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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2017.04.07
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カテゴリ:モンゴル出張
ウランバートルにやってきました。さすがに4月、寒くないです。

前回はツァガンサル直前で2月でしたから到着時はマイナス28℃でしたが、今回はプラス4℃です。東京で4℃は真冬ですが、こっちだと「あれ?やっぱ暖かいな」と感じるほどです。

出張時は基本的に毎回クライアントの運転手さんに迎えに来てもらうのですが、今回はちょっとスケジュールが合わず、ホテルの車が迎えに来ることになりました。

ホテルの迎車は、同じ事情で以前Cホテルで利用したことがあります。空港出口を出ると名前の書かれた紙を掲げていました。今回は違うホテルですが、多分同じやり方だろうと思って探しました。

ですが、出てみると見当たりません。まあ、ちょっと遅れるのは良くあることなので、気にせず待ってました。

その間は、たくさんの白タクの運転手がうるさいほど「タクシー?」「UBまでいかがですか?」なと声かけてきます。まさに「五月蠅い」とういう表現がぴったりです。

次第に、周囲は迎えの人らと一緒に空港を出ていきます。私は予約をしてくれたEさんにメールを送ると共に、ホテルに電話しました。すると・・・ま、モンゴルですから「想定内」なんですけどね。

「お名前は?・・・ああ、はい、今晩からお泊りの予約は入っています。」「え?車ですか?はい、大丈夫です。」「え?予約?・・・ああ、確かにありますね。でも車は出ていないです。」「車必要ですか?はい、大丈夫です。ではこれから行かせますので、30-40分ほどお待ちください。」

というようなやり取りですね。要するに、予約があろうとなかろうと、全然対応はせずに、電話をもらってから車を出すということのようです。不思議でしょ?これがモンゴルなんですね。

電話を受けた受付嬢は、私が何で怒っているのかさえもわからないようです。「ちゃんと車はあると言っているし、これから迎えに行くと言ってるのに、なんでこの日本人は怒っているんだろう?」ってとこでしょう。迎車の概念がわかってないのです。

私は頭に来て「いいえ、いりません。」と切って、タクシーを捕まえてホテルに行こうと思いました。。

ここ数年、空港でタクシーを拾ったことがなかった上に、以前メーター付きのタクシーで嫌な思いをしたことがある(メーターの上がり方が異常に早く、白タクのぼったくりよりも高かった!)ので、どうしようかと思っていました。

白タクは交渉すれば値切れますが、面倒だし、時々変なドライバーがいるので気が進みません。

ですが、キャンペーンか何かでしょうか、モンゴル語で「ウランバートルまで20,000トゥグルグ」と書かれた看板を持っている女性がいたので、「UBまで2万?本当?」と聞くと、ニコニコしながら「はい、そうです」と言いました。

それでヒュンダイ(エラントラ)のメーター付きタクシーが並んでいるところへ行って運転手に「20,000でOK?」と聞くと「ああ、あれか。大丈夫。」という感じで言いました。

乗せてもらうと、メーターは倒さず、そのままホテルに向かって走ってくれました。料金はもちろん20,000トゥグルグ(900円程度)で大丈夫でした。これなら安心ですね。

白タクは25,000やそれ以上で交渉しようとしますし、時々ぼったくりもいますから、こっちの方が安全で安いと言えるでしょう。

ホテルでのチェックイン時に、プリントアウトした迎車予約確認書を見せながら迎車が来なかったこと告げると、さすがにまずいと思ったのかマネジャーがやってきました。

交渉の結果、満足のいく補償で合意したので、私はチェックインしました。(補償の内容は、ちょっとここでは書けないほどですね)

部屋に入って、まずはチェック。過去の経験では、部屋に入って何の問題もなかったのは、5割の確率もないでしょう。インターネット、電源類、ヒーター類、テレビ・・・何かの問題はあります。

前回は確かセイフティボックスでした。で、今回もまたです。エラーしか出ません。係りの人を呼ぶと、何度やってもできません。

私が「前回は電池が切れてたからですよ」というと「電池を持ってきます」と言って、取りに行き、再び挑戦。

バッテリーの問題が多いんだから、最初から持ってくればいいのにと思いますが、それは日本人だから少し先のことを予測するのであって、モンゴルでは3分後のこともほとんど予測はしません。

ですが、何度やってもダメです。で、今度は別の人を呼んで同じことを繰り返しています。確か、前回?前々回?はセイフティボックスごと取り換えたこともありました。

要するに、このセイフティボックス、相当高い確率でエラーが出るのです。中国製の品質をこういう時に感じてしまいますね。20-30分ほどで作業終了。なんとか動くようになりました。

このホテル、一応外資ブランドでインターナショナルなチェーンなんです。それでもこのありさま。しかも「たまにはそういうこともあるさ」ではなく「ほとんど毎回トラブルあり」でも改善は見られません。

「そんなこと言うなら、他のホテルにしたら?」という問いへの答えは「他も同レベル」としか言いようがありません。実際、何度も似たような経験は他でもしています。

ホテル以外では、今回は到着後何時間も日本から持ってきた携帯は、圏外のままです。私はモンゴルの携帯があるから大丈夫ですが、外国人訪問客には辛いですね。

以前、どうしてこのような問題が起きるのかモビコムの人に聞いたことがあります。「原因の95%以上は、モンゴル側の問題でしょう」と言ってました。

モンゴルのホスピタリティ、お客様を迎えようとする姿勢だけは、社会主義時代のまんまのようです。困ったもんです。

明日からのウランバートル滞在、マイナス20-30℃ではないので、ちょっと歩いてみようと思います。





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Last updated  2017.04.08 11:22:07
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