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ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスを主人公としたオリジナル小説です。この小説を書く上でGOD OF WARや300 スリーハンドレッドに影響されたことは言うまでもありません。

★第零章:番外編「ディオメデスの輝跡」を掲載!2015/2/26遂に完結しました!★
Wikipedia利用者:リュンポス管理人のWikipediaにおけるプロフィールです。
日本ギリシャ協会管理人が入会しているギリシャの友好団体です。
2017.03.05
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テーマ:ギリシャ
カテゴリ:古代ギリシア
先週、NHK文化センターにて開催された講座「古代ギリシャのリアルにせまる Part2」に参加してきました!この講座では、今ネット上で話題のギリシャ神話研究家藤村シシンさんが、古代ギリシア人たちのリアルな生活や慣習を面白おかしく紹介してくれます。


藤村シシンさんの書籍『古代ギリシャのリアル』を一読した時も思ったことですが、彼女は小難しい古代ギリシアの話を万人向けのライトなストーリーに変換するのが上手いですね。
冒頭はルキアノス『イカロメニッポス』の紹介で始まりましたが、シシンさんの軽妙な語り口と、時折挿入されるポップな絵によって観客たちの心を鷲掴みにしていました。私としても、ルキアノスに関する書籍は短編の『ヘラクレス』しか知らなかったので、『イカロメニッポス』の概要を知ることができて大変面白かったです。

現代人にとってはなかなか概念の把握しづらい神託所のことも、「古代のGoogle」として紹介し、非常に分かりやすく解説されていました。
現代人が調べものをする時は大抵ググりますが、インターネットの無かった古代ギリシア人は、情報を得るために神託所へ赴きました。それ故、神託所を「古代のGoogle」として紹介したというわけでしょう。あらゆる情報の交錯する神託所が、ある意味においては検索エンジンのような役目を果たしたのも事実ですし、「古代のGoogle」という現代人に馴染みやすいタイトルを用いて、古代ギリシアへの敷居を低くしている点は、流石と言えます。
神託所の説明も、メジャーなデルポイ、ドドナだけではなく、死霊神託として名高いネクロマンテイオンも紹介していたのが印象的でした。ネクロマンテイオンはその特異性(ギリシアで唯一のハデス神殿)もあるので、一度現地に行って見てみたいものですが、辺鄙なところ(エペイロス地方)にあるのでいつになるやら・・・笑

このように、この講座では、初心者であっても楽しめるように、様々な工夫が凝らされていました。かと言って、初心者向けに特化するのではなく、ある程度専門的な情報も所々に挟まれていたので、実りあるひと時でした。

個人的にこの講座で一番驚いたことは、ネット上で開かれたオリュンポス総選挙の1位がハデスだったことですね。ハデスは浮気の神話が少なめですし、ペルセポネへの純愛さが評価されて1位になったのでしょうかね。
そして、私の一押しであるゼウスが10位という微妙な結果なのはなぜなんでしょうか・・・。あれほど強大で全知全能でカッコいい神様が、10位って・・・。『ゴッドオブウォー』のゼウスの強さに惹かれてギリシア神話に興味を持った私としては、残念な気持ちでいっぱいです。みんな、ヘシオドスの『神統記』とか、クレアンテスの『ゼウス讃歌』とか読めばゼウスのカッコよさの虜になるはずなのに・・・!笑

講座中にオリュンポス総選挙の投票用紙が渡されましたが・・・、もちろんゼウスに投票しました。笑





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Last updated  2017.03.06 21:19:52
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