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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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2019.06.05
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カテゴリ:世界とモンゴル
昨年6月15日付け本ブログ「突然注目を集めたウランバートル対話」って何?」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201806150000/)で書いたように、昨年突然この「対話」が話題になりました。

そして今年もやはりこの名前がニュースに出てきたのは、北朝鮮のおかげ(?)です。

毎日新聞ニュースによれば、「安倍晋三首相は無条件で日朝首脳会談に臨む意向を打ち出し、モンゴルで5、6の両日開かれる国際会議「ウランバートル対話」で日本側は北朝鮮側との接触を試みる。」とあり、この舞台の活用を考えているようです。

「ウランバートル対話」はマイナーな国際会議ではありますが、日本が北朝鮮と同席できる唯一?或いは、数少ない国際会議の場であることは事実です。

それを可能にしたのは、モンゴルが北東アジアのどの国とも友好関係にあるからです。

ただ、これは「対話」であって「会議」ではありません。何かを決めるという会議体ではないということです。

北朝鮮問題がないとしたら、この「対話」の存在意義がどういうものであるか、将来も続ける価値があるのかどうかはわかりません。

ですが、北朝鮮同席の国際会議だという意味では、日本政府はこの「対話」継続を支持し続けるのではないかと思います。とはいえ、連日の報道の通り、北朝鮮と前向きな「対話」ができるかどうかはわかりません。

毎日新聞ニュースも「ただ北朝鮮側の日本に対する警戒心は強く、首脳会談に向けた道のりは平たんではない。」と伝えています。


新聞ニュースと言えば、先日、国際交流会議「アジアの未来」で来日したモンゴルのサンダンシャタル国会議長が、日経新聞のインタビューに応えていました。

それによればやはり新空港の開港は2020年5月とのことです。本ブログでわざわざ「今年はありません」と書いたときには「そんなことはない、年内開港と報道されている」との声もいただきましたが、やはり年内はないということです。

モンゴル国内の情報に接することができる人でもなかなか正しい情報を得られないのがモンゴルです。

情報を混乱させているのは、7月に開港式をやるからです。これは「2019年に開港する」と言ったことのためのアリバイつくりみたいなもんで、モンゴルではよくある話です。

「確かに3年前にそのような約束はしたが、約束を守るとは言ってない」とかね。なので今回も「2019年に開港すると約束し、事実7月に開港する。但し、開港後も継続して飛行機を飛ばすとは言ってない。」みたいなもんです。

日本人なら誰だって、「開港式をするなら、その後継続して飛行場として活用するだろう。」と思うのですが、そこはそうじゃないのが、モンゴルなんですね。

皆さんも、モンゴル人と約束するときは「具体的に何を約束しているのか?」を確認するようにした方がいいですね。もっとも、約束したからと言って、そうなる確率は高くはないですけど。





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Last updated  2019.06.05 12:44:05
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