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カテゴリ:株式投資全般
おはようございます。
昨日の続きです。 皆さん、わかりましたでしょうか。 円安、国内物価インフレの状況において生き残る会社、苦しくなりそうな会社。 まず、生き残る、あるいは有利な会社から行きましょうか。 まず円安と聞いて、ピンと来るのが輸出企業ですね。トヨタとか、ホンダとか 日産といった自動車メーカーや家電メーカーなんかを思い浮かべることになります。 円の価値が下がるのですから、外貨を稼ぐ力のあるところが生き残る、と 考えられますね。 このとき、投資する前に気をつけたいのは、それぞれ、IR情報などを利用して、 国内/海外の売り上げ比率を確認しておくことです。もちろん、海外比率が高いに 越したことはありません。 また、できれば国別・地域別を調べるのがいいと思います。 世界的な流れから、現在~近い将来は米国は凋落の状況が予見されます。 したがって、現在ならば、輸出先が、中国・韓国・台湾などのアジア勢あるいは欧州の 比率が高い企業がベターですね。 ちなみにmoneytree7の主力銘柄エスイーエスは、半導体企業があつまる 中国・韓国・台湾向けが全体の7~8割を占めます(北米0)。(^o^)v いかに有利か、ということですね。 トヨタなども北米地域の売り上げ多いですが、欧州向け増やそうと努力しているのは パイの問題もあるますが、このような考え方を採っているのかもしれません。 輸出企業以外では、 石油関連では、帝石、石油資源開発などの源流部分の会社なら、まだましかもしれません。 (石油元売(新日本石油、東燃ゼネラル等)は逆に苦しいです。外から輸入してきて、 国内サービスで、逆行です。) #気をつけたいのは、こうやって稼いだ外貨も、増税とかで政府にごっそり 持っていかれる状況になると苦しいかもしれない、ということです。 あと、大穴なのは、建設会社はいいかもしれない・・。 前回の話でお金ジャブジャブにして・・というお話しましたが、 この場合、国債を日銀に引き取らせる格好になると思いますが、 同時に貨幣流通速度を高めるために公共工事が増えるかもしれません。 (という、ここまで考えると、先走りすぎ、読みすぎかもしれません。 それに、小渕内閣のときに中途半端にやって、失敗しているので やらない可能性もあるし。) 逆に厳しくなるのは・・ 所謂内需系という奴ですね。 円の価値が下がり続けるわけですから、円を稼ぐことで成り立っている 企業はどうしたって苦しくなりますね。 石油でいうと上記で述べた元売り各社。彼らは、外から買ってきて(外貨で購入) 国内にサービス(円で売り上げ)するわけですから、やはり苦しいですね。 電力、ガスもしんどいかもしれません (が、国策会社なので、つぶれはしないと思いますが・・) また、物価インフレ経済下では、どうしても飲食店業界など(居酒屋チェーンとか)は 苦しいと思われますね。 インフレで原材料費は高騰するは、みんながお金使わなくなるので 外食も減るでしょうね。(よいインフレだったら、そうでもないかもしれないですが・・) 最低限、生活に必要なものに属する部類をサービスする部門は、まだまし(冷凍食品や、 即席めんなんかは日持ちする商品だから、よく売れるかも?)で、 嗜好品とかのサービスは厳しそうです。 (これでも、売り上げが円であることの苦しさは変わらない) このような観点から、何をサービスしている会社なのか?お客さんは どこか(国内・国外)?ということを考えて銘柄選択すると、いいと思います。 (今大体、そういう感じで株価動いているのではないでしょうか。 チェックしてみてくださいね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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