筆で殺す筆殺仕事人！！村中主水此処に参上！

名前の由来

小生のベンネームは、
『【必殺仕事人】の、【中村主水】を文字っている。』
と、言われたりする。
小生も、いちいち面倒臭いなら、
『【中村主水】のバクリ 』
と、言っていた。

でも、或るブログに、書き込みしたら、【二重官職】と、鋭く本意を察した人がいた。

ならば、【主水】について学術的には以下である。
宮内省の被官
【主水司】
(しゅすいし)(もんどのつかさ)(もいとりのつかさ)【毛比止里乃豆加佐】
(モトヒトリノツカサ)
と、読まれている。

【位置】
侍賢門内・宮内省の北・大膳職の西

【職掌】
飲料水業務・粥の制作・氷室の業務管理
(水・主食の管理)

【幹部被官】
【主水正】
主水司の長官 定員１名 相当官位は 従六位上

【主水佑】
主水司の判官 定員１名 相当官位は 正八位下

【主水令史】
主水司の主典 定員１名 相当官位は 少初位上

【一般被官】
【史生】
主水司の事務官 定員2名　相当官位は 原則ない

【使部】
主水司の事務官 定員10名　相当官位は 原則ない　※６名との説もある

【直丁】
主水司の雑務官 定員1名　相当官位は 原則ない

【駈使丁】
主水司の雑務官 定員1０名　相当官位は 原則ない

【水部】・【氷部】
主水司の職員 定員４０名　水戸より選出　飲料水関係の職工技官

【水戸】・【氷戸】
主水司の職員 定員１４０名　飲料水関係の職工技官

【氷馬役】
氷の運搬官　【水戸】・【氷戸】が、臨時的に任官された。兼任もあった。

【氷室】
製氷工場　【山城】（六室）・大和・河内・近江・丹波（各壱室）

【氷室預】
製氷工場長官　【山城】（六室）・大和・河内・近江・丹波（各壱室）格室１名


これは、あくまで、【朝廷】の【宮内省の被官】であり、現代なら、【食料庁】【国土交通省】（治水・河川）みたいなものであろう。


小生、本職は、【阪神間】（神戸・大阪の間）の六甲山麓（表・裏）の宅地開発を生業としている。当然【治水】【水源】も絡んでくる。

現代版【主水司】で、親方（超零細だが）であるから【主水正】である。

【必殺仕事人】の、【中村主水】は、【朝廷】の【宮内省の被官】ではない。
【徳川幕府】の【奉行所】（裁判所・警察署）の【同心】である。
しかし、幕府内において、『【朝廷】の【宮内省の被官】への憧れ』から、【俗称】として、勝手に混同されていた。

現在なら、綺麗な御姐様がおられる【キタ新地】で

『ねえっ！●●社長さぁ～ん！！』と呼ばれて、鼻の下（ズボンの中）延ばす、接待でしか来れない薄給中間管理職

といったところかな？？


また、小生の生まれ、実家は、【攝津國　武庫郡　鳴尾村】は、下記である。

【攝津國】は１９７６年（明治９年）に【兵庫懸】（明治９年）になった。

【武庫郡】は１９８９年（明治２２年）４月１日に市制町村制施行により、西宮町・芝村・大社村・今津村・鳴尾村・瓦木村・甲東村・良元村・大庄村・武庫村の1町9村で構成した。

【鳴尾村】は１９５１年（昭和２６年）４月１日に、西宮市に編入されて消滅した。

確かに、小生の戸籍上は【兵庫懸西宮市生まれ】だが、職業上、【宅地造成】には、【地盤】【土地の成り立ち】で、最低【２００年前後】の【地歴】をしっておきたい。
だから、【攝津國】【武庫郡】【鳴尾村】の古地図を入手している。

又、小生が２５年前、駆け出しの頃、【地主様方々】は、６０歳・７０歳でした。
やはり、御噺するに、地元の歴史を、知っていなくてはいけなかった。
【地主様方々】の幼少期と言えば、１９２０年代（昭和初期）です。
すなわち、【鳴尾村】になるのです。
こんな、拘りあってもいいだろうと思っております。
小生、西宮の甲子園付近が、好きですから。

【攝津守】について
【幕府職】で、【●●守】【●●頭】【●●介】は、【旗本】【大名】で、【官位】は【従伍位下】以上でした。

ですから、【主水司】の【主水正】（主水司の長官 相当官位は 従六位上）と、】【攝津守の【従伍位下】は、確かに、【官位】は、だぶりますが、【兼任】と、言う事で御容赦願いたい。
攝津國　武庫郡　鳴尾村　鳥居前　字偏屈
　　　　　村中　攝津守　主水