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カテゴリ:日本とモンゴル(文化・交流)
極寒のモンゴルから戻っては来ましたが、東京は東京でそれなりに寒いです。要するに今年はどこも寒いんじゃないでしょうか? 2月に入ってから、モンゴルから伝わってくるのは「政治家のゆるみ」のようです。例えば財務大臣が「FDIは増え、歳入もまずまず、外貨準備も高まり、国債も発行できた」として、昨年のIMF合意後は、財政面で調子がいいと言ってます。 とはいえ、まだ1年たってないのに、「経済結果がよくなっているので、有る予定されていた増税を中止する事にした。」としています。具体的には、所得税の4段階の増税制度を取り消し、もとに戻し10%フラットにした、ということです。
税の議論は、何年もかけてやるほどの重要事項ですが、モンゴルではほんの数か月「思ったより状況がいい」という理由だけで取り消すのですから、いかにいい加減に税制度を作っているかがわかります。 細かい話は別にすれば、要するに「経済は良い方向に向かっているようだ」ということなんでしょう。それはそれで目出たいことです。 そんなモンゴルからのお知らせに「GODIVA 50% off」というのがありました。GODIVA?ゴディバ?あのゴディバがモンゴルに?50%オフ??何が何だかわかりませんが、そういうことです。 そもそもゴディバがモンゴルにあることを知りませんでしたが、どうもシャングリラの中にお店があるようです。 その高価なゴディバが50%オフ、つまり半額です。このハーンバンクのカードの宣伝は大体「カードで払ったら、5%off」くらいなものでしたから、これは相当大きな値引きです。しかもこの時期ですから、バレンタイン狙いでしょうか? そもそもバレンタインでチョコレートなんて言うのは、日本のメリーが始めた商売&習慣ですから、モンゴルにもともとある習慣ではありません。 モンゴルではそんな日本式=「女性が男性に告白し、チョコを贈る」なんて習慣あるのでしょうか?少なくとも私が住んでいた8年前にはありませんでした。ですが、この8年で大きく変わり、ゴディバだって売ってるほどです。 ゴディバの広告キャンペーンが、バレンタインと関係しているのかどうか、ちょっと気になるところです。でも50%offでは絶対に利益は出ませんから、在庫処分なんでしょうかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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