2018/06/17(日)08:43
ファインデックス(3649.T) 2017/12月期
四国にある、医療情報管理ソフトの開発販売会社。
電子カルテ、レントゲン写真、内視鏡動画などの情報を統合管理する
ソフトウェアで、全国公立大学病院の5割のシェア。
一般病院、診療所への展開を加速させている。
2017/12月期の決算報告が出ていますので、バフェット分析表を更新しました。
(前回掲載分はこちら)
前年比、売上横ばい、18.7%減益(純利益ベース)。
売上増がストップ、減益
ROEは平均20%程度だが急激に減少。
配当は据え置き。
昨年掲載時点より、株価は8%ダウン(929→861円)、
現在株価における擬似債券利回りは21.5%、
EPS成長率利回りは-3.39%。
負債比率は非常に低く、財務超優良。
病院内のカルテ等の資料が、電子化されていく流れが拡大してきており
世の中の流れの順風をまともに受けて業績が拡大中である。ただしこの分野は競争が激しくなってきている。
(ただ、ビジネスのタイプとしては、ソフトウェア納入後の
サポート、メンテナンスの部分が少なく現状はストックビジネスの部類ではないと
思われるため、拡大期がいつまで続くのか?についてはウォッチが必要と思われる。)
売上の伸びがストップしており競争激化を勝ちぬけていない、
株価は分析上は割高でないと判断されるものの、
先行きの成長が黄信号との判断で、全株売却を行った。
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