競馬ボヤキ日記

2005/08/15(月)08:39

【ドキュメント】朝5時に草むしりをする男

個人的話題(54)

我が家の脇(我が家の敷地内)が草ボーボーで凄いことになっていた。 ずっと前から気がついていて、 「むしらねば・・・」と思っていたものの、もんど家は共働き。 平日は仕事に精を出し、週末はスロに精を出す。 こんな生活だから、草むしりなんぞをしている暇などない。 だから、連休がチャンス。 というわけで草むしり・・・・。 時刻は朝の5時前。アホだ。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 私は34歳というおっさんながら、とっても現代っ子。 虫の類が超苦手。 草むしりなんぞしたら、バッタとかがピョンピョン出てくるに決まってる。 最悪だ。 しかも、放置していたから、草の丈がシャレになっていない。 身長182センチの私を越えるものまで生えている。 怖い・・・・絶対に見たことない虫とかが出てくるんだぜ。 新種の虫とか発見したらヤバくない? 「もんど虫」って名付けようかな。 そんな呑気なこと言ってる場合じゃないぞ。 家の外壁と塀との隙間、 わずか1メートル程度の場所にワサワサと茂っている草、草、草・・・・・。 そんなところに入っていくのかよ。 っていうか、どうやって入っていくのかよ。 まるでジャングルに潜入する川口浩探検隊じゃないか。 まじ、骨だけになっても噛み付いてくるピラニアとか出てきたらどうする? 夏だってのに長袖長ズボンの完全防備でジャングルに挑む私。 怖い・・・・。 へんな種子みたいなものが舞う。 吸い込んだら、きっと肺の中から草が生えてくるぞ。 「気をつけろー!!!なるべく息をするなぁー!!!」 入口の方から、草をむしりながら奥へと進む。 草の中から、靴下とTシャツが出てきた。 このジャングルに挑み、命を落とした冒険家の遺品だろうか・・・・。 (風で飛んだ洗濯物です) 回収するべきか・・・迷う。 Tシャツを持ち上げたら、きっとその下に ジメジメしたものが大好きな生物がいるに違いない。 そいつらは、絶対に血を吸う類の生物だ。 もんど虫には気をつけろ。 というわけで回収を断念し、先へ進む。 なんか、茎の太さが3センチくらいあるような草も生えてる。 なんか、この草には絶対に毒がありそうだ。 探検家の直感がそう告げている。 だが、無視するわけにもいかない。 なにしろ、丈が2メートルもあるのだ。 こんなもの残したら、ワイフに怒られる。 気合を入れて挑む。 根が相当深いのか、抜けない。 怖いから、腰が引けている。 折れた。 変な汁が出てきた。 「気をつけろー!!!この汁に触ると皮膚が溶けるぞぉ!!!!」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ なんとか全ての草を抜き終えた我々探検隊。 引き戻そうと、ふと後ろを振り向くと・・・・。 そこには今まで抜いた草の山が・・・・・。 で、出られない・・・・・。 戻るときの事を考えていなかった。 足元では、バッタの類がピョンピョン。 壁に目をやるなよ。 絶対に変な生き物がへばりついてるに決まってる。 昨日テレビで言ってたぞ、 カタツムリはブロック塀をかじってカルシウムの補給をしてるって。 ということは、 カタツムリに似た毒生物が、 壁を這っていないとは言い切れない。 困った・・・・・ 前方には高さ50センチ強の草の山(中には虫がウジャウジャ)。 左右の壁には毒カタツムリ系生物がいるに違いない。 毒トカゲだっている可能性があるぞ。 足元にはきっと毒虫がウジャウジャ。 後方には、蜘蛛の巣。しかも毒蜘蛛。 完璧に八方塞がり・・・・・。 どうなるもんど・・・・・。 つづく(嘘。続かない。終わり)

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