カテゴリ:スポーツ
ラグビー日本選手権
準決勝:トヨタと東芝府中。 シンビン(1時的退場処分)がトヨタの 両外人選手に出た。 1人はフォワードのNZからのフラベル選手、 もう一人はNO8のティアキア選手。 両選手とも巨漢フォワードである。 この二人はトップリーグ(リーグ戦)から 問題を起こしていた。 この試合でも 再三、審判がフラベル選手のノットロールアウェイを 指摘し、反則を取っていた。 その挙句に、彼は彼の体を踏みつけた東芝の選手に 激高して揉み合いとなり、 けんか両成敗ということでシンビンがフラベルと 東芝の両選手に科せられた。 ノットロールアウェイとは意識的ではないものの 相手の球出しに邪魔になるような位置に 体があることへの反則行為を指す。 通常、もみくちゃにされながら 結果としてそこにいる状態になることが多い。 海外では、それはもう単純に石ころと扱われ、 平気で踏まれても文句を言えない立場である。 フラベル選手が 同じプレーを国内(NZ)でされても、 ラフプレーに走ることはないだろう。 体の小さい日本人プレーヤーにされたことで 頭にカチンと来て、つい手が出てしまう。 結局、トヨタは14人で戦うことになってしまった。 つまり、同僚への負担が増えることになる。 日本人審判のジャッジに文句もあるだろう。 けれどそこは郷に入れば郷に従え、 である。 くだらないプライドは母国に置いて ひたむきにプレーしてもらいたい、 母国にいたときと同じように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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