2881968 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

田崎正巳のモンゴル徒然日記

田崎正巳のモンゴル徒然日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

モンゴル2008

モンゴル2008

Category

Calendar

Favorite Blog

島田隆の天職相談室 しまりゅう52さん

Comments

愛読者@ Re:ブログ休載中(09/03) 長い間お疲れ様でした。どうかお大事にし…
Mei@ Re:ブログ休載中(09/03) お大事になさってください。ブログの再開…
あくつ@ Re:ブログ休載中(09/03) お大事にしてください。 再開を楽しみにし…

Freepage List

Headline News

2018.01.22
XML
カテゴリ:モンゴル出張
今日はクライアント先へ行った後、都心に出るのは時間がかかるので、ゴビファクトリーに併設されているミラージュでランチしました。ここはケンピンスキーの和食店のシェフSさんが運営責任者としてやっている店です。

ビジネスパートナーのBさんに「ミラージュでよろしいですか?」と聞かれたとき、一瞬考えてしまいました。というのは、今晩そのSさんと会う予定があったからです。

ま、店も違うし、ミラージュはそもそも行ったことがなかったので、入りました。店内のスペースは大きいです。

よく言えばスペーシーでゆったりした空間ですが、別な見方をすれば、倉庫の中にイスとテーブルを置いたような、ちょっと「ガラーン」とした雰囲気です。高級レストランという雰囲気ではありません。

というのは、以前からここにミラージュというレストランができたのは知っていましたが、なぜか私は勝手にここをフランス料理店だと思い込んでいたのです。実際には、お手軽和食とモンゴル料理をミックスしたようなメニューが並んでました。

ツイバン(モンゴル式焼うどん)にしようかと思っていたら、Bさんが「ここで一番気に入っているのは、鍋焼きうどんとホーショールのセットです」と勧めてくれました。

ちょうどその時に今晩会う予定のシェフのSさんが通りかかりました。ここはSさんが運営しているので偶然というほどの話ではないでしょうが、市内に何店舗も運営しているので、まさかここで会うとは思っていませんでした。

そのSさんも「ここでの一番人気はこのセットです」と勧めたので、結局それにしました。というわけで、モンゴルに来て3回目のランチでさくらベーカリーに続いて二度目の鍋焼うどんです。モンゴルでの鍋焼うどん人気は、明らかに日本よりは上でしょう。

で、夜は予定通りSさんと食事しました。お店は「Little sheep」という店です。私は行ったことありませんでしたが、「小肥羊」というブランド名で、日本で17店舗も展開しているそうです。

ですが、日本の店の場合、ちょっと不思議な現象があります。ネットで検索すると、なぜか食べログなどの情報には載っていないのです。2006年に日本上陸ですから、当然載っているはずです。なぜなんでしょうかね?

モンゴルのお店はほんの先週オープンしたばかりのようです。店に入るとすぐにあの火鍋の独特の香辛料の香りがします。もともとほとんど香辛料を使わないモンゴル人にはちょっときついかもしれません。

聞けば、このチェーンは中国を中心に世界中で1000店舗を超える規模になり、羊肉の世界消費量を大きく増やしたと言われています。

また羊肉の調達に対しても厳格な基準を設けて、モンゴル国内で調達しているとのことです。ここではラム肉も扱っていますが、従来はモンゴルではほとんど見ることはありません。ある場合は、高級レストランでニュージーランド産ラムがある程度です。

というのは、伝統的にモンゴルでは仔羊を殺していけないとされてきたからです。当然、羊供給者(=遊牧民)からの抵抗はあったでしょうか、安定的に大量購入してくれるとあればそんことも言ってられないのでしょう。

キルギスから帰ってきたばかりの大企業駐在員のFさんによれば、キルギスの肉はおいしかったそうです。それはちゃんと血抜きをしているからです。モンゴル人は肉のことになるとどうしても自国最高という意識が抜けないので改善する気が薄く、国際市場では低い競争力しかないように見えます。

で、リトルシープの味は?悪くはないですが、私にはブル(シンガポール系のしゃぶしゃぶ屋さん)の方がいいかなと思いました。

一番の違いは、ブルは日本のしゃぶしゃぶのように、ポン酢やゴマダレをつけて食べるのですが、リトルシープはスープの味だけで、何かにつけるということはありません。その分、相当スープの味を濃くしないといけないということなのでしょう。

でも、この内モンゴル出身の創始者オーナーは素晴らしいと思いました。内モンゴルの遊牧民らへの経済発展の大きな力となったことでしょう。

私はこれがアメリカを含めた外国でこんなに人気が出るのなら、札幌の「ジンギスカン鍋」も世界に向けて展開できたんじゃないかと思うのです。ちんみにのジンギスカン料理は、モンゴルとは一切関係なくニュージーランドからの羊肉輸入権利を持つ商社が仕掛けた料理です。

本当は、写真をお見せしたいところですが、なぜかパソコン上で写真が開かなくんってしまいました。モンゴルへ来てからパソコンの状態が悪いのです。

キーボードまで一部壊れているので、このブログを書くのにも普段の倍以上の時間がかかっています。寒いし、パソコンは不調だし、残る日々を乗り切れるか少し不安です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.01.25 12:38:50
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.