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カテゴリ:「断捨離思考のすすめ」関連
わずか10数時間前に「在庫切れ」表示がなくなり、通常に戻ったばかりですが、再び「在庫切れ」表示に戻ってしまいました。
昨日私がこのブログの最後に書いた「願わくば、このまま正常な状態で年末を迎えて欲しいものです。」などという甘い願望は、一晩で吹き飛んでしまったというわけです。 食品などの消費財で、テレビなどの影響で一時的に売れて在庫がなくなることはありますが、通常の商品でこんなに頻繁に品切れになるとは考えられません。 普通の小売業(イオン、イトーヨーカドーやコンビニ)は、品切れに対して非常に神経質で、メーカーにペナルティを負わせることもあるほどです。 ですが、この出版業界はそういう感覚が少ないのでしょうか? メーカー(出版社)にも問屋(取次店)にも在庫は十分あり、しかもここ1週間以上在庫がない状態が続いた上で、昨日入荷したばかりなのに、もう品切れです。 実はこの兆候は、昨晩からありました。昨晩の表示が「在庫2点だけ」とあったのです。 在庫補充直後で、たったの2点?一体、何冊補充したのかわかりませんが、補充そのものがいい加減だったということでしょう。 この分ですと、私の本について言えば、年内も含めて、アマゾンでまともに買える日はほとんどないのではないかと、悲観的です。 出版社に問い合わせても「2-3日で改善します」とか「週明けには表示が変わります」というだけで、その通りになった試しがありません。 突っ込んで聞くと、要するにほとんど原因がわかっていないようなのです。仮に食品業界で同じことが起こったら、必ずどこにネックがあるかは突き止めますが、出版業界はそうではないようです。 多分、本の数も膨大にあるので、ベストセラーの本以外には、品切れとかにはあまり関心がないのでしょう。 そういう意味では、出版不況と言いながらも、業界全体としては、まだまだのんびりしている業界なのだと思います。 発売以来3週間近く、「通常」の状態は最初のほんの数日でしかなかった、というのが実態です。 本はやっぱり本屋さんで買えというメッセージなのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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