1006164 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

金のなる木を投資で増やそう

金のなる木を投資で増やそう

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

moneytree7

moneytree7

Freepage List

Category

Archives

April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024
December , 2023

Favorite Blog

ナブテスコ(6268)---… New! 征野三朗さん

コンクリート充填鋼… ミカオ建築館さん

近況 レフティドラゴンさん

ポートフォリオ ossanpowerさん

価格・商品・性能比較 MOMO0623さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

effelpist@ kilovermek.es effelpist <a href="https://kilovermek.es/…
moneytree7@ Re[1]:2020年 振り返り(12/31) ユウキさんへ コメントありがとうござい…
ユウキ@ Re:2020年 振り返り(12/31) いつも拝見しております。 約10年前に紫…
http://buycialisky.com/@ Re:激しいですね~(08/10) does cialis work on womencialis generik…
http://buycialisky.com/@ Re:若干円高?(07/02) tingly feet cialisbuy cialis soft drugc…

Headline News

Calendar

September 21, 2008
XML
カテゴリ:世界経済
大恐慌は来るのでしょうか?

1929年時点の金融システムと、現代の金融システムで、
根本的に違う点が1点あります。

1929年時点では、世界の金融システムは金本位制でした。
ですから、世界の貨幣の総量は、"金"という物質の総量に制約され、
各国政府は、自由に紙幣を発行することが出来ませんでした。

そのことにより、一旦金融収縮が起こり始めると、
今のように紙幣をとにかく大量増刷して、お金の足りなくなった
ところへ注入したり、銀行間の貸し借り市場へ供給したり
することが自由にできませんでした。

このことにより、一時的にキャッシュが詰まり、健全な
事業会社までが不渡りを出し、連鎖倒産→大恐慌ということに
成ったわけです。

例えて言うと、人体において貧血が重大なくらいに起こり、世界経済という
体に、血流が十分に送りこむことができなくなって、体の
あちこちが壊死して腐っていった、、というような感じでしょうか。
(それでいて、輸血もできない)

そして、大きなことは、このようにキャッシュの流れが詰まると
誰も人にお金を貸そうとしませんし、自分のところのキャッシュは
なるべく使おうとしないようになりますので、デフレになります。

1929年型の大恐慌は、モノの値段に対して、貨幣の価値が
ドンドンうなぎのぼりになる、ハイパーデフレだったわけです。


翻って現代はどうかというと、その後の世界大戦などの惨劇を
通じて世界は、金本位制の危険性から脱却するため、金本位制を
捨てました。(最終的には、1970年のニクソンショックで
その体制が確定)


そのことにより現代では、何の裏づけもなく(政府の信用だけで)
紙幣をじゃんじゃか刷ることができるような世の中になりました。

ですから、1929年型の大恐慌は、来ないと思います。


現在の状況でいうと、
ものすごく極論してしまうと、米国政府が1000兆円くらいの
紙幣を発行し、すべての債務者の借金を棒引きして肩代わり
してしまえば、当面の事態は収束すると思います。


キャッシュ不足による連鎖倒産も起こりませんし、借金は
チャラです。



さてここからは、いまだかつて人類が経験したことのない
領域だと思います。

1000兆円ものドルを刷ったあと、地球上に満ち溢れる
ドル紙幣が、そのままその価値を保つのかどうか?
それにかかっているわけです。

みんながそれでも、ドルには価値がある。1ドルで5本の
ボールペンが買える、と信じているなら成り立つかもしれません。


もしその価値を信じられない人が多数を占めた場合は、
ハイパーインフレになると思います。
手持ちのドルは紙切れ、現物の商品などは青天井で値上がり
することになります。

これが金投資論者が、金を買う理由です。

ですが僕は、そこのところがまだよくわからないのですが、
現在はドルだけが通貨なわけではありません。
ユーロや円もあります。
本当に全ての通貨がモノに対して価値を失うのか?
というところです。

ドルは世界の基軸通貨です(今のところ)。
前者の議論は、ドルが基軸通貨であり続けることが
前提になっていると思います。

でも、僕はドルがそこまで信用を無くした世の中というのは
ドルはすでに世界の基軸通貨の地位を無くしていると思います。

一体何が起こるのでしょうか?

世界経済を眺めていて、「次は一体何が起こるのか?!」
と興味は尽きないですね(^^;

(明日に続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 21, 2008 10:10:50 AM
コメント(0) | コメントを書く
[世界経済] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.