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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2018.03.15
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カテゴリ:世界とモンゴル
2日前、つまり13日でしょうか、ようやくモンゴルがアメリカと北朝鮮の会談の場所として、ウランバートルで受け入れる用意があると表明したようです。

うーん、ちょっと遅いかな。

実は、トランプ大統領が金正恩と会ってもいいというニュースが出たとき、私はすぐに「ウランバートルは立候補すべきだ」と思いました。その旨は、本ブログにも書きました。それが3月10日の昼頃です。

で、私はその時にモンゴル政府に向けて「立候補すべきだ」とメールを送りました。もちろん、私が直接偉い人にメールを送るわけにもいかないので、「大統領に通じるルート」で送りました。

ですが、結果は私がその時に懸念したとおりになりました。その懸念というのは「土日に働くような役人はモンゴルにはいないだろう」ということです。

中に入ってくれた人は結構頑張って各方面に連絡してくれたのですが、案の定「土日なので、誰も反応が悪いです」との返事がきました。

ですが週末にもかかわらず、スイスやスウェーデンの動きは早く、ともに「受け入れる用意がある」と週末中に報道されました。やっぱり日ごろの意識が違うなと思いましたね。

週末に「米朝会談が決まりそう」なんて誰も予想できたわけではないと思います。ですが、この両国は常日頃から「中立国としてどう国際貢献できるか」を考えているんだと思います。だからこそ、反射神経良く、ああして発表できるのでしょう。

他方、モンゴルはまだそんな立場も自覚していないし、「仮にこうなったら・・・」なんて頭の中でのシミュレーションもできていないんだと思います。で、週明け月曜日に私は再プッシュしました。

10日(日本時間)の時点では、米朝会談が行われるという驚きのみがニュースになりましたが、私は必ずや「場所の問題」が出てくると思いました。

そしたら案の定、週明けからは「場所はどこでやるんだ?」との報道が出だしました。

そして、13日の夜のNHKニュースニュースでのテーマは、会談の場所はどこか?でした。

有力候補は韓国の板門店ですが、それ以外にスイスやスウェーデンやアメリカのワシントンなどが出ました。更に「北京」「シンガポール」とともに「モンゴル」の名前が出たのです。

もしかしたら、モンゴル側の発表した声が届いたのでしょうか?モンゴルでは13日に外務次官がBloomberg TVのインタビューでウランバートルで受け入れたいという趣旨のことを言ったそうです。

こうした中立国のイメージは大切です。今回実現しなくとも、モンゴルの役割を世界に示すいい機会です。できれば大統領に世界に向かって「モンゴルで開催する用意がある」と宣言してほしかったです。

現実的には多分実現しないでしょうが、こうした「中立的で良いイメージの国々」と並んで名前が世界に示されるのはいいことだと思います。お金のかからない、世界への広告みたいなものです。

こうした声明を見て「そうか、モンゴルはそういう難しい国との会談の場として使えるような中立の国なのか。」と少しでも感じてもらえたら、十分です。

私の声が届いたのかどうかは不明ですが、こうして少しずつでも世界に向かって発信できるようになっていけば、モンゴルのイメージも向上し、役割期待も段々モンゴル自身も自覚してくるようになるんじゃないかと期待しています。





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Last updated  2018.03.15 17:13:00
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