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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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モンゴル出張

2016.12.16
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カテゴリ:モンゴル出張
撮っても超ピンボケです。とてもブログに載せるような写真ではありません。結局、帰り際に日本の携帯(ガラケー)で撮ることしかできませんでした。

  • 201612141422001.jpg


写りは今一つですが、こんな感じです。

メニューも日本では常識のサンプルがたくさん並んでました。

  • 201612141422002.jpg


モンゴルにもあるかもしれませんが、ここまできれいに並んでいる食品サンプルはないでしょう。いかにも日本のお店って感じです。で早速、メインの味千ラーメンをいただきました。

確かに日本の味です。日本のチェーン店の看板を掲げているだけのことはあります。私は九州にも住んでいたことがあるのでわかりますが、確かに熊本ラーメンの味です。

もちろん、熊本でも有名な桂花ラーメンと同じかと言われれば、そりゃあ違いますが、それはチェーン店による差の範囲内と言えます。

但し、九州のとんこつラーメン(博多や熊本、鹿児島など)に慣れてない方だと「なるほど、これは日本のラーメンと同じだ!」とは感じることないかもしれません。

メニューはまずモンゴル語、次に日本語、次そして英語です。韓国人がやっている日本風和食屋さんは韓国語優先ですが、さすがにそれはないです。

まず驚くのは客が多いことです。午後2時すぎの平日水曜日なのに、ざっと見ても40人は超えてます。キャパシティは80席から90席くらいでしょうか。

カウンター席ではなくほとんどが4人掛けのテーブル席ですので、ほとんどのテーブルにお客さんがいるという状態です。一人客の私も4人掛けテーブルを占拠するわけですから、テーブルベースではほとんど満席です。

標準的な味千ラーメンが13500トゥグルグ(650円)で、他のラーメンは15000トゥグルグ(720円)から18500トゥグルグ(890円)です。

他にはすき焼き丼13500などご飯ものもあります。ざっと見回すと客単価は15000トゥグルグは十分いってるでしょう。モンゴルでは食事と一緒に飲み物を頼む習慣があるので、もっと高いかもしれません。

ですので、客単価は日本のチェーン店のラーメン屋さんに見劣りしないばかりか、一部の安価な有名チェーンよりは高いくらいです。

更に私が店側に日本人はいるのか?と聞くと、いないと言われました。これだけの規模の店を日本人なしで回せるのはすごいです。

中国をはじめ多くの海外店舗を運営してきた経験が生きているのでしょう。こちらで聞いた話では、日本からモンゴルへの進出というよりは中国展開の延長のようなので、中国で経験のあるマネージャーなのかもしれません。

確かに日本語ができるマネージャーらしき男性は普通のモンゴル人っぽい雰囲気ではなかったです。私の推測では内モンゴル人ではないかと思いました。

以前から友人のBさんや多くの日本帰りのモンゴル人が言っていましたが「本物の日本のラーメン屋さんがモンゴルに来たら、絶対に人気が出る」と言ったのは、とりあえずは証明されたような気がします。

味千ラーメンも先日本ブログで紹介した富山県の「麺家 いろは」も地方出身の店としての狙いは一緒です。

東京などへ進出するより、モンゴルへ進出する方がよほど市場があると睨んだのでしょう。他業界でも、こうした動きが出てくることを期待します。






Last updated  2016.12.18 10:11:25
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2016.12.15
カテゴリ:モンゴル出張
昨日はランチの時間帯に少し余裕があったので、新しいお店を訪ねてみました。

先日、日本人向け居酒屋のTOで一緒になった方々にラーメン屋さんの話を聞きました。ラーメン屋さんの数自体は増えたものの、なかなか日本の味に近い店はないという話題でした。

そこで私がモンゴル国立大学の近くにできた「はし」(箸のこと)というお店について聞いたのです。(そこはなんと「ちゃんぽん」があるのです)

「最近、日本料理屋さんが増えているのは大変結構だと思うのですが、あの「はし」というお店は本当に日本人シェフまたは日本人オーナーと言いますか、どういう形であれなんらかの形で日本人が関わっているのでしょうか?」と。

というのは、お店の形態は完全に日本料理屋さんなのですが、味があまりにも日本離れした味だったからです。

どんな風に?と聞かれても困るくらい「違う」のです。もちろん好き嫌いの嗜好は人によって違うでしょうけど、はっきり言って「日本に行ったことがない人が作ったの?」と思うほどだったので、聞いてみたのです。

するとそこにいた何人の方々(皆さん、ウランバートルに住んでおられる日本人の方々)が「ああ、あそこはオープンの時1度行ったきりで、その後は行かないな」という感じのことをおっしゃっていました。

要するにオーナーは韓国人の方で、お客さんもほとんどが韓国人のようだということです。実際私がお邪魔した時も、日本人は私一人で、あとは韓国人のお客さんでした。

なるほど、日本食も各地で人気を呼び、韓国風日本食、中国風日本食が登場しているのでしょう。それはそれでよいことだと思いましたね。ですが、日本人が日本風を期待していくときは確認した方がいいかもしれません。

更に教員養成大学の近くにあったチヨダ(千代田のこと)というラーメン屋さんもなくなったとのこと。ここは開店当初から知っていただけに、残念でした。

ですが、どうしてそうなったのかは大体見当がつきます。開店当初は、日本でラーメン作りの勉強をしたモンゴル人オーナーは非常にやる気満々でした。

店に行くと元気よく「製麺機械も買って頑張ってますので、よろしくお願いします!」とお客さんに挨拶していました。

もちろん、毎日店で自らせっせとラーメンを作っていました。そのおかげで、いつも結構なお客さんが入っていました。

ですが、しばらくして行くと、店主はいるのですがお客さんと話したり、トッピングを勧めたりするだけで厨房には入らなくなりました。中ではアルバイトさんと思われる中年の女性がせっせと作っていました。

更にしばらくしていくと、もう彼の姿は店で見ることはなく、彼以外のモンゴル人女性たちだけで作っていました。

最初はほんの少しなのですが、やはり段々味が変わっていきますが、味をチェックする人もいないのではっきり言って味のレベルが落ちていき、私が出張でこちらへ来ては入った時には、店はガラガラでした。そして、今回聞いたのが閉店です。

本当の原因はもちろんわかりませんが、流れとしてはわかりやすい流れです。モンゴルでは食の現場でいいものを作り続けようという職人気質の人は非常に少ないと聞きますし、現に私はまだ会ったことも聞いたこともありません。(もちろん、いることはいるのでしょうけど)

そんな話をしていたときに、味千ラーメンがモンゴルにできたと聞きました。味千ラーメンといえば、熊本のラーメンチェーンで、中国で最も成功した日本の飲食店として有名です。

中国の人にとっての「日本のラーメン」のイメージはこの味千ラーメンであるとさえ言われるほどです。それがモンゴルにできたと聞き、昨日の空いた時間に行きたくなってしまったというわけです。

場所は平和橋から空港方面とザイサン方面に分かれる分岐点近くの新しいビルの中でした。食前の運動にも良いと考え、ホテルからマイナス20度の中30分かけて歩いていきました。

なるほど、これが味千ラーメンか、と写真を撮ろうとカメラを操作したら、なんとカメラのオートフォーカス機能が働きません。



(続く)







Last updated  2016.12.17 15:46:15
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2016.12.14
カテゴリ:モンゴル出張
冬のウランバートルは、やはり全体に街での人通りが少ないように感じます。当然と言えば当然ですが、特に夕方以降はマイナス20度以下になりますから、あてもなくブラブラという人は少ないでしょう。

日本企業がモンゴルでビジネスを考える時にいつも障害となるのが、人口の少なさです。が、少ない人口を前提に何ができるかを考えていたときに目に入ってきたのがこれです。

「セブンイレブン、沖縄で300店を予定!」というニュースです。

ちなみに沖縄県の人口は142万人です。しかもたくさんの離島を持ち、商品の輸送面でハンディがあるのも事実です。

このニュースを見てモンゴルの潜在的な小売市場は結構あるんじゃないかと思いました。まず人口ですが、モンゴルは300万人と沖縄県の倍以上います。

しかもその約半分がウランバートル市に集中していますから、ウランバートル首都圏を対象市場として考えれば離島が多い沖縄県よりももしろドミナント出店(地域集中出店)しやすいんじゃないかと思えるほどです。

競合はどうか?最近は私が住んでいた頃より小売店が増えているのは確かですが、目立って増えているのはいわゆる「ちょっと高級そうなスーパー」が多く、コンビニっぽいのはありません。

日本でイメージするコンビニはまだありませんが、ミニスーパーみたいな存在としては「ミニデルグール」(私のお店、という名のスーパー)が一番多いです。

一番多いと言っても、数年前でモンゴル全体でFCを含めて100店ちょっとでした。確か、UB市内では60-70店程度だったと思います。ま、現在であれば市内で100店と考えていいでしょう。

他は?エブリデーや小さめのノミン(モンゴル最大のスーパーチェーン)があるでしょうが、店数としては知れています。

共にコンビニではなくミニスーパーと言ったところですが、まあせいぜい各20店未満でしょう。あとは個人店がありますが、これは沖縄でも東南アジアでも同じです。

それ以外では、バス停付近などにあるキオスクがありますが、たばこ、新聞、飲料、ガム・チョコなど、窓口でおばちゃんが対応するタイプですから、品揃えには限りがあります。

こう見ていくと、ミニスーパーでせいぜい150店程度、あとは個人商店やキオスクと言ったところが競合と考えられますが、全部足しても潜在的な競合は200店あるかどうかじゃないでしょうか?

沖縄県はどうか?ローカル勢力を一切無視しても、ローソンやファミリーマートの2チェーンだけで既に460店もあるのです。そこへセブンイレブンが300店!

ローソンもファミリーマートも競争激化したからといって簡単には撤退なんかしないでしょうから、近い将来は沖縄県だけで7-800店にも膨れ上がります。

モンゴルでは各地に伝統的なザハがありますが、沖縄だって古くからの市場(いちば)があります。

モンゴル全体を視野に入れれば、広大な面積での輸送面の難しさはありますが、ウランバートル市及びその周辺のトゥブ県(中央県、という意味)だけを対象にしていれば、離島の多い沖縄県よりはむしろ効率的とさえいえるかもしれません。

何が言いたいのか?

要すれば、人口142万人の沖縄県で800店ものコンビニが存在できるなら、150万人のウランバートル首都圏に現在コンビニはゼロなんですから、ここへの進出を考える日本企業があってもいいのではないかということです。

コンビニの海外市場開拓といえば、やはり現在主戦場となっているのはタイなどを中心とする東南アジア市場でしょう。この地域には、日本のビッグ3チェーンがなだれ込んでいます。

バンコックなんか、少なくとも東京の私の自宅周辺よりもセブンイレブンの密集度は高いんじゃないかと思えるほどです。

こうしたビッグチェーンは、当然人口を基準に進出先を決めるに違いありません。では、このビッグ3以外に、海外へ出る能力のあるコンビニはあるのか?

サークルKもサンクスも、もうありません。残る独立系大手といえば・・・そうです、北海道の雄、セブンにも負けない、セイコーマートでしょう。

セイコーマートは北海道で約1000店、札幌市内だけでも約300店舗を有しており、全国各地でビッグ3に地域のコンビニが淘汰されてきた中、唯一勝ち残ってきたコンビニなのです。

そのセイコーマートは今後どうやって成長するのでしょうか?

北海道以外?関東?確かに、関東は市場規模は大きいですが、ここはビッグ3の牙城です。ビッグ3同士が潰しあっている中に、果たしてセイコーマートが成功できるんでしょうか?

現に、茨城県や埼玉県に既に進出しているようですが、当然苦戦していることでしょう。当然です。

コンビニの生死を決める用地確保だって、セイコーマートの方がビッグ3より良質な情報が速く来るなんてことはないでしょう。ブランド名も知られてないですし、ドミナントといえる店舗数でもないでしょうから。

報道によれば、既に閉店した店も散見されるようです。私の個人的推測でいえば、「しばらく頑張って何店舗か出店するけど、どこかで限界が来てまとめてビッグ3のどこかに売却」となるのが最終的な姿ではないかと思います。

そんなコンビニ超過密地地帯に進出するのではなく、関東なんてさっさと引き上げ、モンゴルという空白地帯に進出するのが筋ではないかと思います。

札幌市(人口191万人)で300店?沖縄県(142万人)で300店?なんかいいじゃないですか!ウランバートル首都圏150万人ですよ。しかも現在コンビニとしての競合ゼロ。

セイコーマートさん、聞いてますか?ま、私のブログを読んでいるとは思えませんが、どなたかセイコーマートの方をご存知の方はこのブログを転送してください。

セイコーマートの成長戦略(田崎の勝手な提案):
・北海道の強化は引き続き続けるが、関東などの本州出店は即刻取りやめる。ビッグ3がなだれ込む東南アジアも対象としない。広大で寒冷のモンゴル市場を今後の成長のキードライバーとする!
・店舗設計・建築は北海道の建設会社を軸に現地のローカルパートナーと組む!

モンゴルは人口密度が世界一低い国ですが、ウランバートルに限れば278人/㎡です。ちなみに北海道は68人ですから、人が少ないと心配する必要はないのです。

是非とも真剣に検討してほしいものです。








Last updated  2016.12.15 07:50:40
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2016.12.13
カテゴリ:モンゴル出張
モンゴルはもちろん寒いですが、オフィスなどは暖かく快適です。ですので、日本のOLさん(?)のようにオフィス内では半袖姿という方もいるほどです。もちろんそんな恰好で一歩でも外へ出たら大変なことになりますけど。

先週金曜日から数日過ごしただけですが、日本関係でいろいろ耳に入ってきます。

私は先週9日にモンゴルに来たのですが、そのわずか2日前に東京であった「インベストモンゴル」についても早速耳にしました。

モンゴル人の友人が言うには「こないだあったセミナーで、最後のセッションに厳しいことを言う日本人がいたって聞いたよ。」「名前はわからないと言ってたけど、私はそのことを聞いて、そういうことを言えるのは田崎さんしかいないでしょう、とその人に言ったんですよ。」と。

私は「セミナーの流れがあまりにも予定調和だったので、確かにそういうことを言ったよ」と言うと「まあ、本当のことですからね。」とそのモンゴル人の友人も同意しました。

で彼は続けて「でも、田崎さんの発言の後の次の人、外国人の人・・・白人の人がモンゴルのことフォローしたんだってね。その人はヤバいと思ったのかな?」と言いました。

「ああ、Nさんのことだね。彼は優しいし、モンゴルに住んでいるからね。私と違って、偉い人たちを知っているからフォローしたんでしょう。」と答えました。

それにしても短時間でセミナーの様子が結構伝わっているんだなと感心した次第です。「モンゴルは素晴らしい国ですよー!」って言わないと、そのうちこうしたセミナーにも呼ばれなくなるかもしれませんね。(笑)


もう一つは、もっと明るい話題です。それは清水大使に関することです。このブログでもお伝えした通り、私がモンゴルへ出張で来た9日に大使は日本に帰任されました。

モンゴルの若いスタッフらがランチの時にこういうのです。「あの・・日本の大使の名前なんでしたっけ?」と。「ああ、清水さんのこと?」「ああ、その人。あの人は素晴らしい人ですね。」と。

理由を聞くと、清水さんはモンゴルの新聞(?)に何かを書かれたようなのですが、それが素晴らしい文章だったというのです。モンゴルの歴史のこと、モンゴル人の特徴、そして今後進むべきことなどについて。

恐らくは厳しいんだけど、深い愛情と知識に基づいたお話みたいなのです。その話を聞いた別の若いスタッフが「ああ、あれは素晴らしいね。Webでもアップされているけど、続々と「素晴らしい」というコメントが続いているよ」と言うのです。

更には、そのモンゴル語自体も素晴らしいらしく「あれは大使自身が書いたのですか?それとも日本語をモンゴル語に誰かが翻訳したのでしょうか?」とまで私に聞きました。

もちろん私がわかるはずないですけど、「大使本人がモンゴル語で書いたんじゃないか?」と思われるほどに、清水さんのモンゴル語が素晴らしいということなんでしょう。

残念ながら、今のところは英語版も日本語版も見つかっていないので、私には内容はわかりません。でも、大使が本国へ帰任するくらいで、若い人たちがこんなに話題にするなんてちょっと考えられません。

ちなみに、この話に参加していた若いスタッフ4人は全員日本留学組でもなければ、日本語ができるわけでもありません。つまり基本的には日本とは関係のないモンゴル人の若者なのです。

これはすごいことです。

日本を離任するフランス大使でも中国大使でも、関心持ったことありますか?その人たちがどんなコメントや文章を残したなんて、少しでも考えたことありますか?

私は全然ないですし、特に若い人たちであれば、ほとんどだれもそんなこと考えたこともないでしょう。モンゴルだって、基本的には同じです。

そんな中に、モンゴルの若者たちに強い、そして良好な印象を残すことができた清水大使は、モンゴル大使という枠を超えて、世界中にいる日本人大使の中でも非常に稀な方なんじゃないかと思いましたね。

東京でお目にかかるときの土産話ができた気分で、少し嬉しくなりました。






Last updated  2016.12.14 09:23:53
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2016.12.12
カテゴリ:モンゴル出張
モンゴルの女性経営者のBさんとメディアアドバイザーのUさんと3人で久しぶりの食事をしました。

3人での食事はちょうど1年ぶりです。BさんもUさんも日本留学組なので、モンゴル語のできない私でも問題ありません。

当然ですが、私も含め皆モンゴルの景気が良くなってほしいと願ってはいます。彼らとの話や私のクライアントの状況などから拝察するに、全体に景気は悪いとはいえ、業種によってまだら模様でもあります。

データの裏付けはありませんが、モンゴルの景気状況を少しでもお伝えできたらいいと思いますので、私なりの理解を書いてみます。

まず言えるのが、消費財関連は底堅いということです。特に生活必需品となると、鉱山がどうの、政府に外貨がないのといっても、消費者ニーズはさほど変わらないということです。

当然と言えば当然ですが、このモンゴルでも消費財関連は「ディフェンシブ」な業種と言えるでしょう。も少し具体的に言うとどういうことか?

現在の多くのモンゴル企業の悩みは、売上云々は当然ですが、それ以外では運転資金増加による金利負担の上昇があります。

モンゴルの場合は、一般人向けの定期金利が年利15%もあるので、企業が借りる金利は概ね20%前後です。日本の1-2%と比べると考えられないコストとなります。

つまり運転資金が増加して借り入れが増えるとそれだけキャッシュが金利支払いで無くなるということです。

じゃあ運転資金はどうして増えるのか?増える場合の大きな要因は二つあって、一つは在庫です。

在庫を1年間持っただけで、コストが20%も上昇するというわけですから、粗利が20-30%しかない商品はあっという間に赤字要因となるのです。

ですが、消費財会社の場合は在庫過多になりそうになるとディスカウントをすることで処分できます。その分利益が減りますが、そのまま置いておくコストが高いので処分セールをした方がましなのです。生活必需品であれば、値段を下げればとりあえずは在庫は減ります。

もう一つの運転資金増加要因は売掛金の増加ですが、これは不景気で大して売り上げが伸びてないのに売掛金が増えるという場合は不良債権と言いますか、要するにちゃんと払ってくれない客が増えるということです。

その点でも、消費財会社の場合は、最終消費者は無数の個人であり、販売先の小売店も現金収入があるのでお金は回ってますから、極端に回収が遅れるということはありません。ですので、消費財会社は不景気でもなんとか利益は出せているのです。

他方、産業財関連は厳しいです。モンゴルの場合は、直接間接にかかわらず、産業財の売り上げ動向は鉱山ビジネスの影響を受けています。

建設機械はもとより、鉱山開発周辺機器なども当然影響を受けます。なのでまずは売上が落ちるという現実があります。

売上が落ちると当然ですが、在庫が増えます。上述のように、在庫が増えると金利負担が大きくなります。なんせ20%もかかるのですから。

消費財の場合は、安売りをすればなんとか処分はできるのですが、産業財の場合は「根本的な鉱山関係ビジネスが改善しない限り、安くても誰も買わない」状態になるのです。

また売掛が増えるということもあります。多くの場合、特定少数向けのビジネスが多いので、払いが悪い会社が出てくると簡単に売り掛けの増加につながります。

ですので、在庫は増えるは売掛は増えるはで、運転資金が雪だるま式に膨らんでいく危険があるのです。

その膨らんだ運転資金には20%ものコストがかかるのですから、一度このサイクルに入るとなかなか抜け出れないのです。

営業利益がちゃんとプラスでも過大な金利負担により赤字になってしまう会社が多いのはこのためです。

産業財会社は、鉱山ビジネス低迷の影響をもろに受け売り上げは低迷し、在庫・売掛増加による運転資金が増え、その金利負担が営業利益を飲み込んでしまうという構造になっている場合が多いのです

。特に内陸国であるモンゴルの場合は、注文から入荷までの時間が長いので、在庫リスクが大きいと言えます。


では、ちょっと角度は違いますが、サービス業はどうなっているでしょうか?これは2極化していると言えます。

サービス業といっても色々あるでしょうが、レストランや美容、健康、更には学校経営などが含まれます。

特定少数の金持ち相手のサービスと一般庶民相手のサービスはまずまずといえるでしょう。一番厳しいのがその中間的な価格帯のサービス業です。

ハイエンドは、そもそも少数なので客が増えた減ったの影響を受けにくいのです。

一般庶民向けは、多少の節約の影響は出るでしょうが、これまた一種の必需品的市場であり底堅いです。問題は「ちょっと高くとも、サービス内容はもっといい」という中間層狙いのサービスです。

ここのほとんどが一般庶民向けサービスに吸収されてしまい、若干の付加価値程度では振り向いてもらえない状態となっています。

これらは現状のモンゴルの状況を言っているだけで、今後の傾向がこうなるというのではありません。

ただ、モンゴルでビジネスを考える場合に避けて通れないのが運転資金コストが異常に高いということです。ここは日本の経営感覚と大きく違うところです。






Last updated  2016.12.13 15:39:14
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2016.12.10
カテゴリ:モンゴル出張
昨日到着して、ホテルにチェックインしました。このブログでも何度もお伝えしているように、なかなか問題なしでスムースにチェックインできることが少ないのがモンゴルです。

これは何も特定のホテルのことを言っているのではありません。要するに「モンゴルのホテル」のことです。

今年だけに限っても、「ネットがつながらない」「電気がつかない」「コンセントがない」「お湯が出ない」「セーフティボックスが壊れてる」「テレビがつかない」などなどです。

一応、ウランバートル市内の最高級ではありませんが「そこそこ立派な」ホテル(今年は3か所)に泊まるのですが、どこも何かを起こしてくれます。

で、昨日は?

部屋に入ると、結構寒いのです。「やっぱりモンゴルは寒いなー」なんて思いながら、エアコンの温度調整器をチェックしました。

25度にセットされてたので、25度セットでこんなに寒いんだから27度くらいにしないとダメだな、と思いながらセット温度を上げました。

でも寒いのです。ベッドには薄めの掛布団が一枚。これは何もおかしいことではありません。私が住んでいたときも、アパートの中は暑いくらいで、薄い布団にTシャツで寝てましたから。

でも、こんなに立派なホテルが、その辺のアパートより寒いってことは、もしかしてエネルギー問題でもあるのかなと思ったほどです。

結局、夜中に何度も温度調整器をチェックしましたが、浅い眠りのまま朝を迎えました。朝になると、窓際のパソコンデスクは一層寒いのです。ここでようやく事態を理解しました。

原因は「私の勘違い」と「ホテルの怠慢」です。

私の勘違いというのは、この温度調整器にありました。こんな近代的な温度調整器なんかあるので、それを調整すれば暖かくなるという日本や海外の常識を持ち込んでしまったということです。

ここはモンゴルです。そんなもの、役に立つはずありません。それを拠り所にするとは、私も修行が足りません。

もし、こういう温度調整器なんかついてないホテルに入って寒かったら、私はどうするか?その時は、即、パール(モンゴル式アパート暖房機)をチェックするでしょうね。

でも、私はそれを怠ったのです。結論は、パールの温度設定が「ゼロ」だったのです。要するにパールは冷たいままだったのです。外がマイナス30度の世界で。

エアコンはついていますが、マイナス30度の国ではこんな電機のエアコンではとても暖かくなんかはできないのです。細々と「温度調整」をする程度なのです。

「あー、私としたことがこんな初歩的なチェックミスで寒い夜を過ごしたとは!」と嘆いても、仕方ありません。

朝、あまりにも寒いので呼んだフロントの男性が「パールを4か5にすれば暖かくなります」と得意げに私に説明します。「ゼロでは暖かくなりません」と。これを聞いて、私は半分切れそうになりました。

「他のホテルでは、客がチェックインした時から部屋を暖かくするのはホテル側がやっています。このホテルでは、客が部屋を暖かくする責任を持つのですか?」と聞きました。

要するに寒さの責任は私のチェックミスなのか?ってことです。すると、ようやく意味が分かったようで「いいえ、本来はホテル側が暖かくしておくべきものです」と言い訳しました。

マイナス30度の極寒の地のホテルで、暖房は自己責任と言われても困りますからね。これがモンゴルのホスピタリティであり、おもてなしなんですね。まだまだモンゴルの本質を理解できてない私です。



昨晩は、「より道なき後の日本式居酒屋TO」で飲んでました。「より道なき後」なんて書いてますが、食べ物もサービスもより道とは段違いに優れています。

ここへ来ると、顔見知りの方必ず数人には出会えて、最近のモンゴル事情を聴くことができます。日本でやってるなんとかモンゴルセミナーとは全然違う、モンゴルの現場で働いておられる方々の生の声です。

「なるほどな」と思うのは、日本でモンゴルセミナーをやるのはいいのですが、あまりモンゴルは目立ってほしくないということです。

要するに、モンゴルに進出して成功している会社は、その成功要因が「誰もが進出したがる国ではない。そういうところでわざわざ出て行った企業にだけ、利益がついてくる」と知っているのです。

「うまくいかない会社は、いろいろモンゴルに対して文句を言うでしょが、きっちり利益を出している会社は、できるだけ目立たないようにしたい。」ってことなんです。

私も含めて、セミナーでの発表や解説を聞いてるだけでは、本当のチャンスは見えてこないのでしょう。

とはいえ、こうした目立たない成功事例はどんどん増えてほしいし、そうなる企業へのお手伝いができたらいいなと思った次第です。






Last updated  2016.12.11 12:33:26
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2016.12.09
カテゴリ:モンゴル出張
今日からモンゴル出張です。成田からの飛行機は、小型飛行機でかつ搭乗率60%程度でしたので、チェックイン時から空いてました。

さすがにこの時期ですから、お客さんには観光客っぽい人はいなかったように見えました。全体にお客さんが少ないからでしょうか、先日のインベストモンゴリアに出席した人たちが結構目立っていたように思いました。

新潟や大阪への新幹線の行き帰りで、知っている人に会うなんてことは滅多にありませんが、モンゴルの行き帰りには大体誰か知った顔がいます。それだけモンゴルの日本人や外国人が関わっている社会が狭いってことなんでしょうか?

チンギスハーン空港を一歩外へ出たら、もちろん寒さは強く感じました。が、寒さ以上に例の煙の臭いがつんときました。

7-8年前までは、冬の煙(スモッグ)による臭いは、市内中心部から北の方ではひどかったですが、南の方、更には空港付近はほとんど感じませんでした。が、今は市内は北も南もどこでもひどい状態になっているということでしょう。

いつもこの時期になると私も同じことを書いているような気がしますが、10年以上も前からモンゴルの政治家は「今度の冬から空気はきれいになります」と毎年言ってましたが、最近はどうなんでしょうか?さすがに嘘が10年も続くと、言えなくなったのでしょうか?

冬のモンゴルは、寒くて活動的にはなりにくいです。ちょっとその辺の散歩、空いた時間にブラブラするというのが億劫になってしまうんですね。でも、できるだけ外へも出るようにしたいと思います。

今回は何か新しくご報告できることがあるのでしょうか。明日からもブログ書きます。






Last updated  2016.12.10 17:57:04
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2016.10.12
カテゴリ:モンゴル出張
日本に帰る飛行機は、来る時と違ってモンゴル人が多いように感じました。

飛行機は来るときの小さいのではなく、大きい方(何人乗りかはわかりませんが、通路が2本あるタイプ)でしたが、それでもほぼ満席でした。

来るときにも感じましたが、日本とモンゴルの往来は、確実に増えていると思いました。

搭乗時には、早速「サムソンの例の携帯持ち込み禁止」が書かれていました。でも聞かれるだけです。「サムソンのこの型の携帯をスーツケースの中に入れていますか?」と。

私はそもそもスマホすら持っていないので関係ありませんけど、持っている人はどうするんでしょうか?

飛行機に乗って、外国へ出国するわけですよ。つまり「携帯電話を捨てろ」と言われているのと、ほぼ同義語です。

スーツケース内の携帯電話が、サムソンの6なのか7なのかなんてX線でわかるはずないでしょうから、仮に持っていたとしても「いいえ、持っていません」としか言いようはないなと思いました。

日本に着いたら、なんだか空港が騒がしい感じです。在日モンゴル大使館勤務の知っているモンゴル人の顔が見えました。

それを見てピーンと来ました。なぜなら、翌日にはエルデネバト首相がジェトロで講演しますから、そのための来日なんだなと。

すると今度は日本の外務省(の人らしき)の人がたくさんのパスポートを腕に抱えて、トランシーバーで話しています。「こちらは40冊のパスポートを持って、そちらに向かっています。」と。

なるほど、モンゴルの要人のパスポートチェックは、一般人と同じ場所でやるわけにいかないので、日本の外務省がまとめてやっているのでしょう。

帰りに国会付近をと通ったとき、日の丸とベルギー国旗が掲げられていました。10年ほど、ベルギーと仕事をしたので見ればわかるのです。

それを見て「そうか、今日はまだモンゴル国旗じゃないんだ」と思いました。同時に、確か新聞にベルギー国王が来日する旨あったのを思い出しました。

現ベルギー国王は、若いころ(皇太子時代)は日本へお忍びで遊びに来ていました。その頃はまだ六本木ヒルズはなく、今の六本木とは違う「夜だけの街」みたいなもんでした。

若い皇太子も「夜の六本木」をヨーロッパ人らしく、もてもてで楽しんでいたようです。

私がその「楽しんでいる様子」を友人のベルギー人から聞いた時「えー、皇太子がそんなことしてていいの?」と聞くと、「なんで?ベルギーは結婚前は皆自由だよ。誰も気にしないよ。」と言われました。

私は無意識のうちに、日本の皇太子を思い浮かべたのです。それを聞いて「日本の皇太子って、不自由というか、大変だなー。」と思ったものです。

明日はモンゴルの国旗に代わるといいなと期待して、帰りました。






Last updated  2016.10.18 07:25:58
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2016.10.10
カテゴリ:モンゴル出張
この順調なスタートを「成功」と見て、Eマートはさらに多店舗化する可能性は十分にあります。遠いモンゴルにたった1店舗だけ開くなどという戦略はないでしょうし。となると、どの辺に立地の余地があるか?

平和橋を挟んだザイサン側のどこかに欲しいでしょうね。大統領官邸方面か、飛行場方面か、あるいは現在のインダストリアル地区(工場などが多い地区)の再開発の可能性もあるでしょう。

あとは、西方面。サッポロと1地区の間とか3,4地区のもっと西の方とか。そして東もあり得ますね。ナライハへの道の途中辺りもありえるでしょう。ウランバートルもすっかりクルマ社会ですから、立地的には自由度は大きいでしょう。

私がこのEマートを見て感じたことはいくつかありますが、やはり最初に感じたのは「やっぱり行動するのは韓国企業だな」ということです。

モンゴルに本格的なGMSがないので、イオンなどが来れば多くの人で賑わうだろうということは十分に予想されていましたが、やはり日本企業は腰が重いです。

私は今回のEマートの進出で、今後の日系企業の小売りの進出はかなり難しいんじゃないかと思います。なぜか?

モンゴルは内陸国ですので、当然のことながら日本からは中国天津経由となります。でもこれは韓国にとっても同じ条件です。

問題は流通量です。日本からモンゴルに輸出される量は非常に少ないので、コンテナを満載にすることが難しく、非常に割高だったり、頻度が少なかったりするのです。

他方、韓国も同条件と言いながら、韓国は既に多くの個人企業がモンゴルに進出しており、かなりの量の消費財や原材料がモンゴルに入ってきています。なので、既にコンテナの効率性という意味では韓国の方がずっと優位があると思っていました。

そこにこのEマートです。この巨大な売り場=巨大な在庫量を見れば、もうコンテナの効率性がどうのこうのいうレベルとは違う物量が韓国からモンゴルにやってきていると思われます。

モンゴルへの輸出の大きなネックの一つが、日本との間の物流が少ないことによる割高な物流コストですが、もし韓国が国全体としてこの壁を乗り越えたのであれば、今後の価格競争力の差はますますついていくんじゃないかと思います。

普段、中国製品に囲まれているモンゴルの人たちにとっては、韓国品は十分に「立派で」「高品質」な商品ですから、この先行する優位性は結構続くと思います。

ちょっと心配になったのは、この売り場が購買意欲を非常に搔き立てることです。GMSなんてたくさん見てきた私でも、今までのUBのスーパーを考えると、このEマート見学は楽しいものでした。住んでいたら、きっといろいろ買うでしょうね。

消費者を見ると、以前のスカイが「セレブっぽいお金持ち風」が多かったのに対して、このEまーとはきわめて一般的な人たちが訪れています。

ありとあらゆるものがあるんですから、ここでちょっとした時間を過ごせば簡単に10万や20万トゥグルグくらい簡単に使ってしまいます。

実際、私が並んだレジでは大体客単価は10万トゥグルグ以上でした。でも、これは平均的な所得からすると結構な額です。公務員の給料の1割以上ってことです。

経済情勢が厳しく、企業のリストラや給与カットなどもある中、庶民には痛い出費となります。でも、目の前に並んだキラキラ輝く商品を見れば欲しくなるのも当然です。

あまり物欲がない生活をしていた遊牧民時代と現代が違うのは理解できますが、物欲が一層強くなっていくのかなとも思ってしまいます。

でも、日本もそういう時代がありました。私はEマートを見て、日本にダイエーなどの大型スーパーができ、多くの消費者が群がるように押し寄せた光景を思い出しました。

そう考えると、消費が成熟するまであと20-30年はこうした大型スーパー人気は続くのかと思います。

(完)






Last updated  2016.10.17 13:25:40
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2016.10.09
カテゴリ:モンゴル出張
今、モンゴルで一番人気のスーパーというより、一番人気スポットといっていいほど人がたくさん集まっている場所がEマートかもしれません。

場所は、チンギスハーンホテルやショッピングセンターのスカイの近くです。というか、同じ敷地内ともいえるところです。

当初、その場所を知って「じゃあ、隣接するスカイとは競合になるな」と思ったのですが、そうではなくスカイを閉鎖して、隣接した場所に新しく巨大なショッピングセンターを作ったということです。

チンギスハーンホテルも、閉鎖されたスカイもこの新しいEマートもすべて韓国系ですから、同じ資本の下でやっているのでしょう。閉鎖されたスカイショッピングセンターは、おそらく再開発されることになるのでしょう。

店内撮影を許されるはずもないと思い、カメラは持っていきませんでした。実は以前、日本の某大企業に頼まれて店内の売り場、陳列の様子を内緒で撮影したことがあったのですが、小さな店では問題ありませんでしたが、そこそこ立派な店では店内カメラで見つかってしまい、こっぴどく叱られたことがあるのです。

Eマートの中は一言で言えば、韓国の大型スーパーをそのまんま持ち込んだって感じです。食品から衣料、雑貨、家電までなんでもありで、業態としてはGMSと言えます。

陳列されている商品のほとんどは韓国製造品かどうかは不明ですが、韓国から持ち込んだもの或いは韓国ブランドの商品に見えました。

生鮮食品以外は、ほとんどハングルのままの表示でしたが、POPではモンゴル語で説明されてました。また一部の商品には、モンゴル語のシールが張られ、使い方の説明が書かれていました。

普段多くの中国品に見慣れているモンゴルの人たちにっては、まさにグローバル感覚のスーパーマーケットと言えるでしょう。

このEマートに比べれば、既存のノミンスーパーや旧スカイの売り場は、やはりモンゴル的だと言えます。そういう意味では消費者にとっては非常に新鮮なんでしょう。

この夏のオープン以来、連日混雑しているとのことですが、確かに今までモンゴルで見たどのスーパーやデパート、あるいはそれ以外の施設も含めてたくさんの人で賑わっていました。

ウランバートルでここより人出が多いのは・・・夏のナーダムくらいじゃないでしょうか?

これだけ何か月もの間混雑が続いているということは、商圏がかなり広いということだと思います。

駐車スペースも相当確保されているのですが、それでも道路には駐車場につながる車列が続いていました。おそらく、ノミンデパート並みの商圏があるのではないでしょうか?

市内各地にあるノミンスーパーは相当の打撃を受けるでしょうし、同じく多店舗を有するミニーデルグールはますますSM(食品など日常的なものだけを売る小型スーパー)に特化していくでしょう。

この売り場面積と客数の多さを見ると、限られたウランバートル市民の購買力が相当ここに吸い上げられてしまっているんじゃないかと思えるほどです。

平均的なノミンスーパーの何店分くらいでしょうか?5店?いやいや、10店分?そのくらいは十分あるんじゃないかと思いますが、実際はどうなんでしょうか?ちょっと暇そうなノミンスーパーなら10店分以上の売り上げは優にあるでしょう。

広い商圏の場合、競合店にとっては生鮮食品よりも衣料や雑貨のインパクトが大きいでしょうから、やはり最大の売り上げ減少はノミンデパートではないかと思います。

(続く)






Last updated  2016.10.16 20:30:31
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