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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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島田隆の天職相談室 しまりゅう52さん

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モンゴルの生活(日常)

2019.03.23
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先日、モンゴルの大気汚染についてネットニュースが出ていました。このブログでもたびたび大気汚染問題は紹介していますが、今回はAFPというフランス最大の通信会社のニュースなので、関心を持ちました。

要するに、ウランバートルの大気汚染問題はヨーロッパを含めて世界中に配信され、知れ渡っているということです。その内容を拾ってみます。

「世界一寒い首都、モンゴルのウランバートルでは、多くの人々が氷点下40度にまで気温が下がる厳しい寒さをしのぐために石炭やプラスチックを燃やしている。」と端的にウランバートルを紹介しています。


右と左の写真が、同じ場所の写真だとはとても思えないほどです。

10年前ならまだ手の施しようがあったと思います。が、ここまでひどいレベルとなると、もう遷都しかないように思います。ただ遷都となると、利害関係がものすごいでしょうから、とてもこの国の政治家ができるとは思えません。

私も冬のモンゴルは、寒いという理由よりも大気汚染が嫌だという理由で、なるべく避けたいと思っています。

私がここに書いたことが数年後「あいつは何もわかっていない。モンゴルのリーダーたちはちゃんと対策を打って、こんなに綺麗な街にしたじゃないか!」と批判されるのを願ってやみません。






Last updated  2019.03.23 12:38:56
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2015.09.20
最近、そうですね、ここ2-3週間ほどでしょうか、急にキリル文字の見出しのメールが増えてきました。まさに急増という感じです。

そのアドレスは、
mail@bridgetower.mn

info@coolmarketing.mn
というのがほとんどです。

モンゴルとのメールのやり取りは、ほとんど従来から知っている人ばかりで、新しいアドレスの人とかないし、おかしなサイトに侵入したなどの記憶はありません。

前者のmail@bridgetower.mn を見てみると、HPそのものはまだ作成中というか「we are coming soon」とあるだけです。

これはブリッジグループと関係あるのでしょうか?ブリッジグループと言えば、前社長が今、在日モンゴル大使館にいますが、彼から私のメールアドレスが転送された・・・なんてことはないでしょうね。

メールの内容は、不動産販売の紹介、金庫販売の紹介、インターフォン販売の紹介などです。

と言いながら、mail@bridgetower.mnから来たメールをよく見ていたら、一番下にcoolmarketingという名前が出ていました。後者のアドレスと同じです。

つまり、この二つのメールは実質同じ会社が流しているってことですね。

このメールは、わざわざ海外にまで流しているのに全部モンゴル語のままなんです。ですから、海外在住の外国人にはほとんど何の意味もないメールなんでしょうが、なんでもいいからメールアドレスとあれば出しちゃえってことなんでしょう。

私は早かれ遅かれ、モンゴルはこの手のメールが増えるだろうとは思っていました。なぜなら、モンゴルにはダイレクトメール(DM)がないからです。

モンゴルは郵便制度が整っていないため、ウランバートル市内には個人宅に郵便配達ができないのです。不思議なんですが、田舎の草原にポツンと立っているゲルにはちゃんと届くんですけどね。

東京などでは、おそらく個人向け郵便の半分近くがDMなんじゃないでしょうか?ちなみに、日本全体では郵便全体の4分の1くらいです。

このDMは通常は経済成長とともに件数が伸びるのですが、モンゴルにはそれがないわけです。その代わりと言ってはなんですが、どうせ対象はUB1市なので、アルバイトを使ってのポスティングは時々あります。ですが、むろん数的には知れています。

というわけで、経済成長と共に、より消費者に購買意欲を書き立てるような情報を流したいというニーズが生まれ、そのニーズがいずれどっとメールに流れてくるなと思っていました。

日本では、ドコモがドコモの回線を使って(開放して)SMSでDMを送るようなことはしませんが、モンゴルではジャンクメールではないく、モビコム自身がSMS使ってやってますから、元々そういうニーズは高いのでしょう。

というわけで、私のもとには毎日相当な数のジャンクメールが来るわけです。英語ならまだ読む気もしますが、モンゴル語のままでは私には情報にもなりません。

迷惑メールに分類されても、メールが来るのは一緒です。

なんとかなりませんかね、と思うこの頃です。






Last updated  2015.09.22 16:08:59
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2015.01.26
この後、モンゴルのもっと生活部分を見てみたくて、いろいろ試してみました。「銀行口座って簡単に作れるの?」と友人のBさんに聞くと「多分、すぐできるんじゃないですか?」と言われました。以前、Bさんがモンゴルの預金金利は15%だと聞いてびっくりした覚えがあります。

本来は、「金利が高い国はその分貨幣価値が落ちて結局は金利の高い部分と為替の下落部分が相殺されて同じになってしまう」という金利平価説なる考え方で考えると、それほど魅力的ではないはずです。

ですが、6年前に来た時から、対円レートは大して変わってないような気がしたので、お得なのかなーとも思ってみたりです。

結局、銀行口座は試しに作りましたが、預け入れは1000円分程度だけのお試し預金でした。ちなみに連絡先は友人のBさんにしてます。彼がいなければ、とても開設は無理だったでしょうね。



img_1[1] (5).jpg


  • とあるマンションのリビングです。郊外のゲルとは違って、ウランバートル市内の生活はあまり日本とは変わらないようですね。



    この日は、この後スーパー見学したり、銀行行ったり、不動産会社の人と話したり、かなり生活に密着した部分について見聞きしました。どこへ行っても感じたのが、「生活水準は低くないな」ということです。

    多分、一人当たりGDPというのは遊牧民も含めた平均値でしかなく、遊牧民は自給自足が多いのでデータとしては出てこないからなのだろうと思いました。

    ですが、インフラはさすがに貧弱だなと思いました。市内であるにもかかわらず、道路は凸凹、歩道は歩きにくい、少しでも雨が降ると水はけが悪いなど、楽しく散歩する気になれません。

    あと、緑が少ないです。草原にできた都市なので仕方ないかもしれませんが、なんとなく殺伐とした雰囲気を感じてしまいます。




    img_2[1] (5).jpg



  • 友人のBさんがこの春に設立した会社のオフィスがあるビルです。小さなビルにオフィスがあるというのは、ヨーロッパによくあるパターンで、ちょっと似てるなと思いました。



    街の雰囲気は、アジアというよりは東欧に近いような気がしました。これもソ連時代の影響でしょうが、街全体が「明るく活動的という雰囲気」は伝わってきません。

    夕方になると、ヨーロッパの如くオープンパブのようなものがいくつも出て、多くの人がビールを楽しんでいました。お店での西洋人比率は結構高く、3-4組に1組はヨーロッパ人という感じです。モンゴル人は、ビジネスっぽい男性かおしゃべり好きなOL風というのは、日本と同じです。


    外国からのビジネスマンの中では、韓国人が一番多いように思えました。ですから、焼肉屋さんも結構あり、カラオケ屋も韓国語の歌が中心だと聞きました。ちょっと疲れたので、足裏マッサージに行ったのですが、やはりそこも韓国人の経営のようでした。

    ベトナムの足裏マッサージと比べてどうか?1に笑顔、2に力でしょうか?

    ベトナムをはじめとする東南アジアでは、大体愛想が良くにこにこしている人が多いですが、モンゴルではあまり愛想を振りまいてはくれません。黙々と足を揉むだけです。但し、パワーはすごいです。小柄な女性のどこにそんな力らがあるのかと思うほどです。

    一緒に行ったBさんは「モンゴルのマッサージは手加減を知らないのかなあ?」と嘆いてました。凝りがひどい私には、結構気持ち良かったですけど。

    ちなみに料金は1700円くらいと、あんまり安くはなかったです。中国なら400円、タイでも1000円以下でしょう。

    ベトナムは日本人向けは15ドルだから同じくらいだったかな?ですが、客は日本人や韓国人ではなく、地元の人、特に女性が多かったように思います。


    24時間ミニスーパー(コンビニみたいなもの)もあり、生活様式はどんどん先進国的になっていくような気がしました。



    img_3[1] (6).jpg


  • 小さな24時間スーパーの店内です。中央に黄色い「ラーマ」のマーガリンが見えます。欧州系であるユニリバーは、モンゴルへもしっかり進出しています。



    日系の食品はほとんど見ません。外国の食品は、中国、韓国そしてヨーロッパが多いです。日本食はちょっと足りないかも。

    (完)






    Last updated  2015.01.28 09:29:39
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    2015.01.25
    モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログの開始前に書いた内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

    今回は2008年6月付け「ウランバートル徒然日記」(大学と生活)という題名の記事です。



    着いた翌日、モンゴル国立大学の経済学部長さんと会いました。会う前に、ちょっとモンゴルの教育事情を調べてみました。まず、驚いたのは大学進学率の高さです。正確な数字はよくわかりませんが、50%は優に超えているようです。

    女性に限ると、70%くらいというデータもあります。大学の数も多く、なんと170もあるんだそうです!!新潟県と同じような人口で、大学数が10倍というのは確かにすごいです。

    しかも留学に出る比率がこれまた高い。これはソ連社会主義時代から続いているそうで、ソ連の援助でソ連や東欧各国へ留学させていたそうです。

    私の友人のBさんは日本留学、彼のお父さんはモスクワ、お母さんはドイツ、妹さんはベルギー、弟さんはドイツへ留学したそうです。実際、この地で会う人の多くが留学経験をしているのに驚きました。

    言葉も英語、ロシア語は皆話せる感じで、日本語もかなり勉強の対象になってるなと感じました。私が日本人とわかると、レストランの店員さんも日本語で話しかけてきました。日本語は英語の次に人気外国語のようで、今ではロシア語はかなりマイナーになってしまってるようです。

    非常に親日的な雰囲気の国です。








    Last updated  2015.01.27 09:06:44
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    2014.10.28
    こう言ってはなんですが、多くの場合、公共サービスも含めてIT化については日本の方が進んでいます。まあ、「そんなことは当然だよ」と思う方も多いことでしょう。

    モンゴルの公的なATM設置所には、いくつものATMが競うように置かれています。見るからに「重複投資はもったいないなあ」と思えるものです。が、もちろんこれには理由があります。異なる銀行同士で回線がつながっていないのです。

    つまり三井住友銀行のATMでみずほは使えない、ってことです。ですから、7-11やローソンのように「どこの銀行のでも大丈夫ですよ」なんてものは、そもそも存在しません。これは意外と不便です。

    ATM自体は街を歩けば結構あるのですが、他行のは使えないのでお金を引き出せる場所がかなり限られているということです。

    ショッピングセンターなどで3つも4つも並んでいるのを見ると、こんな高価な機械をなぜ効率的に配置しようとする力が働かないのか不思議です。全銀協みたいなのがないんでしょうかね?


    でも一方で、オンライン化が進んでないので「進んでない方がいいこともあるな」と思う場面もありました。

    私はモンゴルで2年間ほど運転していました。そもそも自分で運転する日本人は非常に珍しがられましたけど、その方が行動範囲が格段に広がるので運転していました。

    もちろん、モンゴルへ行かれたことがある方ならお分かりになると思いますが「え?あんな交通ルール無視、マナー最悪のモンゴルで運転?」と言われることも何度もありました。

    幸い、モンゴルで事故を起こしたことは一度もありませんでしたが、違反となると・・・ゼロではありません。

    最初のはなんだったかな?確か一時停止違反か信号無視だったような気がします。モンゴルでは、本当にドライバーが違反した場合もありますし、何もしていなくても警察が気ままに停めて罰金を徴収することもあります。

    最初は確かに信号が変わりかけだったような記憶があります。最初の時はドキドキしましたね。

    もちろん、モンゴル語しか通じないのに、私にはモンゴル語はわかりません。車検証と免許証を出すのですが、相手も「日本人?面倒くさいなあ」という顔をしていました。

    私は諦めながらも「どのくらい累積すると免許取り消しになるのかな?」「罰金っていくらくらいになるんだろう?」とちょっと心配になりました。が、結果は「その場限り」だということがわかったのです。

    要するに、私の免許証を見て本部に連絡するわけでもなく、単にその場でお金を徴収するだけのことだとわかったのです。確か5000トゥグルグでした。今なら300円。その頃でも400円くらいでしょう。

    私は思いましたね、その時。モンゴルではランドクルーザーやレクサスなど高価なクルマに乗っている人たちは結構います。数百万円もする車に乗っている人にたったの400円の罰金じゃあ、なんの反省材料にもならないんじゃないかって。

    友人のBさんによれば「罰金が安いから、面倒くさくてもみんな従うんですよ。あれがもっと高かったら、きっと多くの場面で警察官と喧嘩になるでしょうね。」と。その発言は怪しい取り締まりもあるという前提なんですけど。

    安い上に、免許は傷つきません。なるほど、そういうことかと思い、その後は結構気楽に考えるようになりました。

    結局、モンゴルでは3回罰金を払ったように記憶しています。2回が確かに私が悪かったかな?というもので、1回は「あれ、おこずかいが欲しいの?」というものでした。

    その時は結構警察官とやり合いましたが、最終的には「ま、400円だからいっか」って感じでした。累積記録が残らないので、きっとたくさんやっている人もいるんだろうなと思っていました。


    最近の日本の新聞を見て、そのことを思い出したのです。「反則切符、携帯端末で」との題名の元、来年から警察が携帯端末を使いながら現場で処理できる容易にするとあります。

    今は現場で警察官が手書きで切符を作成したり、電話で本部に問い合わせたりしていますが、その手間が省けるというのです。



    なんで、こんな記事が気になったか?

    実は、今月上旬にモンゴルで経験していたからです。10月上旬にUBでタクシーに乗っていたときのことです。UBでは渋滞がひどいため、バスレーンが導入されています。それを守らせようと、市内の要所には警察官が目を光らせています。

    平和通りのしかもデパートの前付近で、それまで渋滞の中、一般車線をトロトロしていたタクシー(もちろん、白タク)の運転手が、突然ガラ空きのバスレーンに飛び出たのです。

    私は思わず「やるにしても、ここじゃあないだろう」と思ったのですが、ほんの1分ほどで予想通り警察に停められました。

    「そりゃあそうだよな、いくらなんでもここはまずいでしょ」と思って、車内で警察とのやり取りを見ていました。

    すると、警察官は携帯端末を持っているではないですか。見た目的には、クロネコヤマトの携帯端末みたいな形で、プリンターまでついている優れものです。

    印刷された切符を渡されて、運転手は若干落ち込みながらも運転再開しました。同乗していたEさんが「これで私たちを乗せたタクシー代は消えたね」とつぶやきました。

    そんな光景がまだ記憶に新しいので、今回の新聞記事が私の目に飛び込んできたのです。

    「モンゴルの方がIT活用で進んでいる分野があるんだな」と確信した瞬間でした。やるじゃない、モンゴル!






    Last updated  2014.10.30 17:26:21
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    2014.08.16
    その中で、これまた何度も耳にしたことがある日本政府についての噂を口にしました。私はその話は聞いていましたが、やはり最近、その噂は相当広まっているんだなと実感した次第です。

    それは、日本の援助です。

    日本がモンゴルに対して大きな援助をしてきたことは、国民のだれもが知っています。もちろん、感謝の気持ちも持っています。ですが、モンゴルでは「外国が何の目的もなく援助してくれはずがない」という見方が多いのも事実です。

    彼女は最近友達からこんな話を聞いたそうです。

    「日本が援助しているのはもちろん目的がある。日本は小さい国だから、住むところが足りないのです。だから、モンゴルを援助してモンゴルの国土を取って、そこに日本人を住まわせたいと日本政府が考えているのです。」という話です。

    モンゴルにお住まいの方なら、一度は耳にしたことがあるでしょう。人口も減少し、空き家が増加して困っている日本が「モンゴル国土移住計画」をしているなんて、日本人ならあり得ないというか夢にも思わないのですが、こちらではそうでもないのです。

    私は2つのことを言いました。

    1つは「なるほどね、何か利益を得る目的があって援助してきたってことですね。正直に言えば、その目的は別にしても、私は日本政府がそういう戦略的目的を持って援助してきたなら、それは大いに嬉しいですよ」と言いました。

    「日本政府、特に外務省はきれいすぎるというか、アホというか、「モンゴルさん、いい国になってくださいね」という方針しかないのが問題なんです」と言いました。

    「何かを得るなどという目的も持たないもんだから、日本が長年かけて整備した道路の上を中国のクルマが走って金儲けしているってことになっているんです。」とも。

    もう1つは・・・さすがに言うには躊躇しました。が、言いにくいけどやはりこれが一番効果あるかなと。

    「前から思っていましたが、モンゴル人の多くはこの地が世界で一番いい場所だと思っているということです。もちろん、それはチンギスハーンもそういう言葉を残しているし、遊牧には大変いい場所だというのはわかります」

    「でもね、それを世界中の外国人がモンゴルに住みたいと狙っていると思ったら、それは大きな間違いです。もっと言えば、全くありません!多くの日本人にとっては、ただでも住みたいとは思わないでしょうね、残念がら。」とも言いました。

    プライドを傷つけてしまうようなきつい言い方でしたので、反応をちょっと心配しました。が、その反応は「え?みんなモンゴルに来たいというわけじゃないの?」という驚いた顔をしていました。そして、その言葉で納得したのです。

    「これはモンゴルがいいとか悪いではなく、それぞれの国には歴史や伝統があって、特に日本のような国にとってはモンゴルの大草原に住むのはとても困難なことなんです」とも付け加えました。

    こうして直接話せば、何の問題もありませんが、恐らくモンゴルでは「小さな国の日本はモンゴルの国土を奪って、日本人を移住させるために援助してきた」というのは既に都市伝説になっているような気がします。

    でも問題は、この日本を中国に置き換えたら、都市伝説ではなく、現実的な恐怖と言ってもいいでしょうね。

    「中国はモンゴルの土地を奪って、中国人を移住させるためにお金を出している」というのは、本当なんですから。こっちのことには、なぜか無頓着な人が多いのが不思議です。

    (完)








    Last updated  2014.08.16 23:21:53
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    2014.08.15
    今日は、ランチを仕事先のスタッフの方々と一緒にしました。言ってみれば、通常仕事で多く接する経営者層ではなく、普通のビジネスパーソンたちです。

    彼らはもちろん、数年前からオフィスに出入りする私の存在は知っていましたが、ほとんど一緒に話す機会もなく私の素性に興味を持っているようでした。

    こういう会話で必ず出てくる質問は「なんでモンゴルに来ることになったのですか?」「なんでモンゴル国立大学で教えるようになったのですか?」「経営者のBさんとはいつから知り合いなんですか?」などなど。

    一通りの説明を終えると、次は日本や他の国についての質問などが続きます。「日本のどこに住んでいますか?」「今までに何か国行きましたか?」「どの国が一番良かったですか?」というのも典型的な質問です。

    そして段々私への理解が進んでくると、再びモンゴルの話に戻ります。

    「この国は一体どうなるのですか?」「中国はもっとモンゴルにやって来るのですか?」「今のひどい政府はもうだめだと思います。私たち個人にできることはなんですか?」など。

    若い人たちとこうした話をしていてよく感じるのですが、なかなか正しい情報に触れる機会がないように思えるということです。

    政治も含め、世の中のことに無関心というわけではありません。ですが、友達の噂話やちょこっとネットで得た情報程度しか知識がないので、全体の構図がよく掴めないんだと思います。

    そんな中で、やはり中国への意識の差は世代間でもあるなと感じました。ある程度の年齢の方はやはり「私たちの血液には嫌中のDNAが流れている」と今も認識していますが、若い世代となるとどうもそれは薄れているようです。

    「中国は私たちを助けてくれるのに、何がいけないの?」「なまけもののモンゴル人の男性より、ちゃんとしている中国人の男性の方が人気がある」など、わずか4-5年前には考えられないような発言をする若い世代が増えているそうです。(今回会った若い人にはそういう人はいませんでしたが、そういう友人は結構いるそうです)

    或いは、今の政治家たちのひどさにうんざりしている人も多いです。私が「でも、それを選んだのはモンゴルの国民だからね」というと、一層悲しそうな顔をします。

    ま、私も口ではそう言いますが、日本だって「正しく選ばれた政治家」がどのくらいいるのか怪しいものだと思っています。民主主義と言いながら、民意が政治に反映されるなんて奇跡に近いということです。

    「あー、モンゴルじゃないところで生まれればよかった」という声も、以前は決して耳にしなかった言葉です。

    以前のモンゴルは、確かに金銭的に見れば豊かではないけど、モンゴル人の独立した国を持てることは素晴らしいこと、しかも民主化した国になったのは誇るべきこと、という遊牧民らしい誇りを感じました。

    日本人の一部には「なんでモンゴル人ってあんなにプライドが高いの?」という声も聞かれたほどです。

    若い人たちは、経済的な問題よりも、一部の政治家たちによってどうしようもない国に転落していきそうな感覚を肌で感じ、それに対して自分たちではどうしようもないむなしさが辛いと感じているように思いました。

    こう書くと、なんだか悲壮感溢れるように見えますが、もちろんそんなことはありません。特に女性は元気です。

    私は「日本は多くの面で、調査や統計上でアジアで一番か上位に来る指標が多いけど、絶対にモンゴルに勝てない指標があるんですよ。なんだと思いますか?」と聞きました。

    「肉の消費量?」(笑)まあ、確かにそうでしょうね。それは間違いないね。それ以外では?

    答えは「女性の社会進出度、活躍度です」というと、なるほどという声も出ました。

    私が「日本で言えば、新日本石油やフジテレビの社長が女性だというような現象は、私は日本ではあまり想像できない。もちろん日本にも女性の社長はたくさんいるけど、いわゆる国や業界を代表するような大企業にはあまりいません。」

    「モンゴルの場合、社長が男性の場合は、副社長とかCFOとかの重要なポジションが女性のことが多いことも、日本ではあまり見られない現象です」とも言いました。

    すると一番若い女性が「それがいけないのかもしれませんね。確かにモンゴルでは子供のころからずっと女性の方が優秀と見られてきたし、実際そういう場合が多いです。女性は社会に出ても頑張りすぎるほど働きます。それを見た男性の方が「うん、頑張ってね。」と寝転んでしまい、レイジーになってしまう例も少なくないように思えるのです。」

    「女性が働くのを止めたら、モンゴルの男性ももう少し頑張るんじゃないでしょうか?」などと面白い話をしてくれました。男性陣は苦い顔をしてましたけど。

    その彼女は海外にも留学し、いろんなことに興味を持っているようです。その中で、これまた何度も耳にしたことがある日本政府についての噂を口にしました。


    (続く)








    Last updated  2014.08.16 11:31:32
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    2014.08.14
    さすがは夏のモンゴル。今日は終日いい天気で、しかもさわやかな気候でした。東京の蒸し暑さを忘れるほどのお天気でした。が、実際にはほとんど会議室に籠っていましたけど。

    昨日もお伝えしましたが、やはり道路は空いています。かなり西の方、西の踏切を超えるような場所まで行きましたが、都心からなんとたったの20分でした。7月に同じ所へ行ったときには、1時間以上かかったのですけどね。

    やはりこれだけ空いているのは景気云々ではなく、夏休みだからということです。夏休みと言えば、こちらでは夏季休暇は2週間ほど取る人が多いようです。

    日本は経済大国になったとはいえ、まだまだ夏季休暇は少ない人が多いような気がします。どうでしょうか、平均的には土日含めて1週間程度の方が多いのではないかと思います。

    モンゴルの大したところは、経済的にはまだまだ途上とはいえ、女性の進出度や夏季休暇の取り方などは日本なんかよりよっぽど先を行っています。


    とはいえ、やはり景気は悪いようです。特に鉱山関係やそれと取引している企業は厳しいです。石炭を始めとする鉱山関係が悪い中でも、金や銅の鉱山はまずまずだとのことです。規模的には石炭鉱山とは比べ物にならないほど小さいですが、この2種類だけはなんとか前年比でも伸ばしているようです。

    景気は悪いですが、物価高は相変わらずです。飲食店は概ね4年前の倍という感じです。年平均で20%ずつアップというところでしょうか。スーパーで売っているモノは、さすがに倍とまでは行ってないように思えます。

    給料は上昇しているとはいえ、倍までは行ってませんから鉱山関係など高給取りは別にして、一般の人の生活が楽になったかどうかはわかりません。間違いなく年金生活者にはきついでしょうね。



    今日会った経営者から「あなたの記事を見ましたよ」と言われました。ああ、あの例の無断で翻訳・転載された記事のことだなと思い「あの記事は、私には何の連絡もなく勝手に掲載されたものなんですよ」と言ったら、驚いていました。

    ウランバートルは結構狭い世界なので、似たような話は何度か聞きました。友人のUさんによれば、このブログは日本語なので読めるモンゴル人は限られているが、モンゴル語で出したらかなりの反響があるだろうといういことです。

    モンゴルではあまり「客観的な見方」をする記事が少ないようですし、そもそも外国人による記事がほとんどないということもあるのでしょう。いずれそのことも考えることになりそうです。







    Last updated  2014.08.15 09:17:41
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    2012.02.15
    いよいよモンゴル最大のイベントであるツァガンサルまであと1週間となりました。ツァガンサルについては、このブログでもモンゴル滞在中に詳細情報をお伝えしてきました。

    「モンゴルの旧正月です」というと、「ああ、中国と一緒ですね」という日本人が多いですが、モンゴルの旧正月は中華圏のそれとは違います。

    もちろん、日程も異なります。今年の中国の旧正月はもうとっくに終わっていますから。

    このブログでも何度もお伝えしているように、モンゴルのツァガンサルの日程は「人為的」に決まるものです。

    しかもいつ決まるのかよくわからない上に、誰が決めるのかもはっきりしない、という特徴があります。それゆえ、外国人から見るとなんとなくこの日程の決め方がよくわからないのです。

    毎年、秋ごろ(日時は不明)になると、モンゴルの一番偉いお坊さんが年明けの旧正月の日を決めます。

    ですので、常にカレンダーの印刷には間に合わず祭日マークはついていません。一方、旧正月は休日(祭日)にせよとの法律があるので、企業も学校もそれを守らないといけないのです。

    遊牧民だけだった時代ならそれでもいいでしょうが、現代企業は外国との取引や出張もありますし、大学では冬季の試験もあります。

    日程が「大体決まっている」なら対応も可能ですが、1月下旬から2月下旬の間で1カ月もの幅があるので、あまり予測しても意味ありません。

    実際、モンゴル大学を訪れた外国の要人の日程がツァガンサルになってしまい、大幅な変更を強いられたなどの話もあります。

    しかも、しかもです。単に「日程が決まるのが遅い」だけならまだいいです。そもそもツァガンサルというのは、2つ(もしかしてそれ以上?)あるようだというのが驚きです。

    今書いたように「一番偉いお坊さん」が決めるのですから、これは宗教上の決定なのです。ですので、人によっては「私はあのお坊さんよりも、このお坊さんが一番偉いと思っている」という人もいるわけです。

    そして面倒なのは、「あの」お坊さんに加えて、「この」お坊さんもツァガンサルの日程を発表するのです。

    もちろん、全国的にはメジャーなお坊さんの決めた日程が多いですが、人によっては「自分たちの信じるツァガンサル」が出てしまうのです。

    実際、今年も2月上旬にツァガンサルを終えた人もいるらしいです。私は宗教的な決定ごとには、多様性があるのは構わないと思いますが、それが公的な祭日となるとちょっと面倒だなと思います。

    ちなみに、今年の旧正月元旦は2月22日ですから、この日は祭日です。翌日23日も祭日となるのは、既に昨年末の段階ではわかっていました。



    その「公的」であるはずの、政府の決定もまた非計画的であるのがモンゴルの特徴です。モンゴルだるまさんによると、24日も祭日にしようと閣議で決まったのだそうです。

    その閣議決定はなんと今週の月曜日13日だそうです。つまりわずか10日前に休みとなることを決定したのです。

    しかも、もっと驚くことは、その祭日の代わりに18日土曜日は「お休みじゃなく、働く日」にしたのだそうです。つまり、わずか5日前です。

    新聞などで知るのは、4日前ということになります。モンゴルは週休二日制ですから、急きょ出勤しろということになります。土日でどこかへお出かけ予定だった人もいるでしょうに・・

    この決定は、宗教上でもなんでもなく、政府が閣議で決めたことなので、公的な決定です。

    事前の計画性を重んじる日本人からは、想像すらできない唐突な決定に見えますが、モンゴルに住んでみると「なるほど、この国民性は政府も庶民もおんなじなんだな」と感じてしまいます。

    モンゴル人の多くは、計画的に行動するよりも、その場その場の対応力で行動している場合が多いように感じます。

    日本人が新たな祭日を決めるとか、祭日の月曜日化に移行するとかに、多くの議論や準備期間を設けるのとは全く違うということです。

    モンゴルでビジネスををする、モンゴルで生活をする、というのは、良い悪いではなく、そういうものなんだとしっかり理解する必要があると思います。


    確か以前も、わずか2週間前に祭日を決めたとお伝えしました。つまり、こんなことは全然珍しくもなんともないということですね。






    Last updated  2012.02.16 11:26:48
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    2010.11.21
    日本に帰ると決めたものの、そのためにしなくてはならない準備が結構あります。

    まず、荷物です。日本からモンゴルへ来る時には、10箱ほど送りました。箱は、宅急便の箱としては大きめのサイズです。

    今回は、それよりは少ないですが、8箱ほどになりそうです。料金は、重量制なので、一番占めるのが本です。

    本なんて、置いて行ってもいいとも思いましたが、かなりを持ち帰ることにしました。今のところ、一箱20kg平均で、総重量150kgくらいになりそうです。

    なんでこんなに!とは思いますが、本以外にも授業の資料、衣類、靴、CDやDVD(こっちで買ったものは、ほとんど全部差し上げました)など、多いです。


    荷物以外にも車の売却もあります。車はできるだけ帰国直前まで使いたいところですが、いつ売れるかをコントロールすることは難しいです。

    日本のように買い取りセンターもないですし、中古車販売店も「直輸入中古(モンゴルで走ったものは、通常は売らない)」だけだったりしますので、販売ルートや方法は難しいです。

    これら以外にも、種々の手続きや荷物の友人知人への配布(捨てるのはもったいないので、できるだけ使って頂く)など、たくさんあります。


    ここ1週間は、想像していなかったほど、毎日忙しく、ブログのアップもままならないほどでした。



    今日は急速に冷え込みました。夕方の6時の時点で、既に氷点下21度に達したほどです。いよいよ冷凍庫よりも低い温度の季節に入りました。

    友人らに送別会してもらったり、最後の挨拶をしたりで、この2年間のモンゴル生活が思い巡ります。


    ですが、私は正直それほど強い感慨というか、寂しさはありません。それは、これでモンゴルと縁が切れたとは全然思っていないからです。

    「ま、そうのうちまた帰ってくるさ」「夏には馬に乗りに来るだろうな」と、気楽に考えていることもあります。

    残り僅かのモンゴル生活を「意識して」過ごしてます。






    Last updated  2010.11.21 23:15:05
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