田崎正巳のモンゴル徒然日記

2019/03/06(水)22:15

昔の面白いブログシリーズ(第8回)「モンゴル航空(MIAT)はなんとかならないのか?(1)」

昔の面白いブログシリーズ(33)

「昔の面白いブログシリーズ」の第8回目です。2010年9月6日付けの「モンゴル航空(MIAT)はなんとかならないのか?(1)」を載せます。 MIATの評判は今も昔も悪いからでしょうが、8年以上前の記事なのに、今もアクセスが絶えないです。 以下、再掲します。 先月下旬に日本に来てから、ずっと暑い日が続いています。ウランバートルからの便りでは、もうあっちはすっかり秋で、朝晩は寒いくらいのようです。 私もそろそろ帰らねばなりません。これ以上日本に滞在したら、体重がどこまで増えるかわかりません。何を食べても美味しいものですから。 過去の日本帰りでは、ほとんど航空券はモンゴル発での往復券をモンゴルで買ってました。ですが、今回は日本で日本発を買う必要があります。モンゴルと日本(東京)でのチケットの違いは?まずは価格が違います。 同じ条件のチケットでも、東京で買う方が大体30-40%は高いです。これは市場価格が日本の方が高いというより、もともとモンゴル航空が日本発の方を高く設定しているのではないかと思います。 国内線も、外国人向けを意図的に高く設定してますから、日本発を高くするのも十分あり得るでしょう。 価格はまあ仕方ないですが、問題は買いやすさです。ウランバートルでなら、たくさんあるチケット代理店に行けば、その場で予約確認もでき、急ぎであればその場で発券、購入もできます。もちろん、クレジットカードでも買えます。 しかるに、東京では・・・ 初めてモンゴルに行った8年前には、モンゴル人の友人のBさんに新宿にある「アジア専門」の旅行会社のモンゴル人スタッフを紹介してもらい、比較的簡単に買うことができました。ですが、その旅行会社は、大手に吸収され今はもうありません。 定番の大手であるJTBなどは、そもそもモンゴル行きの切符など扱ってないようで、問い合わせても「買えるかどうかわかりません」というやる気のない返事をします。 大手の中でもっともモンゴルに積極的なのがHISです。以前(2-3年前)のHISは良かったです。 私は有楽町支店で購入してました。スタッフもモンゴル行きに慣れているとまでは言いませんが、モンゴル航空などのことも理解はしていました。 それでもクレジットカードは使えないというものでした。10万円以上もする買い物で、しかもITを駆使して経営しているのに、クレジットカードが使えないとは驚きです。 ですが、昨年あたりから、なんだかおかしくなりました。買いに行っても「予約が取れるかどうかわからない」「発券がいつになるかわからない」という場合ができてきました。 更に「発券手数料」なる名目で数千円徴収するようになったのです。どうもモンゴル航空からのHISの位置づけが変わったようです。 恐らく以前は「直代理店」、つまりモンゴル航空から直接チケットを買えたのですが、ある時点でそれを解除されたらしく、自社で発券できなくなったようなのです。 しかも、直代理店がどこかはわかりませんが、そういうところのHISへの対応が鈍いというか、やる気がないようなのです。 HISはウランバートルにも支店を持っているほどで、しかもHIS会長の澤田さんはモンゴルの大手銀行であるハーンバンクの会長もしているので、他の旅行会社よりも圧倒的にモンゴルを重視しているはずです。 でも、モンゴル航空に関しては、残念ながらかなり退歩してきたようです。 とはいえ、今回もHISで買おうと考えていました。ですが、HIS有楽町支店が無くなってしまったのです。 担当者もどこに行ったのか、もちろんわかりません。仕方なくHP見て、コールセンターに電話しました。 ですが、これがなんともやる気のない対応で「これじゃあ、まるでモンゴルの会社みたいだ」と思ってしまうほどでした。 「予約できるかどうかわかりません」「そもそも発券できるかどうかわかりません」「6か月オープンのチケットは、返答に数日かかるかもしれません」とか言うのです。 有楽町支店でも、そこまではひどくなかったです。で、最終的には「支店に直接行って聞いて下さい」とまで言われました。 これでは一体、なんのためのコールセンターなのかわかりません。で、自宅に近いHISを調べてみると、飯田橋にありました。 早速電話してみると、営業終了ですとの録音テープが。まだ午後6時半なのに! 「続く」

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