金のなる木を投資で増やそう

2008/03/30(日)10:47

それではどうするのか?

投資手法について思うこと(164)

毎日の風向きによって売ったり買ったりバタバタやっていては いけないわけですが、といって、今から冬に向かおうとしているのに 窓を開けっ放しにしていたりしていてはだめなわけで、 大きな流れが逆風で、ダメなもの(あるいはダメになってしまったもの)からは 撤退し、よいものに投資をし続ける、という態度は必要なわけです。 それがダメなものなのか、一時的な風向きの変化だけなのか?は 見極めないといけないわけですが、それを毎日の風向きの変化だけで 捉えようとしていたのでは結局、風見鶏になってしまいます。 ですからある人は、毎日の気温の上下を計り、それを平均値を取り (移動平均線)それが下がって行ってるから、多分これは冬に向かうんだろうと 推測したりします(トレンドフォロー)。 ある人は、これから冬に向かうか夏に向かうかは、毎日の風向きではなくて 何かその奥底にあるメカニズムがあるはずだ、そのメカニズムが分かれば これからどちらに向かうのかが予測できるはずと考えます。 (周期論や、ファンダメンタル投資) いろんなやり方があります。 自分なりのやり方を研究してみて、日々調整しつつ、軸がぶれないで やり続ける人が勝利を手にする、と思います。 僕の場合ですか? 具体的な方法はいままで何回も書いてきたような考え方ですが、根本にあるのは 「人の気持ちは移ろいやすいので、人の気持ちの変化で次を予測することは難しい。 人の気持ちとなるたけ遠いところにあるものを評価尺度にして、考える。 価格形成が人の気持ちや流行に依存する投資対象は避ける」 ということだと思っています。

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