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2016.06.23
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カテゴリ:アンチャーテッド
『アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝』を遂にクリアしました!毎日少しずつ進めていたんですが、思ったよりもストーリーのボリュームがあってたっぷり楽しめました。
※ネタバレ注意!

アンチャーテッド4 名勝.jpg

PS3時代に颯爽と現れたアンチャーテッドシリーズは、数々のレビューサイトで高得点を叩き出し、一躍SCE(現SIE)の主力ゲームになりました。『アンチャーテッド:黄金刀と消えた船団』はゲーム業界最大の栄誉である"Game of the Year 2009"も受賞し、PS3低迷の時期にあっても、アンチャーテッドシリーズの輝きはまるでソニーの希望の光のようでした。

今作、『アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝』(原題:Uncharted 4: A Thief's End)は、アンチャーテッドシリーズ最終作の位置付けとなっています。名作を生み出してきたアンチャーテッドシリーズの最終章なのですから、それ相応のクオリティがなければファンは納得しません。対応機種がPS3からPS4に進化したこともあって、いやがうえにも期待は増大します。そのハードルは非常に高いものです。


しかし、『アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝』はそのハードルを軽々と飛び越えていきました!アンチャーテッドシリーズ史上最高傑作と言っても過言ではありません!グラフィックは言うまでもなく、ゲームプレイも、演出も、ストーリーも、何から何まで一級品でした。


まず、ゲーム内の風景が美しすぎます!ゲームをしていて風景にうっとりしたのは初めての経験ですよ笑 ゲームエンジンでは表現しづらい水や波も綺麗に再現されていますし、名勝巡りゲームとしても楽しめるレベルです!フォトモードが搭載されているので、好きな時にスクリーンショットが撮れるのも良いですね!笑

アンチャーテッド4 名勝2.jpg

ゲームプレイに関しても、前作までのド派手の銃撃アクションに加え、ロープアクション、自由度が高い運転アクションなど、順当に進化していたのが好印象でした。特に賞賛したいのが、ステルスアクションの大幅な強化です。前作までだと、ステルスアクションは銃撃アクションのおまけのようなものでしたが、今作のステルスは銃撃アクションに劣らぬほどのクオリティになっていて、まるでメタルギアのような本格派ステルスアクションを展開することができます。まぁ、敵からすぐ隠れることのできる草むらが万能感ありすぎな気もしましたが、それを抜きにしても今作のステルスアクションは素晴らしかったですね。ステルス中にできることが多いので、純粋に楽しかったです!



ストーリーは、妻や親友、兄弟といった「繋がり」を重視したネイトと、宝や名声といった「欲望」を重視したレイフを対照的に描いており、明快かつ単純なテーマでありながら、深みを持たせることに成功しています。
遺跡を探検し、海賊王エイブリーとテューの狂気と末路を明らかにすることで、「欲望」への執着がどれだけ恐ろしく、パワフルなものであるかが表現されていました。ネイトの兄であるサムが、脇目を振らずずっと夢(海賊王の財宝)を追い求めていたのも分かる気がします。ネイトは家族・親友など、大事なものをたくさん持っていますが、長く監獄生活を送っていたサムにはそれがありません。夢しか彼に無いのです。「欲望」に抗えなかったのも無理はありません。

逆にレイフのように、欲しいものをすべて手に入れても尚、「欲望」に囚われてしまうというのは、皮肉なものです。サムとレイフは同じく「欲望」に執着していますが、その理由は真逆なもので、そこがまた面白いところですね。サムは「(夢を達成しても)虚しい」と言っていましたが、所詮、「欲望」は欲望に過ぎないのです。刹那的で、その執着は死ぬまで回り続けるのでしょう。手に入れても手に入れても満たされぬレイフのように。

ストーリーの終盤では、サリーやエレナといったお馴染みのキャラと共闘でき、テンションは一気に上がります。
最後の最後には、時が流れ、ネイトとエレナの子供まで見ることができます。この演出には吃驚しました。ネイトが娘にかつての冒険の話をし始めるところでエンディングを迎えますが、これによって今までのゲームプレイも遠い昔の記憶であるかのように錯覚してしまいました笑
ドレイク家の幸せと共に、今までの冒険を振り返る・・・。素敵な終わり方ではありませんか。アンチャーテッドシリーズの生みの親、ノーティードッグ・スタジオは「ネイトの物語はこれで終わり」というようなことを言っていたので、本当にこれで終わりなんでしょう。これほどまでにすがやかな終わり方なのに、続きがあったら逆に怒りますがね笑


このように、『アンチャーテッド:海賊王と最後の秘宝』は、アンチャーテッドシリーズの最後を飾るに相応しい傑作でした!PS4所持者ならプレイしなければ損だと断言できるレベルの名作です!
ネイトとこれでお別れと思うと少し名残惜しい気持ちもありますが、ノーティードッグの次なる作品に期待しておきます!『The Last of Us 2』が来てほしい笑





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Last updated  2016.06.23 20:28:52
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