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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2019.02.10
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「2月9日土曜日に在日モンゴル人留学生によるツァガンサルがあるので来てください。」と誘われたので、行ってきました。

しかも場所がなんと私が大学1,2年時を過ごした小平キャンパスというので、大変楽しみにして行きました。

当日はとにかく寒かった。天気予報でも「東京も含めた関東地方で大雪」などが盛んに叫ばれていた日でした。実際には、東京で積もるような雪はなく、パラパラと舞う程度でしたが、寒いことは寒かったです。

とはいえ、寒さの本場から来ている人たちですから、この程度の寒さ(せいぜい摂氏2度くらい)なんてモンゴルでは10月の秋の気温ですから、中止になることはあり得ません。

ウン十年ぶりの小平訪問なので、ちょっと早めに行きました。特別快速が国分寺に停まること、西武線の乗り換えホームがきれいになったこと、何よりも国分寺周辺がびっしりビルで囲まれるようになっていることなど、もちろん当時とは様変わりです。

西武多摩湖線に乗り換えるのですが、電車の本数は倍増して1時間に6本も!素晴らしい、当時は確か7分、27分、57分の3本だけでした。

一駅隣の「一橋学園駅」で降車。当然ですが、街並みも全然違います。ちょっと降りて歩いてみようと、南に向かって歩き出しました。

当然ですが、知ってる店、覚えている店はありません。ただ、なんとなくホルモン屋さんが街の大きさの割に多いなと感じました。

昼間ですからどこも閉まっていましたが、「この店のためだけにここに来てもいいかな?」なんて思わせてくれる雰囲気はありました。はい、私ホルモン屋さん好きなんです。

この辺で記憶にある店は、なんといっても「とんかつ藤の木」です。田舎から出てきた学生にとっては、大ご馳走のとんかつでしたし、卒業生同士で話しても「藤の木」はほぼ共通言語で通じる店です。

それが今も残っているのを見て感激しました。年数を考えると、恐らく代替わりをしているのではないかと思います。

そして五日市街道沿いへ。昔は畑とパチンコ屋しかなかったのに、今はすっかりマンション街みたいになっています。

ほぼ毎日通ったパチンコ「アポロ」の跡地を探そうと思いましたが、あまりに周囲の景色が変わってよくわかりませんでしたが、多分あのスポーツクラブがアポロ跡地かなと思って歩きました。

ここまで来たからには、私が1年間だけ住んだ「あのアパートを見たい!」という気になりました。歩いているうちに、当時の番地をかすかに思い出したのですが、なんと住居表示が変更されていて、全く違う数字が並んでます。

なので、あとはかすかな記憶と勘に頼るしかありません。ですが、あまりに周囲の建物や景色が変わっているので、よりどころにする目印もないのです。確か「日立武蔵」があったと探しましたが、どうもそれもありません。

日立武蔵というのは、当時の女子バレーの最強チームで、中田久美や大林素子などのスター選手を抱えていたチームです。が、そのバレー部も随分昔に廃部になりました。日立の建物(その後ルネサス)も見つからず、途方にくれました。

あるのは戸建て住居が立ち並ぶ細い道だけなので、どの道がそのアパートに通じる道なのか全然わからないのです。

普通に考えれば、そもそもそんなアパートはなくなって当然ですが、そこは大家さんの敷地内に建てた学生向け平屋住居をアパートにしていたので、その大家さん自身がいる限りは、面影くらいはあるだろうと思っていたのです。

とはいえ、さすがに時間もたち寒さも染みてきたので、諦めて小平校舎に引き返そうと思いました。

先に見えるのも「この先行き止まり」の看板がある細い道(もちろん道幅は4mはない)だけ。ま、その行き止まりでも見て引き返そうかと思ってそっちへ行ったら、急に見覚えのある風景が!

おおおーーー、あった!大家さんの家が!表札を確かめると、確かに大家さんの名前でした。しかもこの辺じゃあ、とても古いままの住居(失礼)でしたので、住所表記も古いものも残されていました。

ということは、あれがそれ?

  • IMG_0623.jpg


手前の新しい住居が恐らくアパートでしょう。表札はありません。その当時も、郵便物は大家さんの家宛で「OO様方」で届いていました。

随分、綺麗になりました。これはリフォームとかではなく、建て替えたとしか思えない感じです。

それに対して、大家さんの家は恐らくほぼそのままでした。とにかく、数十年ぶりにタイムスリップ出来て、ちょっと感激でした。

すいません、ツァガンサルを期待していた読者の方には申し訳ありませんが、その模様は次回です。

(続く)





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Last updated  2019.02.13 19:12:40
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