実をつけるのを見守ってしまう。

 

 

こうして

何周もかけて、ツルが伸び、葉が茂り、花を実を成す姿を見てるだけで、

あの夏の続きを生きているのだと、実感してくる。

 

そうして取れたゴーヤの苦味は、

あなたの苦しみを味わっているようで

あれから、ゴーヤばかり食べてるよ。

 







最終更新日  October 10, 2017 11:25:35 AM
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May 9, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類

 

「さよなら」っていう文字が浮かんだ。

ほんとに突然。

 

coccoの、

「楽園」という曲が流れていて、

彼女の声と奏でられる音から、

雨粒のような何かを 浴びていた気がする。

 

……手を、離してあげる。

恐ろしい程執着していたものへ。

 

 

 

バットエンドでもハッピーエンドでもなく

ただ お話が終わって、魔法が解けた。

 

そうして 初めて私は

この世界に立って居る気すらする。

 

「さよなら」

あなたの幸福を願って。

 

いつかの私よ、

大丈夫。

 







最終更新日  October 18, 2017 09:07:05 AM
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May 2, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類
毎日同じ薬を飲みながら、ふと

あるシーンを思い出して、自分のバカらしさを恨んだ。

救いは、

あなたも同じようにバカやって、結局は私に色々と愚痴ってたこと。

私の罪を軽くしてくれるかのように。

 

そして、本当のことを

心からの言葉をたくさんたくさんくれた。

あの中に嘘は無かった。

 

どれだけきれいでも、価値があると言われていても

嘘の花は嫌なのだ。

 

だから、あなたが話さなかったことを

私は知らなくていい。

 

そこに、あなたと私の真実はない。

別のお話。

だから、井戸の奥深く下ろしていく。

 

掘り返さない。

 

 

いつか、

雨を受けて

日の暖かさで

花を咲かせて。

 

想いは、花言葉に隠して。






最終更新日  May 2, 2017 10:23:04 AM
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April 12, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類
自分の精神状態が

やばいなぁと思う状態からの立て直しって、ものすごく時間がかかる。

そこまで、落ちる途中で方向転換できたら良かったんだけど、

落ちざるを得ないしかるべき理由があって、

それまで私を育ててくれた手や、優しく想ってくれた声も

何も聞こえなく、届かなくなってしまったのだ。

 

そんな中、

冷たい海に浮いて居た頃に出会ったあなたは同じく遭難者で、

長らく陸にたどり着いたことがないと言って笑って居た。

二人とも、長い漂流で体力もなく、へとへとで、

休みたくても自分の体を浮かしているのが精一杯。

そんな時に、二人で新しい流れ星を受け取ることの

なんという無謀。

でも、私は、その星を受け取ったことで、自分自身のどこかが変わったと思った。

何がなんでも、生きて行こうという方向へ。

 

私が、星の位置、太陽の沈む方向、懐かしい魚の面影から、

きっと向こうに島があるよと、あっちに行こうよと言ったけど、

あなたは話を聞いてくれなかった……自分の道を行くと言った。

私が、いつからか100%の気持ちじゃないことが、

あなたに伝わっていたからだと思う。

 

そして、私には私の

あなたには、あなたの道があった。

 

光り続けてくれていた灯台の導でたどり着いたのは、

私の昔の記憶が少しずつ眠る場所だった。

あなたが住処を訪ねてくれた時、

ねぇ、幽霊になったら、いつでもここにおいでよ。

と、心で言った。

 

限りある時間。

私の遭難の旅は終わった。

それを今、すごくすごく感じる。

でも、

でも。

 

 

……あなたの

遭難続きだった旅の終わりから、

どんどん時間が過ぎて行く。

 

私の知らない、物語の続きがあるのかな……?

きっとまた、教えてよ。

いつでも

煩いくらい電話を鳴らしてよ。

 

話したいことがいっぱいあるよ。






最終更新日  April 12, 2017 11:06:12 AM
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March 31, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類
私の中で止まってる時間は もう無くて、

過去の明滅も、言葉も、今の私への手紙なんだと思う。

 

「それでも、生きてくれてたら。」

なんて、言葉を吐いたりしてきたけど、

思い残すことなく生ききれたなら、

人間、死ぬことも自然の理の一つ。

 

だから何一つ、残念なことなんてない。

 

元気にしてますか?

私はもう、大丈夫で

目の前に居てくれる人達との今を、大事にしているよ。

そちらはどうですか?

 

……全部、

全て、あったことそのまま、地続きで生きる。

それで、次に、次に、

根を、バトンのように渡していく。

葉に、未来につなぐ栄養を潤わせて。

 

あなたから受け取ったバトンも繋げていく。






最終更新日  May 24, 2017 11:28:47 PM
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February 25, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類
10年前の、ブログがここにタイムカプセルのように埋まってた。

私の、外部記憶装置。

 

少し遡って読んでたら、止まらなくなった。

何か、新しいことをやりたくて、

うずうずして仕方なくって、

爆発しそうだったり、

そうかと思えば、地の底を這いずったりする……

非常に不安定な頃のブログ。

 

ああ、私ってこうだったなぁって、懐かしくて仕方なくなった。

あの頃よりは、

自分が失敗しないための対策、立ち回り方、謝り方なんかを少しは覚えて、

上手く生きれるようになってきたかな。

 

あの頃、想像した10年後。

 

その先に私は居る。

感動してしまった。

途方もない、嬉しさがこみ上げて来た。

 

そうやって、くるくる

螺旋階段みたいに回って、生きていけるように思う。

 

ありとあらゆるものへの、祝福を。

また、10年後の私と世界へ。






最終更新日  February 25, 2017 02:53:14 PM
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November 9, 2016
カテゴリ:カテゴリ未分類
想い出も、未来の話も…全部共有できる。

大量のデータなので、

目に見える形でもフォルダを作ったし、私の脳の中に心の中にもある…

これは、外部記憶装置の中で生き続けてる彼と、

交信をしているみたいな感じすらある。

 

たくさん共有したものがあって、

その中の一つからの若芽を確認すると、時々たまらなく話したくなる。

頭の中で、声が聞こえる。懐かしい声。

苦しいくらい喧嘩したけど、もう時効だね。

 

そういえば、先日

あなたに初めて会った誕生日から8年経ったよ。

やっと、追いついた。

ちょうど、8歳違ってたもんね。

 

あなたも、墨と筆でも絵を描いていたから、紙のこと、筆のこと、

私が感動した色々を、教えてあげたかった。

大阪の家が、どんどん変わって行く様を、時々見に来て欲しかった…

 

生きて行くには…特に、絵の道は、

がむしゃらに、一人でやるには難しい道だということ。

先人の声を知る為に、見るべきもの・聞くべきことがたくさんあること。

その中で、自分だけの線とにじみを見つけて行くこと。

 

課題だらけです。

でも、これからも絵を描くのをやめないよ。






最終更新日  May 24, 2017 11:30:44 PM
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September 27, 2016
カテゴリ:おもいおもい
喉に、小骨がひっかかったみたいに、チクっと刺さった。

その人がこころに強く思ってることって、どれだけ違う皮をかぶせても

元の形が浮かび上がって来るよ。

 

ああ、そうかって、でも、一応は傷ついていないふりをして抑える。

本当は、その瞬間にいくつかの細胞が凍りついてる。

 

私の投げたボールがそのまま闇に吸い込まれて戻って来ない理由、

悲しいけど納得した。

だから、もう投げない。

 

…何が大事なんだろう?

外の皮を大切にするあまり、中身は…どうしてきたんだろう。

彼が、小さい頃に絶望した風景ってこれなのかもしれない。

こんな場所で、小さい彼はずっと息をして、

浴びせられた罵声を凍りつくような心の中で受けとめて、

「憎む」以外の方法はきっと、無かったんだね。

 

もっと、分かってあげられたら、何か変わっていた?

 

私は

誰に聞かれても、あなたのこと何も恥ずかしくないよ。

それって、自分のことが恥ずかしくないっていうことと、

同じかもしれない。

でも、誰に何を話しても伝わらないから。

私とあなただけの秘密だね。

 







最終更新日  May 24, 2017 11:32:10 PM
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