自分が大事に大事に　しているもの

気づいたら、何気なく人に自慢してるような部分。

　

そういう所を

人に、ガシャリ　ガシャリ　と

踏み潰されていく様を　ただ見ているしかないのは、すごく辛い。

　

　

ただ

そういうパターンをある程度繰り返していくと、

その辛さと涙のあとに

やけにすっきりとした　靄の中に居るような、意味不明の感覚に陥る。

　

大事にしていたものが占めていた空間を見ても

壊れてしまった　大切なグラスの破片を見ても、胸が痛まなくなる。

　

　

たとえば　親からいわれのない暴力を受け続けた時に、

自分や親を肯定しようとする力が働く時の感じ。

それを否定すると、自分が消えてしまうから

科学反応が起こる。

　

人から叩かれると気持ち良くなる、興奮してしまう…のは、

そういう所もあるんだと思う。

　

　

相手を好きでいようとする気持ちが

正常な感覚を狂わせる。

わたしをおかしくさせる。