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カテゴリ:モンゴル国立大学・授業風景
今日も授業でした。
今日も少し早めに行って準備してました。プログラム責任者のSRさん(彼女も先生で、私の他の授業では通訳をしてくれる人です)から新しい先生を紹介してもらいました。 若いアメリカ人男性のI先生です。昨日紹介してもらったGさんと違って、アメリカ人らしくかなり早口&巻き舌で、彼の英語は私にはちょっと難しいです。でも、とても気さくそうな人でした。 シカゴから3日前に着いたばかりだそうです。「ああ、ウインディシティ(風の街)だね」というと、ちょっと驚いた顔してました。 私が以前いたコンサル会社の本社がシカゴにあったので、その旨話すと「That"s cool!」(カッコいい、またはすごい、かな?)と言われました。 モンゴルに来て初めてCoolなんて言われました。彼は結構Coolを連発してたので、「ああ、やっぱりアメリカ人だな」と感じて、ちょっとおもしろかったです。 彼は英語で会計などを教えるために来たそうです。昨日会ったGさんは世界各国を回っている自由人風でしたが、このIさんはいかにもアメリカ人というドメスティックな雰囲気を持っています。 毎日英語を使っているにもかかわらず、まったく進歩がない私の英語も、GさんやIさんと話していれば、少しは上達するかなとほのかに期待しています。 授業の出席者は今日は10名中5名。Gさんのクラスも出席者は少なかったようです。こういうプログラムはモチベーション維持が難しいのかもしれません。 大学の単位であれば、落としたら卒業そのものができなくなる可能性がありますが、このプログラムは「欧州への留学にアドバンテージがある」というだけですから、なかなか強制力はないのでしょう。 授業そのものは大過なく終わりましたが、やはり60分は短いです。その上、英国側で決められたプログラムをきちんと全部やるとなると、なんとなく「こなしている」という感じになってしまいます。 スライドも全部決まっているし、中身そのものにも多少疑問があるのですが、そうも言ってられません。 今日も時間がない中、後半はスライドの説明みたいな授業になってしまい、ちょっとつまらないかなと思いました。救いは、あまり面白い授業をやる人がいないらしい?ので、特に不満が出ることはなさそうなことくらいです。 授業が終わって、SRさんに今後の進め方を相談しました。やはり1回60分では非効率すぎるので、せめて120分にしようと提案しました。 彼女も理解してくれ、事務局などと相談の上、来月からでも少しスケジュールを変更しようかということになりました。なんせ、彼女にとっても多くのことが初めてのことなので、臨機応変に対応する姿勢があります。 ウランバートルはなぜかここ数日いい天気で、気温も高めです。もちろん暑いということはありませんが、コートなどはいらないし、女子学生は最後のチャンスとばかりにミニスカートなどを履いています。ま、それももうあと1-2週間でしょう。 明日は初めてのゼミナールです。正確にいえば、私自身の授業では何度もやってますが、この決められたプログラムでは初めてです。 日本のゼミとは全然違って、教師が与えた課題を各自やチームで答えを出すというものです。ま、中学生時代の「宿題」みたいなものでしょう。 しばらくは、この授業のスタイルに慣れるまで日夜予習や準備が必要になりそうで、自由時間が少ないのが難点です。やはり自分で気ままにやる授業のほうが私には合ってるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.16 00:47:20
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