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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2017.07.19
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本ブログでも何度も取り上げている「モンゴルはプリウスだらけ」という旨の記事が日経新聞に載っていました。

私も確かに写真などを載せて、何度も書いた記憶があります。で、ちょっと調べてみたら・・・

2014年11月9日「ウランバートルの風景(1)」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201411090000/) 数は半端なく多いです。今日も信号待ちをしていたら、プリウスが目の前を4台続いて、1台置いてまたプリウスが2台、という光景がありました。

2016年5月17日「えっ!なんでモンゴルにGLEクーペが!?」((https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/?ctgy=5) クルマといえば、とにかく今多いのがプリウスです。こちらで聞いた話では、中古車を含め、全輸入車の64%がトヨタなんだそうです。で、そのうちの43%がプリウスとのこと。

2016年8月28日「モンゴルにトヨタ正規ディーラー?」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201608280000/) 輸入中古車のうちの70-80%程度は日本からの中古車で、そのうちの90%近くは現在プリウスが占めています。なので、空港へ降り立った途端にプリ、プリ、プリ・・・って感じで多いのです。

2016年9月3日「街をブラブラしてました」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201609030000/) 庶民は日本からの小型中古車に乗る人が圧倒的に多いです。ここ数年は、輸入中古車では8割近くがプリウスが占めるとも聞いてます。

2017年4月9日「暖かい土曜日なんだけど、街はちょっと活気がないかも・・・(2)」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201704090000/) この街は、とにかくプリウスが多いです。一説によると、全輸入車(中古を含む)の7割がトヨタ車で、その7割がプリウスだと言われています。つまりクルマ全体の5割くらいがプリウスということになります。


ざっと拾っただけで、これだけの記事が出てきました。それぞれ数字は聞いた話なので、人によって若干違いますが、プリウスが非常に多いことを書いてました。ちなみにモンゴルには車種別の販売データなどはなく、聞くしかないのです。特に輸入中古車は。

で、今日の記事です。

「トヨタ自動車の推定シェアは7割で、車種別で断トツのプリウスはその半分を占めるとの見方もあるほど。大半は日本から輸入された中古車で、価格は50万円程度から。」とあります。

これは2017年4月9日の記事と同じですね。私の記事の方は、「トヨタが7割で、その7割がプリウス」とありますので、プリウスはほぼ50%のシェアだということです。

また「モンゴルの登録自動車台数は約50万台」とあります。モンゴルの人口は300万人ですから、1台当たりの人口は6人ということです。

日本は1台当たりの人口は平均2.1人ですが、東京都に限ると4.3人となります。(2015年の数字)日本の場合は、自動車の普及率は所得とは関係なく、一般的に都会の方が低いです。

1台当たりの人口6人というのは、日本でいえばいつ頃なのか?乗用車の数字に限ってとなりますが、1980年ごろが保有台数ベースで今のモンゴルと同じような水準と言えます。ちなみに、この頃でも田舎では一家に2台、3台は珍しくはありませんでした。

子供も入れて6人という数字を考えれば、モンゴルでは大体一家に一台というので間違いないでしょう。感覚的にも合っていますね。

ウランバートルも含め、全国的に公共交通機関の整備が遅れていますので、自動車保有台数は都会でも田舎でもまだまだ増えていくでしょう。

なぜプリウスか?の要因分析には、ちょっと日経の調べが足りないと思いました。

記事には「「とにかく燃費がいい」。中古車販売店の店主は断言する。モンゴルのガソリン価格は1リットルで100円前後で、日常用品の中で割高なだけに、消費者は燃費に敏感だ。」とあります。

この発言そのものは否定しませんし、大きな要因であるのは確かですが、最大の要因ではないと思います。

一番大きいのは、税金でしょう。数年前にハイブリット車への自動車税(輸入税?)がなくなってから、急速に販売が伸びたと言われていますが、なぜか日経の記事では全くそのことには触れられていません。

私が住んでいた時もプリウスの中古車は輸入されていましたが、目立つような人気車ではありませんでしたから。

これだけ急増したのは、税制優遇があったからです。その辺までちゃんと取材してほしかったですね。

とにかく、今のモンゴルの自動車市場は小型乗用車(中古)はプリウスが圧倒的で、大型SUVは相変わらずランクル(中古)の一人勝ちと言った感じです。

ちなみに、年間2000-3000台しかない新車市場で最も売れているのは、言うまでもなくランクルです。

いずれにしても、トヨタは強いです。過去にトヨタ車を一度も買ったことがない私ですら、モンゴルで買い求めたのはランクル・プラド(もちろん中古)でしたから、やはりこの国ではトヨタの信頼性は群を抜いているということです。





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Last updated  2017.07.19 23:46:39
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