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カテゴリ:「断捨離思考のすすめ」関連
今朝、携帯にメールが来ました。送り主を見て、同じ苗字の女性なので咄嗟に、「あ、山形にいる姪からかな?」と思って開けました。
山形に住んでいる兄の娘とは、ときどきメールをしあっているのです。ですが、送り主は家族のものではありませんでした。 私の苗字は特に珍しいというわけではありませんが、現実的には同じ姓の方とは仕事などで会ったことはありません。 ですが、昨年モンゴルから一時帰国をした際に、私が口座を持っている金融機関の方が、偶然にも同じ名前だったのです。 私は最初電話口で「え?どなたですか?」と思わず聞いてしまいました。相手がご自分の名前を名乗っているのか、私の名前を言っているのか、わからなくなったからです。 鈴木さんや田中さんなら、そういうシチュエーションには慣れているでしょうけど、長い間生きてきて私には初めてのことでした。 その後お目にかかったら、大変気さくな若い女性だということを知りました。親族ではありませんが、同じ姓の方と会うというのは、なんだか不思議な気がしました。 ですから、お会いしても姓で呼ばずに名で呼ばせて頂きました。ま、この辺は、おじさんだからできることでしょうけど。 その彼女からのメールだったのです。そういえば、最近は全然連絡もなく、話してはいませんでした。 彼女は「今、京都駅です。PHPの雑誌のThe21を読んでいて、びっくりしました」と書いてきました。 なんでも、今は結婚準備のために会社を辞め、大阪に引っ越したんだそうです。 私の記事というのは、昨年出版した「断捨離思考のすすめ」に関する取材記事だったのですが、それを彼女が偶然見て、メールをくれたというわけです。 以前も、中学時代の同級生から連絡をもらうなどありました。 出版するというのは、遠くなってしまった縁をも復活させることがあるんだなと思いましたが、今回のようなケースもあるのだと思いました。 残念なのは、せっかく同じ苗字で知り合ったのに、彼女はもうすぐ他の名前に変わってしまうだろうということです。 ですが、それもおめでたいこと、多少なりとも縁があった人が幸せになってくれるのは、嬉しいことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.10 14:30:11
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