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田崎正巳のモンゴル徒然日記

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島田隆の天職相談室 しまりゅう52さん

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モンゴルでの衣食住、買い物

2015.04.27
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「花王、収益構造変える中国の紙おむつ「爆買い」」という記事が出ていました。

中国では花王の紙おむつ「メリーズ」が大人気です。それは単に「人気ありますよ」というレベルではなく、花王の戦略にまで影響しそうなほどの現象となっているのです。

中国で粉ミルクなどの食品で日本製が人気だというのを見聞した方は多いと思います。その流れで、赤ちゃんの肌に直接触れる紙おむつも日本製が人気なのです。

で、実際中国には強力ブランド、パンパースに対抗すべく、ユニ・チャームも花王も現地工場を作ってその波になろうとしています。

ところが花王が予定していなかった事態が起こったのです。それは中国人旅行者などによるメリーズの爆買いです。爆買いは流行語大賞にでもなりそうなほど、頻繁に目にしますが、どうもメリーズの爆買いは「両手いっぱい」とか「棚全部」などというレベルではないらしいのです。

とにかく大量に買うのだそうです。正確に言えば「仕入れている」のでしょう。この記事にも出ていましたが、中国へ持っていって「100%日本直輸入品」として売るんだそうです。

当然割高でしょう。仕入れ値自体が、卸価格ではなく小売価格の場合が多く、しかもかさばるおむつの輸送費は商品価格に対して割高ですから。

それでも中国国内では大人気だそうです。中国生産のメリーズもあるのに、いかに中国人が中国という国やブランドを信用していないかわかります。とにかく小売店の倉庫にあるものまで全部買ってしまう勢いなんだそうです。

で、私は花王のアジア担当の方に聞いてみました。「いいじゃないですか、なんやかんや言っても、お金出して大量に買ってくれるんですから、ありがたいことでしょう。」と言うと「いいえ、それが困っているんですよ。」と言いました。

聞いてみると、なるほどなと思うところはありました。まず、国内です。

この爆買いの影響は、過去の一時的な変動量とは全く異なるくらいに影響があるのだそうです。花王はフル操業で生産していますが、爆買いによって一部で品切れを起こしているそうです。

結果として、普通の日本人が買えないケースが出てきているんだそうです。ですが、だからと言って工場を増設するのかとなると、いかにも「一時的な」現象である爆買いを当てにして新工場なんてできません。結局、従来からのお客様からのクレームが増え、対応に苦心することになります。

中国も同じです。実は中国は花王にとっての鬼門みたいなところで、タイなどの東南アジアではまずまずの存在感がある花王も中国では全然です。花王の伝統的な主力製品である洗剤やシャンプーなどもP&Gなどの欧米系に苦戦しているのです。

なので、この日本のおむつ人気は絶対にものにしたいチャンスです。2012年にそれまで日本からの輸出品で対応してきましたが、いよいよ中国国内にも工場を作り、しかも従来の輸入品の約半値という価格で先行するP&Gとユニ・チャームを追いかけています。

ですが、メリーズブランドは有名になったものの、消費者は日本製メリーズを好むようで、新工場の稼働率向上には全く貢献しないのです。

日本では品薄になるほど売れるのに、中国では「中国品」と見なされる、という難しい状況になっているのです。


こういうニュースは中国だけの話かと思っていたら、やっぱりモンゴルにもその波は来ているようです。

このブログでも以前にご紹介しましたが、日本から留学生が帰国するときに中古車を買ってその中に引っ越し荷物を載せ、帰国後その車を売って利益を得るということが続いていました。

ですが、最近ではその中古車も荷物のがたくさん入るミニバンにして、その中にメリーズを押し込んで持ち帰るんだそうです。

ミニバンなら相当量は入るでしょう。おそらくそうした個人の輸入品は正規のスーパーでは売られないかも知れませんが、ザハに流れるのでしょう。

モンゴル人にとっても肌に直接触れるものだけに敏感です。なのでモンゴルに正式に輸入されるメリーズは中国製ではなく日本製がいいと考えています。ですが、そうなるとコストの点で難しいでしょう。

実際に、モンゴル人のトイレタリー販売関係者に聞いたところ「確かに日本製がベストですが、そうでなくてもいいです、中国製以外であれば。それがタイ製でもインドネシア製でも」と言ってました。

私はこの時にピンときたことがあります。ユニ・チャームはモンゴル市場で第二位ですが、なかなかトップのP&Gに追いつけません。それはなぜか?

ユニ・チャームは中国製ですが、P&Gはロシア製なのです。もちろん、モンゴルではロシア製のイメージの方がずーっと上です。

私がウランバートル市民の台所、メルクーリーというザハで見たときのことは忘れません。並んで売られていたじゃがいもは、ロシア産のは中国産の10倍の値段で売られていました。

日本でも中国産の野菜が国産より安い場合をよく見かけますが、同じ店で隣に並べて10倍もの差があるなんて見たことないです。

つまりユニ・チャームは中国生産品をモンゴルに持ってきている限り、見えないハンディを背負っているのではないかと思います。中国人自身が信用していないのですから、モンゴル人が「中国品は同じブランドでも品質が悪い」と思っても仕方ないでしょう。

まずは中国製メリーズが、中国人に「同じブランドだから、品質も同じだね」と受け止めてもらうところから始めないといけない問題なんでしょうね。






Last updated  2015.04.28 12:06:02
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2015.03.02
モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログに載せなかった内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

今回は2008年11月付け「モンゴルの伝統的バーベキュー??」という題名の記事です。この時期は既にモンゴルにおりましたが、諸般の事情でこの記事は本ブログへのアップは控えておりました。ちょっと生々しいところもありますが、モンゴルの伝統文化をご覧ください。




ほぼきれいに毛も焼きつくしました。

これをどうやって食べるのかなと思ったら、今度はお湯の中に入れます。サマーハウス内のストーブにお湯を沸かしていたので、そこに丸ごと入れました。




結構年季の入ったストーブみたいです。この大きな丸太のような木も、時間とともにどんどん小さくなっていきました。




かなりの時間、お湯の中で茹でました。

彼らの話によると、大昔は、焼いただけで食べたりしていたそうですが、現代人には菌などの問題もあり茹でるのが一般的だそうです。特に今回は、外国人の私もいたのでかなり念入りに茹でました。1時間は優に茹でていました。


その間、太古の昔から続くモンゴルの屋外での調理などを聞きました。

冬の方が却って水分に困らずに便利だったそうです。鍋に雪をドンと入れて、それを沸かします。そこにお茶を発酵させ乾燥させた塊(ツアェ)を一つまみ入れて煮出したそうです。そうすると簡単にお茶が飲めるわけです。これはチンギスハーンの時代でも飲んでいた習慣だそうです。

なるほど、雪をマイナスと捉えず、乾燥したモンゴルの大地では便利な水源と考えていたのでしょう。




またモンゴルでは、今でこそ1年中肉を食べますが、昔といっても多分つい最近の50-60年ほど前までは、肉は冬の前後にかけての半年だけしか食べなかったのだそうです。

それは保存の問題で、夏場はすぐに傷んでしまうからだそうです。なので、半年は、ミルクやチーズなどの乳製品のみで耐え、冬になると肉を食べていたのだそうです。確かにマイナス20-30度であれば、簡単に冷凍保存できますから。

と考えると、日本人が考えるような「寒くて辛い冬」というイメージではなく「肉を毎日食べられる嬉しい冬」と思っていたのかも知れません。


そんなこんなに思いを馳せているうちに、時間もたってきました。肉は茹であがり、フライパンに戻してさばき始めました。


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  • ナイフを入れ、いよいよ解体作業です。






    解体が終わりました。



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  • 野菜や肉などを取り出した後の、解体後の姿です。




    解体した肉の一部を、更にカットしていきます。


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  • BさんとSさんで、ナイフでカットしていきました。





    そのカットされた肉が私に手渡されました。


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  • こんな感じです。


    カット部分を見ると、肉と脂肪部分が層になっています。大寒の地ですから、小動物にとっても当然脂肪は大切な保護組織なのです。


    食べるのは、骨の周りの肉、最初に体内から切り取っていた肉片、そして動物の皮下部分です。


    味は?難しいですね。もちろん、食べたことない味です。野性味はもちろんありましたが、それほど臭いとは感じませんでした。骨についている肉た、最初に取ってあった肉片は結構おいしかったです。


    皮下部分は、美味しいのですが、やはりいくつも食べると、脂肪の部分がちょっと辛くなり、量は食べられませんでした。


    ですが、これは舌で食べるというよりは、全身で感じて食べるという気分でした。とにかく、感動しながら食べ続けました。



    もちろん、BさんもSさんも美味しそうに食べています。


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  • 美味しそうに食べる2人です。食べ終わった骨や、身の端っこなどをポーンと投げると、犬が嬉しそうに飛んで行って食べます。そして、おとなしくまた次を待っていました。


    私も、マイナス10度を下回る寒気の中、ビール飲んで、野生の肉を食べ、犬にちょっとあげたりしながら、束の間のモンゴリアンになった気分で、本当に「特別な気分」になりました。



    この寒い中、野生動物の確保から、バーベキューの下準備、用具の調達など、すべてやって頂いた、Bさん、Sさん、そしてかわいい妹のOさんに感謝です。


    今度はここへ夏に来たいものだと思いました。

    (モンゴルの伝統的バーベキュー、完)








    Last updated  2015.03.05 00:33:53
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    2015.03.01
    モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログに載せなかった内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

    今回は2008年11月付け「モンゴルの伝統的バーベキュー??(4)」という題名の記事です。この時期は既にモンゴルにおりましたが、諸般の事情でこの記事は本ブログへのアップは控えておりました。ちょっと生々しいところもありますが、モンゴルの伝統文化をご覧ください。





    何やら、おいしそうな匂いがしたのでしょうか。近所の犬が集まってきました。一瞬ぎょっとしましたが、皆飼い犬なのでおとなしいです。Bさんらも全然気にしてません。



    とても美味しかったです。さすがは炭火焼きです。かなりのボリュームがありましたが、氷点下の屋外で食べるバーベキューはとてもおいしく、冷えたビールとも良く合いました。




    ですが、どうもまだまだこの野生動物のバーベキューの完成には時間がかかりそうです。みんなまだまだのんびりムードです。








    Last updated  2015.03.03 12:06:11
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    2015.02.27
    モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログに載せなかった内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

    今回は2008年11月付け「モンゴルの伝統的バーベキュー??(3)」という題名の記事です。この時期は既にモンゴルにおりましたが、諸般の事情でこの記事は本ブログへのアップは控えておりました。ちょっと生々しいところもありますが、モンゴルの伝統文化をご覧ください。




    野菜と肉、そして火で焼いて熱した石を詰め込んだこの野生動物ですが、これを針金で首に当たる部分を縛ろうとしています。




    焼いている間中、Bさんは丁寧に毛をそぎ落とし、ずっとナイフで動物の表面をきれいに削るように毛を落としていました。








    Last updated  2015.03.04 16:47:25
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    2015.02.26
    モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログに載せなかった内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

    今回は2008年11月付け「モンゴルの伝統的バーベキュー??(2)」という題名の記事です。この時期は既にモンゴルにおりましたが、諸般の事情でこの記事は本ブログへのアップは控えておりました。ちょっと生々しいところもありますが、モンゴルの伝統文化をご覧ください。

    尚、前回の記事から1カ月近く経っておりますので、記事内容をお忘れの方もおられると思います。2月5日、6日付けの前記事「モンゴルの伝統的バーベキュー??(1)」をご覧になってから本記事を読まれることをお勧めします。
    http://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201502050000/
    http://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201502060000/






    この野性味溢れるバーベキューも楽しみですが、これは結構時間がかかるらしいです。

    そこで、最初の腹ごしらえとして牛肉のバーベキューも用意されていました。こちらは、日本でも見かけるバーベキューセットのような器具で炭火を使って焼くというものです。

    まず、みんなでビニールの調理用手袋をしました。そして、牛肉を各自が串に刺していきます。なんかちょっと楽しいです。




    そしてまた石です。

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    もう、首までいっぱいになって、これ以上は入れられそうもないところまできました。
    パンパンに膨れ上がった動物の体から、どんどん煙が出ています。

    この後一体どんな風に調理するのでしょうか?この熱い石だけで十分に焼くことができるのでしょうか?それとも、まだ何かするのでしょうか?







    Last updated  2015.03.01 10:02:51
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    2015.02.06
    ハウスの庭では、早速Bさんが準備を始めました。Sさんによると、Sさんは都会っ子なので、こういうのには慣れてないそうですが、Bさんは田舎出身なのでモンゴルの伝統的な料理や狩猟に関することに詳しいのだそうです。ほとんどプロ並みと言ってました。

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  • 準備を始めるBさんです。


    まずは持ってきた木の束を出して、火をつけました。

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  • つけ方一つでも、なんとなくBさんの仕草は堂に入ってます。私にとっては、寒い中、気分は焚火です。多分気温はマイナス10度は下回っているとのことです。スキーでもないのに、こんな温度の中屋外にいることが信じられません。


    すると何やら袋から取り出しました。私は絶句に近いほど驚きました。「えっ!?それ動物じゃない?何それ?買ってきたの?どうしたの?」と聞くと、Sさんは「マサミのために、田舎の人に特別に頼んで獲ってきてもらったんだ」と言いました。


    • img_5[1] (7).jpg



    首は既に取ってあり、聞けば中身も事前に取り除いて準備してあるのだそうです。それにしても、メチャクチャ野性味あるバーベキューとなってきました。

    確かにこれは「モンゴリアン・バーベキュー」だと思いました。そして、カメラのシャッターを押し始めました。なんとなく、これは記録しなくてはいけないと思ったのです。

    中の肉は既に事前に取り出してあり、それが再びその動物の中に入れてありました。

    • img_6[1] (6).jpg




    ですが、更に他の部分の肉を切りだし始めました。

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  • 肉をナイフで切っています。こういうシーンを見ていると段々、昔のモンゴルに連れて行ってもらった気分になってくるから不思議です。なるほど、昔のモンゴル人はこういう寒い大地でもこうして料理して食べてたんだろうな、と思いを馳せました。


    こうして肉を出す作業を終えました。

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  • 生々しいですが、これがまさに狩猟民族なんだなと思いました。農耕民族とは、やっぱ違うなと思ってしまいました。

    更に、芋や人参なども切りそろえて行きました。

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  • これを一体どうやって調理していくのか、楽しみです。単純に火で焼くだけなのか?それとももっと他のやり方でやっるのか?段々ワクワクしてきて、寒さも忘れてきました。

    (完)






    Last updated  2015.02.07 08:44:48
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    2015.02.05
    モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログに載せなかった内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

    今回は2008年11月付け「モンゴルの伝統的バーベキュー??」という題名の記事です。この時期は既にモンゴルにおりましたが、諸般の事情でこの記事は本ブログへのアップは控えておりました。ちょっと生々しいところもありますが、モンゴルの伝統文化をご覧ください。





    モンゴルでのとある週末の様子を書きます。本来であれば、「モンゴル徒然日記」に書くべきことかも知れませんが、この内容は「日記」というよりむしろ「記録」と考えた方がいいと思い載せておりませんでした。

    多分、こういうことを記録している日本人はほとんど誰もいないのではないかと思っています。全部で、何回になるかはわかりませんが(多分、4-5回?)連載となってしまうことをご了承ください。


    2008年の10月のとある週末でした。その前から、私の大学院での授業の全てに通訳をやって頂いているSさんから、たまにはどっかに出かけようと言われていました。Sさんは、通訳といってもモンゴル国立大学の先生でもあります。

    アメリカ留学から今年帰国し、科目はマネジメントを担当されているのだそうです。そういう先生に、私の授業の補助的な仕事をして頂くのは大変恐縮なのですが、Sさんは「いい勉強になります」と快く引き受けてくださいました。

    そのSSさんの誘いは嬉しいのですが、この寒いのにどこ行くの?と聞くと、「サマーハウス」と答えました。サマーハウスについてはこのブログでも以前ご紹介しました。

    多分ロシアの習慣の影響らしいのですが、多くの一般人(モンゴル人)がこじんまりとした夏の家をウランバートル近郊に持っています。

    夏の間、金曜日から月曜日の朝まで過ごす人もいれば、夏の間はそっちに移住(?)してしまう人もいます。日本の軽井沢の別荘とかの「お金持ち」のイメージではなく、ミドルクラス以上の普通の人はごく普通に持っているそうです。

    10月とはいえ、先日雪も降ったし、ウランバートルでは昼間でも0度以下の日が続いています。それなのにサマーハウスというのはちょっと気乗りしませんでした。しかも何をするの?と聞くと「モンゴリアン・バーベキュー」と言います。

    しかも、屋外で!「はっ?屋外?」郊外なら、下手すりゃマイナス10度以下です。そんなところでバーベキュー??

    私は自分の気持ちがどんどん萎えて行くのがわかりました。でも、Sさんは、実に楽しそうに「マサミのためにスペシャル・バーベキューやるからね!」と嬉しそうです。

    当日、ドタキャンでもしそうな私でしたが、他に彼の友達2人参加するというので、じゃあ行こうかと軽い気持ちで行きました。土曜日の朝、私のアパートまで迎えに来てくれました。

    一緒に行くのは、彼の親友のBさん。Bさんは、韓国に留学、仕事と8年も行っていたそうで、韓国語はもちろんペラペラですが、英語は全く駄目とのことでした。私は「アンニョンハセヨー」と挨拶しました。

    もう一人は、Sさんの弟のガールフレンドのOさん。SさんはOさんを妹と紹介してました。Oさんはとても愛くるしい顔の女子大生で、私の勤務する大学の4年生だそうです。アメリカに1年半の留学経験があるため、英語は大丈夫です。

    この4人で、Sさんのサマーキャンプに向かいました。ウランバートルから北へ向かって、1時間半ほど走ったでしょうか、あたりはもうすっかり雪で覆われていました。そして、サマーハウスが立ち並んでいる地区でもちょっと上の方にあるSさんのサマーハウスに到着しました。

    Sさんの車はセドリックですが、当然それでは行けないので、Bさんのエクステラで行きました。確かにこの辺は4駆でないととても来れません。


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    Last updated  2015.02.06 15:42:20
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    2015.01.30
    この中の一つがBさんのハウスです。


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  • Bさんのハウスです。大きさは40-50平米でしょうか?1ベッドルームにリビング、そしてテラスルームがありました。



    ウランバートル近郊にしては珍しく緑がいっぱいでした。近郊の多くは草原ですので、なんだか日本の長野県辺りに来てる気になりました。動物や鳥もいます。




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  • ハウスの隣に住んでいるリスです。さすがにウランバートル市内には野生動物は見かけません。




    しばらくすると、イタリア人のRさんが奥さんと二人でやってきました。早速4人でカードを始めました。テラスルームは明るくて気持ち良かったです。ビールを飲みながらワイワイ話しながらやりました。

    ゲームはポーカーです。結構皆真剣に始めました。私はポーカーなんて10年ぶり?いやもっとやってないかも?いきなり始めても、ルールがよくわからないので、戸惑ってしまいました。ツーペアとフラッシュはどっちが強いの?スリーカードとストレートはどっちが強い?

    そんなルールを確認しながらやってましたが、どうも今までやったこともないやり方が続きます。イタリア人のRさんに聞きました。

    「ごめん、私はあまりポーカーのルールは知らないんですが、こういうカードの捨て方は初めてです。これはヨーロッパ式?あるいはイタリア式なんですか?」と聞くと笑いながら「モンゴル式だよ。私もモンゴルへ来るまでこんなルール知らなかったよ。」と笑ってました。



    楽しくやっていると、どこからともなく(というか、同じサマーハウスの近所の人たち)たくさんやってきました。皆女性で、どうも奥さん連中のようです。

    私たちがカードやってるのを見て「一緒に混ぜて」と入ってきました。テーブルに所狭しと座って、一層賑やかになりました。子どももやってきて、何が何だかわからないくらいににぎやかになりました。



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  • サマーハウスに来ている子供です。



    誰もが英語を話せるのには感心しました。Bさんによれば、大体ロシア語と英語は話せるんだそうです。イタリア人のRさんがいてくれたので、モンゴル語だけの会話にならずに私も参加できました。

    夕方6時近くになり、ポーカーが一段落すると今度は別の人(一緒にポーカーやってた奥さん)のハウスに移動し、バーベキューを始めました。ワイン片手にバーベキューです。

    うーん、これが途上国の姿なのか?確かにこの人たちは平均的なモンゴル人の生活ではないですが、かといって大金持ちでもないそうです。

    金持ちはもっと大きなサマーハウスに住んでいるそうで、こういう建売はミドルより少し上レベルが多いとのことです。いつもながら、一人当たりGDPと生活レベルがぴったり来ない国だなと感じました。

    このポーカーやバーベキューで感じたことは、なんとなくヨーロッパ人みたいだな、と思いました。もしこれが日本だったら・・・軽井沢辺りの別荘にロシア人の友達でも連れて行ったらどうなるでしょう?


    周りは奥様連中です。「いつ日本に来たの?」「何しに来たの?」「どんな仕事してるの?」「結婚してるの?」「日本は何回目?」「日本語できるの?」「年齢は?」など、質問の嵐がきそうです。

    でも、私は奥さん連中4-5人と数時間過ごしていましたが、誰もそんな質問しません。個人的な領域には全く立ち入ろうとしない雰囲気なのです。

    かといって無視しているわけではなく、とても気を使ってくれてました。ヨーロッパで経験した雰囲気に似てるなと思いましたね。



    Bさんが、市内で出なくてはならないパーティがあるのだそうです。バーベキューの途中でしたが、私たちは皆に挨拶して再びウランバートル市内へ向かいました。

    私に「2-3時間ほど街をぶらぶらしててもいいですが、よろしければ一緒にパーティ行きませんか?」と言ったので、行ってみることにしました。

    (完)






    Last updated  2015.01.31 08:39:16
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    2015.01.29
    モンゴルから日本へ帰国した後の本ブログはモンゴルの情勢の分析などが中心で、モンゴルそのものを伝える機会が少なかったように思います。ですので、本ブログの開始前に書いた内容を時々アップしようと思います。ちょっと古い内容ですが、まだモンゴルのことをあまり知らなかった頃です。お楽しみいただければと思います。

    今回は2008年7月付け「ウランバートル徒然日記」(サマーハウス)という題名の記事です。


    ウランバートルでの予定を全て終えた最終日、普通であればそのまま帰国なのですが、帰国便は深夜の11時20分!!ですので、それまで丸1日あります。アポイントの予備にと考えていましたが、全てスムースに行ったので完全に空いてしまいました。

    とはいえ、深夜には帰らねばなりません。なんとも中途半端になりました。友人のBさんが「サマーハウスに行ってみますか?去年、知り合いに勧められて買ったんです。」と提案してくれました。

    サマーハウス?夏の間だけ過ごす郊外の家だそうです。日本人のイメージする別荘とは少し違うようでした。どうもロシアの習慣というか文化のようです。

    普通我々が考える別荘というのは、夏でも冬でも山や海にある家で都会の喧騒と離れて休日を過ごすというイメージですが、サマーハウスというのは文字通り「夏の間に住む家」なんだそうです。

    ですから、そこから毎日仕事に通うのであまり遠いところでは不都合なのです。彼は昨年秋に買ったばかりなので、まだ住める状態ではないけれど、週末を過ごすくらいの設備はあるのだそうです。

    とにかく行ってみようということで、ウランバートルから南へ向かいました。過去3回来ている中で、ウランバートルから東、西、北方面は行ったことありましたが、南は初めてでした。

    市内の南の方は、ちょっと貧しそうな家やゲルが多くありました。多分、地方から来た人たちはまずはこの辺に住むのかと思いました。ですが車で30分ほどで、家々の景色は一転します。

    カラフルな屋根やヨーロッパっぽいおしゃれな家が増えてきます。なるほど、この辺からサマーハウスが始まるんだなと思いました。間もなく、Bさんの友人の家に車を停めました。敷地は広く、結構立派な家です。










    Last updated  2015.01.30 10:56:33
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    2013.06.15
    在モンゴル邦人の白ひつじさんのブログ(知る人ぞ知る、人気ブログ)を拝見したら、なんとケンタッキーがウランバートルにもオープンしたとありました。

    しかも、味は全く遜色なく、1ピースの大きさは日本のよりも大きいそうです。やっぱり来ましたか、アメリカン・ファーストフードが。

    ウランバートルでも徐々にファーストフード店が増えてきてますが、アメリカ系の2大フードはまだ来ていませんでした。

    ハンバーガーは、ビッグバーガーとかベルリンバーガーなどのモンゴル系のお店はありますが、大手外資系はまだ来てないようです。

    聞くところによれば、ベルリンバーガーはかなりの老舗らしいですが、私は個人的にはビッグバーガーの方が好きですね。

    チキン系は、韓国のBBQチキンでしょう。メトロモール近くのお店は、ファミレスっぽく結構大きな店でした。

    ケンタがないモンゴルでは、これがその頃の一押しでしたね。この店は、私がモンゴルから一時帰国した時に赤坂にあるのを見つけて驚いた覚えがありますが、残念ながらもう2年ほど前に全面撤退してしまったようです。

    確かに、チキン競争のほとんどないUBではありがたい存在でしたが、から揚げ文化の発達している日本では、あの味では難しかったでしょうね。

    UBもケンタ進出により、いよいよ本格的なファーストフード時代に突入したってことでしょう。BBQも先駆者として、ここが踏ん張りどころですね。

    他のインターナショナル・ファーストフード系では、コーヒーチェーンがあります。残念ながらスタバはまだ来てませんが、Segafredo Zanettiというイタリア系のコーヒー店は、新しいショッピングセンターに入っています。

    もしあの店の評判が良ければ、今頃はチェーン展開していることでしょう。これとは別に韓国系のカフェも来ているようです。(ソウル通り)

    韓国系といえば、ドーナツ屋さんがあります。ドゥルンザム(ゴルムト・タウン前交差点)からデパート寄りに2-3分歩いたところにドーナツ屋さんができた時は嬉しかったですね。

    色がちょっとけばけばしいのもありましたが、結構おいしかったです。ミスタードーナッツとかは、もちろんまだ未進出です。


    でも、誤解なきように。モンゴルがファーストフード不毛の地というわけではありません。

    モンゴルの国民食と言えるボーズ(牛肉や羊肉の小龍包みたいなもの)は、まさにUB市内はどこにでもあり、24時間営業の店もあります。

    麺専門のチェーン店もあります。私の好きなホーショール(大型揚げ餃子みたいなの)の専門店は・・・なかった気がします。これはお祭りの時に出店で食べるファーストフードです。

    今後のUBの発展や国際化と共に、必ずやインターナショナルなファーストフード店が参入してくることでしょう。いつ、どんな店が?に注目したいです。






    Last updated  2013.09.10 17:03:24
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