リュンポリス

2015/12/01(火)16:12

ブラッドボーン:門の向こう側

PS4(33)

聖剣のルドウイークを撃破し、次のステージは「実験棟」です!名前からして怪しげで、デモンズソウルで言う「塔のラトリア」みたいなホラーステージなんだろうなぁ・・・と憂鬱な気分になりながらもしぶしぶ足を踏み入れました。 と、あっさり書きましたが、実験棟に行くまでにかなり苦労しました。ルドウイークと実験棟の間には聖堂があり、そこに二人の敵がいるのですが、そいつに物凄く苦戦しました・・・。 一人は遠距離攻撃をしてくる神秘使い、もう一人は接近戦でバリバリ斬ってくる大剣使いという嫌らしいコンビで、体力が多い上に攻撃力が高く、かなりの強敵でした。大剣使いに集中していたら遠距離攻撃で死んだり、神秘使いを倒そうとしたら大剣にやられたりして、雑魚敵相手にも狩人呼びの鐘を使おうかと本気で悩んだほどです。最終的には、大剣使いを聖堂から誘い出し、ルドウイークと聖堂を結ぶ狭い通路までおびき寄せて戦っていました。狭い通路まで来ると神秘使いはもう追撃してこないので、大剣使いと堂々と一騎討ちできるわけです!とはいえ、細く暗い通路での戦いになるので、戦いづらいったらありません。神秘使いから引き剥がすための苦肉の策で、戦いづらさ故に輸血液を大量消費しましたが、なんとか大剣使いを撃破!その後は聖堂に引き返して神秘使いと戦い、これを撃破して無事実験棟に辿り着くことが出来ました。笑 実験棟には、頭がブヨブヨ肥大化している患者が彷徨っています。彼らはステージ中央を貫く巨大な螺旋階段をひたすら行き来しており、もはや自我はありません。たまに自我のある患者にも遭遇しますが、「脳液がほしい」だの「目玉を探している」だの、会話内容は常軌を逸しています。ここで凄惨な実験が繰り返されていたのでしょうか。実験棟の研究室には、何かの手術をしていた形跡が見えますが・・・。 そこら中にブヨブヨ患者が大量におり、こいつらの相手は本当に大変でした。人海戦術のように一気に押し寄せてくるもんですから、リーチの少ないパイルハンマーを主力に据えている私としては悪夢でしたよ。奇妙な液体を投げ付けてくる患者もいますし、この時ばかりはリーチの長い聖剣がほしくなりました。笑 トラップも強烈でした。ただの棚だと思って近くを通ったら、棚に並べてあった瓶が一斉に割れ、そこから液体がドバシャッ!強力な酸で出来ていたのか、煙がブワッ!主人公の体力もブワッ!即死・・・。瓶の割れるタイミングがよく掴めてないので、回避する気満々で近くを通っても、結局ぶっかかってしまうことも。笑  遠くから銃撃しても割れないのに、近くを通ったら割れるって、どんなガラスで作られてるんだ・・・。 それでも、ショートカットをある程度開通させていくと、患者が犇めいているエリアやトラップゾーンを通らなくて済むようになり、サクサク進めるようになりました。螺旋階段そのものを動かしてエリアの構造を変化させるという壮大な仕掛けには驚嘆しました!この仕掛けの壮大さはゴッドオブウォーにも引けを取りませんね!笑 螺旋階段を動かすと、ボスへと続く通路が出現します。少し探索して「湖の盾」や「地下牢の鍵」といったそれなりに重要そうなアイテムを手に入れた後、別のステージで輸血液を補給し、満を持して挑みました! ボスの名前は「失敗作たち」です。天国を思わせるような花園に、次々と頭の無いのっぺりした巨人が現れます。どうやら、複数の敵を同時に相手にしなければならないようです。 一体一体の攻撃パターンはそこまで多くありませんし、動きも愚鈍なので避けることも容易く、なんならパリィを狙うこともできます。しかし、複数体で一気に襲いかかって来られたら、たまったものではありません。しかも、こいつらの中に何体か神秘使いが混じっていて、遠くから執拗に波動弾を撃ってきます。波動弾自体は遅く、追尾性能もそこまで良くないのですが、群れられたらそれでも強いです。 一体を傷付けるほどに、全体の体力ゲージも減っていきます。どうやら、ロマみたいに本体を狙うというよりは、一体一体しっかりと倒していかなければいけないようです。 「これは一人じゃきつい!仲間がほしい!」ということで、早速ソロプレイに断念して狩人呼びの鐘をチリンチリンと鳴らします。しかし、なかなか来てくれない・・・。不人気のボスなのか、それとも時間帯がダメだった(大学生の常ですが、平日の真っ昼間からゲームです笑)のか、待てども待てども召喚されません。 痺れを切らし、ソロで突撃してみても、やっぱり勝てない。いたずらに輸血液を消費して終わってしまいます。ここは辛抱強く待つか・・・!ということで、鐘を鳴らしながら、リアルでは別の作業をしてひたすら待ちました。 すると、遂に共鳴する小さな鐘を見付けました!これで協力者一人ゲット!二人になるまで待とうかとも思いましたが、一人を見付けるのにここまで時間が掛かったのですから、二人目はいつになるやら・・・。そこまで待たせるのも申し訳ありませんし、ここはもう突撃するしかありません!いざ、霧の中へ! 良い線まで行ったんですが、もう少しで失敗作たちを倒せる!というところで、協力者が死亡し、失敗作たちのリンチにあって私も死亡・・・。惜しい!宇宙から隕石を呼び寄せる攻撃でやられました・・・。 「心はまだ折れぬぞ!」と意気込み、再び霧の前で鐘を鳴らします。今回は割りとあっさり協力者が見付かり、再び二人でチャレンジ!しかし、協力者が序盤で死んでしまい、私も右に倣えで死亡。ぐぬぬ・・・。 この後も何回か協力者を呼んで挑んだのですが、大抵協力者の方が先に死んでしまい、ソロでの攻略法を見出せていないので、取り残された私も無惨にもやられてしまうというパターンが続きました。見た目や名前に反し、結構な強敵ですねこいつらは・・・! それでも懲りずに鐘を鳴らします。今度も二人でチャレンジ!失敗作たちの体力が四分の一ぐらいになったところで、協力者が蒸発。再び一人取り残される私。 「あと四分の一だし、気張って突破してやる!」と意気込み、ひいこら逃げ回りながらもちょいちょい攻撃し、着実に敵の体力を減らしていきました。隕石攻撃は、前方の門の辺りが安置だと気付いたので、むしろ攻撃チャンスになりました。ヒットアンドアウェイで立ち回るも、やはり失敗作たちの群れにはなかなか勝てず、危ない場面も何度かあり、輸血液はどんどん消えていきました・・・。 そんな時、なんとボス戦中にも関わらず、再び協力者が召喚されました!ボス戦中にも協力者が召喚されると知らなかった私は、驚くと同時に、もう藁をもすがる思いで霧の近くへ退避しました。早く霧からこっちに来てくれ!敵のヘイトを分散させてくれぇ! ・・・しかし、霧から現れる気配は一向にありません。しかも、なぜか失敗作たちは、霧とは反対方向の門の辺りから離れません。神秘使いの失敗作も、門に向かって波動弾を飛ばしている有様です。 え?もうこのフィールド内に入ってきてるのかな?そう思いつつ辺りを見回しても、姿はおろか名前すら確認できません。協力者が透明になってしまうバグでもあるのでしょうか?おそるおそる門へと近付きます。そうこうしている内にも、失敗作たちの体力は少しずつ減っていき、一体が門の前で倒れました。やはり、透明になるバグなのか!?それで、協力者が門の近くに陣取ってるのか!?!? 透明化のバグではありませんでした。なんと、門からちょっとだけ武器の先っちょが突き出て、それがブンブン動いていました。キン!キン!という、武器が障害物に当たった時に発生する金属音も聞こえます。その武器の先っちょに当たった失敗作にはダメージがきちんと入っており、それで一体が消滅したようです。 どうやら、門の向こう側に協力者が召喚されてしまったようです。笑 この門は、失敗作たちを倒した上で、次のエリアに進むために開けるものです。ボスを倒し、こっちから開けなければ、不動のものでしょう。その向こう側に協力者が召喚されるなんて、こんなこともあるんですね。そりゃ、こっち側には来れませんよ。笑 おそらく、私が門付近に追い詰められ、視点カメラが上手く機能しないぐらい門に接近した時があったので、その時に門の向こう側で小さな鐘を鳴らしていた協力者が引っかかったのでしょう。それで、この協力者さんは全てを悟ると、少しでも貢献できるようにと、ひたすらリーチの長い武器で門を攻撃してくれていたのです。門を僅かに貫通した武器の切っ先は失敗作たちのヘイトを受けるのみならず、ダメージも通り、私の窮地を救うこととなったのです! このチャンスを逃す手はありません!門の向こう側にいる協力者のおかげで、失敗作たちの体力はもう僅か!私は怒濤のパイルハンマーを繰り出し、遂に失敗作たちを撃破しました!!! 撃破後も、門の向こうの協力者は武器を振り回していました。早速、勝利を報告しよう!そう思い、門を開きますが、その時には既に協力者は去った後でした。なんてカッコイイんだ!!! たまにはこういうバグも良いですね。笑

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