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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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島田隆の天職相談室 しまりゅう52さん

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モンゴルの生活(イベント、季節)

2019.02.05
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北海道はここ数日史上最強クラスの寒波到来で歴史的に寒い日となりそうだと、ニュースに出ていました。

今週後半にかけて、旭川ではマイナス20℃、阿寒湖近くの陸別町ではマイナス32℃との予測も出ているそうです。

マイナス20℃までは聞きますが、日本でマイナス30℃はさすがに史上最低気温レベルなのでしょう。

日本がそうなんですから、寒さの本場のモンゴルはとヤフー国際天気予報を見てみました。ウランバートルではマイナス28℃とあります。

が、先ほど現地から来た情報では「今日のUBはマイナス41℃まで下がって、さすがに寒すぎる。」とありました。本来は、このツァガンサルの時期が本格的な冬を終え、春に向かう時期のはずなんですが、寒すぎます。

これはさすがにいくらなんでも寒すぎます。日本人からすれば、マイナス20℃だって十分寒いし、マイナス30℃なんて想像もできない寒さなので、マイナス40℃と聞いてもマイナス30℃と同じようなもんだろうと思ってしまいます。が、それは違います。

私も一度だけマイナス40℃を経験しましたが、そりゃあもう異常な寒さで、ほんの数分で耳は痛いし、足も靴の底から冷えていたいし、外にいること自体が嫌になってしまいます。

マイナス30℃の時は「へー、やっぱりマイナス30℃ってすごいなー」なんて感嘆している余裕がありましたが、マイナス40℃はそんな気持ちも吹っ飛びます。

ツァガンサルの時期というのもきついですね。このお正月3日間は、親戚知人の家を訪ねたり訪ねられたりで、家に閉じこもっているわけにいきません。

私も家々の間を歩いて行ったり来たりした覚えがあります。それをマイナス40℃の中でやるとなると、それはきついでしょう。路上に止めてるクルマも心配だし。

モンゴルの皆さん、こんな寒さの中、お正月のあいさつ回りご苦労様です。くれぐれも飲みすぎて、その辺で寝ないようにしてください。

こんな気温では一発で凍死でしょうから。






Last updated  2019.02.05 23:42:56
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2019.02.04
モンゴルでは今日が大晦日で、明日から新年のお正月・ツァガンサルです。

今晩は各家庭でたくさんのご馳走をいただくことでしょう。もちろん学校も仕事もほとんどお休みです。

ウランバートルの最低気温はー28℃とありますから、平年並みというところでしょうか。日本にいると、恐ろしい数字ですけど。

私は出張で行くとしてもさすがにツァガンサルの時期は仕事にならないので避けますから、長いこと本場のツァガンサルは見ていません。ま、家庭的な行事ですから観光的に見るものではありませんけど。

ごちゃごちゃしてた政治、具体的には国会議長の問題もどうやら新議長就任でツァガンサル前に一段落したようです。

新しい議長のザンダンシャタル氏は前の官房長官。日本的には官房長官(今の菅さん)の方が、衆議院議長(誰だっけ?大島さん?)よりもずっと権力がありそうですが、モンゴルの場合は逆です。

国会議長というのはかなり力を持っているそうです。ま、前任者の賄賂関係は有名でしたから、今回の人は少しはいい人だといいですね。


今年はモンゴル人留学生主催のツァガンサルが2月9日土曜日にあるということでご招待を受けたので、行ってこようと思います。

場所が私が大学1、2年時を過ごした小平キャンパス(今はかなり変わっているとは聞いていますが)なので、超懐かしい気分で行ってみようというわけです。

さすがにボーズを10個も20個も食べられませんが、楽しく語らえればいいなと期待しています。

モンゴルの皆さん、良いお正月を!
サイハン シンレーレー!






Last updated  2019.02.04 13:56:53
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2019.01.16
最近モンゴル人の友人の来日などがあり、最近のモンゴル情勢を聞いたのでここに書きます。情報は断片的で完全ではないですが、モンゴルの政府やメディアに近い人なので多少は参考になるでしょう。

政治の話です。私はもともとモンゴルの政治にはあまり興味はないですし、聞けば聞くほど腹立たしい話が多いので、わざわざ聞こうとは思いません。

が、そうはいっても、モンゴル国のルールや施策を作るのは政治家なので、多少は知らないといけません。

もともと大統領は民主党、首相は人民党というねじれでしたので、大統領と首相が対立しやすい構造ではあります。

ですがどうも、その対立すべき両者が手を握っているとのことです。それは共通の敵、国会議長のエンフボルトの追い落としです。

近いうち、ツアガンサル前にも国会議長が首になるという見方が大勢なんだそうです。本当にそうなるかは不明ですが。ですが知りたいのはその理由です。

モンゴルの政治家の最大の問題は不正、賄賂ですが、当然現在の政府も賄賂退治を公約に掲げています。多分建前上なんでしょうけど、そうなるとカギを握るのは「賄賂退治担当大臣」です。

習近平を見ていてもわかりますが、「賄賂に関する情報」を得られる政治家は非常に権力を持ちます。多くの国民は必ず賄賂摘発を支持するからです。

ですがほとんどの政治家が賄賂を貰っているモンゴルでは、その担当大臣を誰が任命するのかが大きな問題になるのです。

バトトルガ大統領は賄賂撲滅を訴えて当選しましたが、大統領になってみたら、その担当大臣を任命する権利が大統領にはなかったというのです。

建前上の仕組みは別にして、実質的な任命権限は国会議長のエンフボルトが握っているのが大統領としては面白くないのです。

この件に関しては、首相のフレルスフ首相も大統領と同じ意見らしく、そのことで利害が一致してエンフボルトを首にしようとしているんだとか。

私から見れば、首相も大統領も議長もみんな賄賂大好きなんですが、それだけに担当大臣を決める権限が自分を守るうえでも一番大事ということなのでしょう。なんとも情けない理由での政争です。

このことにも絡んで、解散が近いのではないかと言います。本来は来年2020年が国会選挙の年なんですが、それを1年前倒しでやろうということです。

それはどっちでもいい話ですが、モンゴルの解散に関するルールは今まで聞いたこともないルールです。

日本であれば解散権は首相権限なのは誰でも知っています。じゃあモンゴルはだれか?それが首相ではないのです。大統領にも解散をする権限はないとのこと。

では誰かというと、国会議員自身なんです。私は思わず「は?国会議員自身?自分で自分を首にして選挙するなんてあるの?」と思わず聞き返しました。

まずルールですが、解散は国会議員76人の3分の2以上、つまり51人の賛成でできるんだそうです。それはそうだとして、なんで議員自ら自分を首にするのか?

それは、どうせこのままでは来年は人民党は大敗するだろうから、まだ民主党が十分な準備ができていない今なら勝てるんじゃないか、ということらしいのです。

確かに安倍さんはそんな感じのことを理由に解散したことはありますが、それでもなぜ議員自らやるのかは正直私にはよくわかりません。

確かに今年勝てば向こう4年は実権を握れますから理屈がわからないでもない。でもそれを議員自らお金のかかる選挙を早くしたいというのは腑に落ちません。

というわけで、今年の政治の動きは、国会議長の罷免と前倒しの国会議員選挙のようです。

ま、こんなことやっているようでは、やっぱり国も政治家も変わらないとみるべきですね。






Last updated  2019.01.16 23:11:43
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2018.07.12
モンゴルでの物価高が続いているようです。もちろん最大の要因は1ドル=2450トゥグルグと史上最安値近くに陥っている為替の影響があるのは言うまでもありません。

モンゴルは鉛筆一本、大根一本から下着やシャンプーに至るまで、消費財のほとんどが輸入品なので、為替の影響がダイレクトに家計に響きます。

ですがこの物価高には二つの意味合いがあります。一つは物価水準そのもの。これは物価が国際的にみて割高かどうか、という観点です。その場合、外国と比較するときは当然ですが為替レート換算となります。

例えば、ノートが1冊7500トゥグルグだとすると、ドルでは3ドルとなります。円なら330円。これはあくまでも例なので何とも言えませんが、この場合ですと「まあ、こんなもんだろう」と思っても不思議はありません。

コクヨのノートなどは国際的にみても品質の割に安いですから、日本人からすると200円でもいいかもしれませんが、欧米は文房具は日本よりは割高な場合が多いので、こんなもんでしょう。

実際のウランバートルには学生用のノート1冊でももう、10,000トゥグルグくらいするのかもしれません。

ここでは仮に7500トゥグルグとすると、「安くはないけど、取り立てて高いわけではない」という結論になります。でも、これは外国人的な視点でしかありません。

それがもう一つの視点、トゥグルグ建ての数字です。5年前の2013年3月ごろは1ドル=1400トゥグルグでしたから、この3ドルのノートは4200トゥグルグだったわけです。4200トゥグルグが7500トゥグルグとなると、7割増ですからさすがに値上がりしたって感じです。

海外から帰ってくるモンゴル人の多くが感じる「物価高」は、ドル換算というのもありますが、生活感として「なんでこんなに(数字が)上がったの?」と感じざるを得ないでしょう。

日本人も最近はデフレなのでほとんど感じませんが、高いか安いかは「円ベース」で考えることであって、ドルベースなら変わらないと言われても納得はしないでしょう。

私のような「時々モンゴルを訪れる」外国人にとっては、やはりこの「トゥグルグベースの数値」に物価高を感じます。

レストランへ行くと、ちょっとおしゃれなレストランでスパゲティを頼むと、昔は10000トゥグルグを超えるか超えないか、みたいな感じでしたが、今は当然のように全部20000トゥグルグ超えです。

30000近いのもありますから、数字だけ見るとものすごく高く感じます。要するに1000円前後ってことなんですけど。

この1000円前後が値ごろかどうかはまた別の話です。モンゴル人の平均的な所得からしたら、とんでもなく高いと言わざるを得ません。

が、こうした割高感は別に最近の物価高でそうなったというよりは、10年前から「なんでこんなに高いんだろう」と思うような料理はたくさんありました。

ケンタッキーだって、最近増えたカフェだって、平均的な所得の人からしたら割高どころではない値段に見えます。

これらに比べて、あんまり高くなっていないなと私が感じるのは、タクシー代とガソリンとビールの値段です。これはもしかしたら、上記でいう「外国との比較」としてそう感じているのかもしれません。

タクシー(もちろん、白タク)でいえば、10年くらい前に1500トゥグルグで乗っていた距離は、その後2000程度になり、今では2500から3000程度です。確かに数字上は上がっていますが、円換算でいえば100円とか150円みたいな金額なので、安く感じます。

これは私が日本人だからではなく、モンゴル人にとってもタクシーは今も庶民の足なのです。

ガソリンもビールも価格に税金が大きく占めており、かつ政府がその価格に直接、間接に関与しているからなのでしょうか、スパゲティほど「上がった!」という感じはしません。

ですが、これらは外国人が頭のどこかでドル換算、円換算しているからであり、現地の人たちにとっては、トゥグルグ表示の価格は何もかもが上がっているのは間違いありません。

給料も表面的には上がっていますが、最近の物価高にはとても追いついているとは言えない状況であるのは確かです。






Last updated  2018.07.20 18:28:23
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2018.05.08
世界最大級の銅・金鉱山であるオユ・トルゴイ(OT)に関連して、元首相2人が当局から拘束されたとのニュースがありました。(1か月ほど前のニュースのです)そのうちの一人はサイハンビレグです。

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サイハンビレグ(写真左)と言えば、ほんの2年前まで首相であった人であり、40代の若手イケメン政治家です。

私のブログにもこの名前は何度も登場しており、来日した時の印象もかなり良かったので、「サイハンビレグよ、やっぱりお前もモンゴル人政治家だったんだ!」と思ってしまいました。

(2015年2月10日付け、「日本・モンゴル・ビジネスミーティングに行ってきました。」https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201502100000/ 参照)

この講演の時はまだ45歳で、しかも前任のアルタンホヤグが最悪の首相だったので、私もそのルックスとさわやかな弁舌に騙されたんですね。

もちろんそんな私と違って、その頃も周りのモンゴル人は「誰がやっても、悪いことするに決まってるじゃない」と政治家=賄賂が当たり前になっているモンゴルを言い当てていましたけど。

当然ですが当時のサイハンビレグは、「腐敗をなくす」「外資の信用を回復させる」と宣言し、この講演の後にOTの方向性も決めると言ってました。

今回の賄賂の疑いは、まさにこのOT関連ですから、この頃OTとは表と裏でいろいろ交渉していたのでしょう。

今回の報道では、「独立反腐敗対策庁」とでも訳すのでしょうか、IAACという組織からの召喚命令によりサイハンビレグが4月9日にアメリカから帰国した所を拘束されたとあります。

元首相や元大統領がアメリカで豪勢な生活をしているというのは、モンゴルでは結構定番の話となっています。「カリフォルニアのプール付き豪邸をどうやってモンゴルの首相の給料で買えるのか?」なんて、子供でも答えがわかりそうな話です。

他にも何人もの元高級官僚がOT投資協定に関連した贈収賄事件で拘束されているとのことですから、一人で否認したところでいつかは明確に暴かれることでしょう。

写真右はバヤル・サンジ元首相です。この人は2007年から2009年に首相だった人で、やはり今回拘束されたようですが、頑なに無罪を主張しているとのこと。

基本的にモンゴル人の多くは「俺が悪いんじゃない!」と強く主張するのは得意ですから、こちらの方も時間の問題かもしれません。

今回のニュースで感心したのは、このIAACという機関がちゃんと機能しているんだということです。

とはいえ、これは当然政治的思惑もあることでしょう。現政権は人民党ですし、サイハンビレグは民主党というのは、見慣れた構図です。

今回もしこの2人の元首相の賄賂が認められたなら、賄賂を贈った側の問題にもつながってきます。つまり、OTの責任です。

OTの誰かが個人的に逮捕されるのか、それとも会社として紛糾されるのか?その場合、リオ・ティントはどうなるのか?責任はあるのか?

多分、リオにまでは追及は及ばないのではないかと思います。せいぜい、OT側の幹部1人か2人が逮捕されるくらいじゃないでしょうか?リオとの契約の無効性まで進めてしまったら、モンゴル経済そのものへの影響が大きすぎますから。

10年前はともかく、今もモンゴルの政治家による賄賂要求は依然として進行中であることがよくわかる報道です。

政治的な目的以外でも、常にIAACには目を光らせてほしいものです。できれば、小さな役所にも。






Last updated  2018.05.08 16:11:36
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2017.11.07
昨日はウランバートルでは結構な雪が降ったようです。11月にしては積雪量は幾分多いかな?という感じです。

年間降水量がそもそも少ないウランバートルでは、雪が降ることはもちろん珍しくはありませんが、市内一面が雪化粧するほど降ることは多くはありません。

モンゴルの冬は駆け足でやってきます。というか、モンゴルでは「秋が非常に短い」という感じがします。

7月の気温は30℃以上と大して東京とは変わらないのに、その後の低下スピードがすごいです。

8月になると田舎ではストーブが欲しいほど寒い日が出てきます。9月になると、モンゴルでは秋ですが東京の感覚ではもう半分冬です。なぜなら、9月中旬から全てのアパートで暖房が入るからです。

10月になると、片足マイナスになります。片足というのは、最低気温がマイナスということです。普通は深夜から早朝ですね。

そして今は11月。11月になると、両足マイナス、つまり最高気温もマイナスになっていくのです。これはもう秋とか冬とかではなく、日本的に言えば「厳冬」です。北海道だって、両足マイナスはあまりありませんから。

12月になると、マイナス20℃が標準となり、1月から2月はマイナス30℃が標準となります。これが標準ですから、寒い時はもちろんマイナス40℃にもなります。

そして3月から寒さが和らぎ、4月下旬になると片足プラスになります。ですので、これから半年近くはず~っとマイナスの気温が続くというわけです。

この時期、モンゴルへ行かれる方は服装には十分気を付けてください。仕事で行く人はほとんど車の移動で「5分以上」外を歩くことはほとんどないでしょうが、郊外へ行く予定の人はやはり寒さ対策が必要です。

私も10月までは日本の冬支度で大丈夫ですが、11月以降はモンゴル専用コート(これが思い)を持っていきます。靴も気を付けてください。

これに比べると、東京は天国ですね。まだまだ暖かいですし、暖房のお世話にもなりませんから。






Last updated  2017.11.07 15:28:09
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2017.07.09
モンゴル大統領選挙の結果は、日本の新聞でも報道されている通りバトトルガで正式に決まりました。

以前から友人のUさんから「モンゴルのテレビ局やマスコミは、政治家とかなり深くつながっている」とは聞いていましたが、今回も大統領選に関して、いろいろあったようです。

元々優勢と見られていたエンフボルドがなぜ完敗したのか?

昨年の民主党の惨敗ぶりは、日本の民主党の大負けと似たようなもので「もう当分は民主党には任せたくない」という雰囲気が、モンゴルでもありました。

ですので、今年の春くらいまでは「次期大統領は人民党のエンフボルド」というのは、あたかも既定路線のように語られていました。

ですが、選挙戦最中かその前かはわかりませんが、エンフボルドは中国人との混血ではないかとの疑惑が出たんだそうです。噂によれば、エンフボルドのお母さんが中国人ではないかということです。

これが単なる噂が大きくなったのか?本当にそうなのか?あるいは、敵陣陣営からのネガティブキャンペーンなのかはわかりませんが、テレビなどのマスコミでかなり報道されたようです。

国籍差別をするつもりは毛頭ありませんが、さすがにこの「超中国人嫌いのの国」モンゴルで、この噂は致命的でしょう。

モンゴル人からすると、チンギスハーンの時代やそれ以前から「遊牧文化と農耕文化の衝突」が頻繁にあったわけで、ほとんどのモンゴル人にとっては「理屈や歴史を知らなくても、生まれた時から中国嫌い」の人が多いのです。

その上、昨今の鉱山開発における中国人の行動は、火に油を注ぐ用に反中感情を増大化させています。

鉱山開発は、OTやTTに代表される超ド級で欧米企業と手を組んでやるものだけではありません。数の上では、地方の中小の鉱山開発の方が圧倒的に多いわけで、その多くの担い手が中国人です。

「中国人が鉱山開発を始めたら、川の水が無くなった」「中国人は、開発が終わると山をむき出しのままにして帰ってしまう」「中国人が入ってくると、草原が荒らされ、もう元には戻らない」などなど、不満の声は全国の地方に渦巻いています。

なので、「大統領が中国人の血統を持つ」ということは、モンゴル人にとってはありえないことなのです。

ちなみに白鵬がモンゴル社会で批判されているのも似たような話で「横綱たるもの、モンゴル人の妻ではなく、弱っちい日本人の妻を娶るとはけしからん」という、日本人的には的外れな批判が原因です。


エンフボルドはこうした声に対して「家系図」なるものを示したとありますが、一度出た噂は広がる一方でしょう。

ところが、エンフボルドの影響力の強いモンゴル国営放送だけは、これに関する報道はしなかったんだそうです。というか、エンフボルドからの強い圧力があったのでしょう。

すると、どうなるか?

テレビ局がひしめいて、野党系のメディも多いウランバートルでは、エンフボルドの人気は急低下したようです。

ですが、田舎の多くは国営放送しか見ない人が多いので、その噂はあまり耳にははいらなかったようです。もともと民主党の支持基盤はウランバートル、人民党は田舎が強かったのですが、その傾向が一層鮮明になったということでしょう。

確かに、モンゴルで中国人の血統を言われたら、政治家としては致命的でしょうね。こうしたことも、エンフボルドの敗因の一つであったようです。






Last updated  2017.07.09 19:23:42
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2017.07.08
モンゴルのニュースを見て書いてますので、若干遅いニュースかもしれません。

まず昨日言われていた「もう一度選挙があるかも?」という噂の根拠についてです。モンゴルの法律では、投票率が50%に達しなかった場合は、投票率が低かった投票所(50%未満ということでしょうか?)で再投票をしなくてはならないと決められてるそうです。

その場合は、第2回目の投票日から7日以内の週末に投票するという規定だそうです。有権者で投票しなかった人は、再投票に行かなければいけない、ということだそうです。しかしこの規定、よく読むとかなりいい加減な規定です。

今回は昨日7日金曜日が投票日でした。そこから7日以内というのは7月14日金曜日より前ということです。

14日より前の週末というのは、今日か明日しかありません。まだ最終結果も出ていないのに、今日か明日に選挙なんかできるはずないです。

本当にモンゴル人の「段取り力」になさには呆れてしまいますし、法律そのものも「現実を考えずに作った」としか言いようがありません。

百歩譲っても、こうした規定があることを考えれば、そもそもの大統領選挙の日程がおかしいということです。モンゴル人は「想定外」と言うかもしれませんが、想定内だからこうした規定があるわけです。



で、昨日の昼間の時点で今回の投票率がかなり低かったので(午後5時の時点で、38.44%)、50%に達しない可能性が報道されたり、噂されたりしたのでしょう。

結局どうなったのか?

どうもまだ確定ではないようですが、バトトルガになりそうです。今朝の午前3時のニュースでは、バトトルガ優勢とあります。この時点で
バトトルガ  608、859票
エンフボルド 494,950票
とかなりの開きがあります。

問題の投票率はどうか?

今回の選挙の有権者数は1、978、298人ですので、この2人の合計得票数1,103,809票から換算すると、投票率は約56%となり、選挙は成立します。

となると、あとは残りの開票を待つだけということですが、この票差からしてバトトルガの優勢は間違いないでしょう。

バトトルガの勝因?

というか、私から見ると、それだけエンフボルドに対する反発が強かったということだと思います。エンフボルドの知名度は抜群です。

エンフボルドの名前は、私は実績ある政治家としては全く知りませんでしたが、「不正」「賄賂」「自社ビジネスへの誘導」などの、要するに悪い政治家の代名刺のように耳にしていましたので、そのことへの国民の嫌悪感が強かったということでしょう。

日本の都議選もそうでしたが、最近の選挙は「どちらが素晴らしいか?」というよりは「どちらを落としたいか?絶対嫌なのはどっちか?」という消去法的選択が多いような気がします。そう言えば、アメリカの大統領選挙も「史上最低の不人気候補者同士の選挙」と言われていましたね。

何はともあれ、なんとかナーダムに間に合って良かったです。






Last updated  2017.07.08 09:14:44
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2017.07.07
今日はモンゴル大統領選挙でした。正確にはまだ過去形ではありません。日本との時差を考えると、まだ投票の締め切りにはほんの少し時間があります。

2人の対決ですから、どちらかに決まると思うのが普通です、というか、そのための決選投票です。ですが、それが無効になるという噂が流れているようなのです。

もちろん、真偽のほどはわかりませんし、私は今のところ「さすがにそれはないだろう」と思っています。


モンゴルのニュースによれば、今回の2回目の選挙で、選挙費用が72億トゥグルグ(約3億2千万円!)もかかったとの報道がありました。

その同じ報道によると、9日から7日に変更になったのは、多くのソム(田舎の村)や多くの県でナーダムがあるからだとあります。

いずれにしろ、いわゆるコンティンジェンシープラン(もしもの場合の代替計画)が全くなかったということには変わりないですけど。

それにしてもモンゴルにおいて3億円は大金です。日本では想像もできないほどの大金です。それでも、成果の上がる選挙で使われるなら仕方ありません。

ここからは、完全に「噂ベース」ですので、明日になって「すいません、全部ガセネタでした」というかも知れませんので、悪しからず。

どうも今回の2回目の選挙はかなり投票率が悪いようです。

考えられるのは、そもそもの投票率が低すぎて、(なんらかの)基準に達してない。あるいは、選挙自体は有効なのだが、白票が多すぎて、2人とも「過半数」に達していない、というものです。

まだ選挙時間中ですから、こんなことが正式に発表されるわけありませんから、どう考えても噂でしかないと思いますけど。

ただ、白票が多すぎてどちらも過半数に達しない、というのはなんとなくありそうな結果とも思えます。とはいえ、3億円以上もかけたわけですから、「はい、残念。じゃあまた2週間後に」なんてわけにはいかないでしょう。

別の意味で、結果が気になりますね。






Last updated  2017.07.07 22:19:28
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再選挙がありうることも事前に考慮できないモンゴル政府の事務能力が証明されてます。7月9日でやると発表しながら、その後ナーダムがあるからと7日になりました。

モンゴルの選挙は日本とは違い、通常は平日にやります。そしてその日を国民の休日にしてしまいます。通常の選挙は1年以上も前からわかっていますから、休日を告知するのは可能ですが、今回はどうなんでしょう?

最初に9日にしたのは、平日を簡単に休日にはできないという思いもあったのでしょうが、結局は今日7日になりました。

私は「日本だったら、絶対にわずか1週間前に平日を国民の休日にはできないだろうが、モンゴルなら十分にありうる」と思っていました。以前にツァガンサルの休日変更をわずか1か月前(?)くらいで告知したこともあります。

そもそも翌年2月にあるツァガンサルの日程を前年の秋に決められないような国ですから。このためツァガンサルはもちろん休日なのですが、カレンダーに休日マークを付けられないのです。

というわけで、今日は思った通りモンゴルは休日となりました。ツァガンサル前に仕事を済ませようと思っていた出張者もいるかも知れませんが、そんな予定はもちろんモンゴルでは通用しません。

今日が休みということは、このまま11日のナーダムを迎え、雰囲気的には大型連休に突入モードです。

ナーダム以降も会社などが休業するわけではありませんが、経営幹部の多くは完全に「お祭りモード」です。日本でいえば8月の10日から20日の間の雰囲気です。

モンゴルの経営幹部の多くは、ナーダムから7月末までは田舎に行ったり、海外に行ったりで不在のことが多いです。モンゴルで仕事をされる方は、その辺を十分に気を付けてください。






Last updated  2017.07.07 09:26:06
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