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カテゴリ:投資手法について思うこと
毎日の風向きによって売ったり買ったりバタバタやっていては
いけないわけですが、といって、今から冬に向かおうとしているのに 窓を開けっ放しにしていたりしていてはだめなわけで、 大きな流れが逆風で、ダメなもの(あるいはダメになってしまったもの)からは 撤退し、よいものに投資をし続ける、という態度は必要なわけです。 それがダメなものなのか、一時的な風向きの変化だけなのか?は 見極めないといけないわけですが、それを毎日の風向きの変化だけで 捉えようとしていたのでは結局、風見鶏になってしまいます。 ですからある人は、毎日の気温の上下を計り、それを平均値を取り (移動平均線)それが下がって行ってるから、多分これは冬に向かうんだろうと 推測したりします(トレンドフォロー)。 ある人は、これから冬に向かうか夏に向かうかは、毎日の風向きではなくて 何かその奥底にあるメカニズムがあるはずだ、そのメカニズムが分かれば これからどちらに向かうのかが予測できるはずと考えます。 (周期論や、ファンダメンタル投資) いろんなやり方があります。 自分なりのやり方を研究してみて、日々調整しつつ、軸がぶれないで やり続ける人が勝利を手にする、と思います。 僕の場合ですか? 具体的な方法はいままで何回も書いてきたような考え方ですが、根本にあるのは 「人の気持ちは移ろいやすいので、人の気持ちの変化で次を予測することは難しい。 人の気持ちとなるたけ遠いところにあるものを評価尺度にして、考える。 価格形成が人の気持ちや流行に依存する投資対象は避ける」 ということだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 30, 2008 10:47:52 AM
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