2881855 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

田崎正巳のモンゴル徒然日記

田崎正巳のモンゴル徒然日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

モンゴル2008

モンゴル2008

Category

Calendar

Favorite Blog

島田隆の天職相談室 しまりゅう52さん

Comments

愛読者@ Re:ブログ休載中(09/03) 長い間お疲れ様でした。どうかお大事にし…
Mei@ Re:ブログ休載中(09/03) お大事になさってください。ブログの再開…
あくつ@ Re:ブログ休載中(09/03) お大事にしてください。 再開を楽しみにし…

Freepage List

Headline News

2020.06.10
XML
カテゴリ:世界とモンゴル

先日のテレビの情報番組でのこと。東大教授の姜尚中さんが韓国情勢の解説の中で「愛の不時着が世界的にヒットしており、影響力もある」と話していたのを聞き、ちょっと興味を持ちました。せっかくNetflexを契約していることもあり、見てみました。

私はあまり韓流ドラマは見る方ではないですが、それでも「冬のソナタ」や「天国の階段」くらいは見ました。韓流ドラマは、噂通り一度見始めると「ハマる」傾向にあるのは確かだと思います。
アジア各国で韓流ドラマが人気なのも頷けます。ちなみに「天国の階段」はこのドラマ内でも実際「韓国ドラマ」として登場するので、見ておいて良かったと思いました。

まだ全部見たわけではありませんが、その途中で大きな気づきがありました。それはロケ地のことです。駅や鉄道シーンを中心に多くの場面でモンゴルが登場するのです。場所はウランバートル駅だったり、ナライハ方面の草原だったり、更には列車の中のコンパートメントだったりで、わかる人が見ればすぐに気づくようなシーがたくさんありました。

聞けば、モンゴル人の間では「愛の不時着のロケ地はモンゴル」というのはかなり有名なんだそうです。しかも撮影には100人以上のエキストラが動員されていたとのことです。確かに村人っぽい人や駅の通行人に、いかにもモンゴル人という顔の人が多く出ているのには驚きました。

 

モンゴルを舞台にしたいくつかのシーンをご覧いただきましょう。

 


これはウランバートル郊外、ナライハ方面でしょうか?ドラマでは首都平常に向かう列車とされています。




これは途中で止まった列車に物売りが群がっているというシーンです。よく見ると、モンゴル人らしい顔が見えます。たくさんのエキストラが登場します。




この画像の奥の女性は間違いなく、モンゴル人のエキストラでしょう。





これは列車のコンパートメントの中です。背中にある赤いクッション?は、懐かしいです。まさにモンゴル鉄道の車内ですね。




UB駅に到着しました。ドラマではこれが北朝鮮の首都平常駅です。






ここでもたくさんのモンゴル人エキストラが登場しました。赤いスカーフの女性はモンゴル人女性ですね。





主人公の二人も、ここを平常駅と言いながら歩いています。なんだか「間違い探し」みたいな気になり、楽しいです。

 

 

なんでロケ地がモンゴルになったのか?多くのシーンは韓国内での撮影のようですが、実際の鉄道を走らせるシーンとなると、韓国人だと「見てすぐにわかる鉄道や駅」がたくさんあるでしょうから、場所を韓国外に求めたのでしょう。

 

候補地としては、社会主義っぽい鉄道という意味では中国やロシアも考えられますが、撮影の自由度や北朝鮮っぽさからモンゴルが選ばれたのかもしれません。

 

撮影時には相当背景には気を付けたことでしょう。キリル文字が見えてしまっては台無しですから。これからご覧になられる方もおられるでしょうから、是非とも背景のモンゴルを大いに楽しんでください。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.06.17 14:37:07
コメント(9) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.