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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2014.12.14
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カテゴリ:モンゴル国内旅行
モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログの開始前に書いた内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

今回は2007年10月付け「モンゴル徒然日記(いよいよゴビ砂漠の玄関へ)」という題名の記事です。




ウランバートルで国内線に乗るための日程調整し、いよいよゴビ砂漠へ出発です。ゴビ砂漠といっても非常に広大ですので、今回は南ゴビといわれる地域の玄関であるダランザドガドの空港を目指しました。

モンゴルの国内線に乗るのは初めてです。いい天気の中、ロシア製(ソ連製?)のプロペラ機に乗り込みました。

img_0[1] (5).jpg


  • 私も結構いろんなところへ行ったことがある方だとは思いますが、今回の飛行機は初めて見るものばかりでした。まず、乗ってびっくり。スーツケースなどの荷物置き場が、客室とつながった廊下の脇にあるのです。

    ですから、空港のカウンターで手荷物預かりとして預けた自分の荷物が、飛行機の入り口から自分のシートへ行く途中にむき出しで見えるのです。

    飛行に入る前に、ロープで荷物全体を縛ってずれないようにはしていましたが、客荷一体というのがなんとも不思議でした。

    中へ入って、シートを見てまたびっくり。シートが車のソファーのように簡単に前に折りたためるのです。車の場合は、座席脇にあるフックのようなものをちょっと動かすことによって、ロックを解除しシートを前に倒すわけですが、この飛行機のシートは何もしなくてもちょこんと指先で前に傾ければ、バッタリとなんの抵抗もなく前に倒れます。

    しかも、乗る前にはほとんどのシートが前に倒れています。一見、全部のシートがこちらに向かってお辞儀をしているように見えてしまいました。なんか、こんなんでいいのかなー?とは思いましたが、特に困ることはなかったです。

    飛行中は、ちょっとエンジン音がうるさい位で特に問題もなく、気持ちよく乗れました。乗ってる人は・・・モンゴル人、欧米人、中央アジアの人々が多く、日本人らしき姿はなかったように見えましたが、こればかりはわかりませんね。中国人はいなかったように思います。

    さて、いよいよ到着です。空から空港を見たら、なんか田舎の学校の校舎とグラウンドみたいに見えました。空港は、だだっ広い草原にポツンと簡易な建物があるという感じでした。

    飛行機への搭乗のために通るゲートと、チェックインしたり待ち合わせをしたりする建物が別れていて、ゲートはまさに簡易建物という感じでした。

    img_1[1] (4).jpg


  • チベット仏教のお坊さんも乗ってました。

    飛行機を降りて、そのゲートのある小屋に向かい通過すのですが、あまりにあっけなく「え、もうこれで出ちゃったの?」というくらいのものでした。

    今時、世界でも最も簡易なゲートの一つだろうなと思ったほどです。外部は飛行場とフェンスで仕切られているだけで、なんとものどかな光景です。

    外へ出ると、多くの人々が待っているようでした。迎えの人や到着した人がたくさんいるのは、どこでも見る風景ですがいつまでたっても人は減りません。そもそも荷物が出てこないからなのです。

    ですが、もう外に出てしまっており荷物を受け取る場所はないし、どこの空港行っても必ずあるターンテーブルのような荷物が出てくる場所もありません。

    モンゴル人の友人に「荷物はどこに出るの?」と聞いたら「さー、どこかその辺に置かれるんじゃないでしょうか?」なんて暢気なこといってました。

    かなりの時間(20分以上?)たって、突然人々が走り出しました。フェンスの向こう側に荷物を積んだトラックが走っているのです。

    img_2[1] (4).jpg


  • そのトラックの行く方向にみんなが走っているのですが、走る方向にはなんの設備もありません。

    (続く)





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    Last updated  2014.12.22 10:07:43
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