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2017.02.18
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カテゴリ:PS4
『バイオハザード7:レジデント・イービル』をクリアしました!プレイ時間は約9時間。ジャンルがサバイバルホラーであることを加味すると、ボリュームはある方だと思います。
過去作から大胆にシステムを変更したこともあり、完成度に関しては少し不安でしたが、それは杞憂に終わりました。これは間違いなく、サバイバルホラーの傑作です。
※ネタバレ注意!


バイオハザードシリーズに長らく欠けていた「恐怖感」が、今作で遂に復活を果たしました。雑魚敵ラッシュや巨大な怪物と戦う終盤を除けば、バイオ7には、いつ敵に遭遇するか分からない「緊張感」、その敵にやられてしまうかもしれない「恐怖感」が常に漂っていました。ショットガンやグレネードランチャーといった強力で頼もしい武器も入手できるんですが、弾薬が絶妙に少なめ(節約しないと不足気味になってしまう程度の数)なので、それで無双はできないんですよね。一人称視点で敵の攻撃を回避しにくいですし、それらの制約が「恐怖感」と「緊張感」を醸成させたのでしょう。


ストーリーも楽しむことができました。従来のバイオとは一線を画すグロテスク描写(主人公の腕や足が千切れるというかなり過激なもの)に加え、今作の舞台となったベイカー家の秘密が徐々に暴かれていくので、次の展開にわくわくしながら進めることができました。ムービーが少なめで、過去の出来事もビデオテープによって無理なく挿入されるので、ストーリーへの没入感は凄まじかったです。

ラストの「エヴリンが実は車椅子に座ってた婆ちゃんだった」というどんでん返しは、全く予想できませんでした。資料でエヴリンが老化し始めたということが書かれていましたが、まさか序盤から無気力に車椅子に座っていたあのお婆ちゃんがラスボスだったとは・・・。襲い掛かってこないので、完全にオブジェクトのように扱ってました。笑
そういえば、バイオ7の主題歌でGo Tell Aunt Rhodyという歌詞がありますが、これはこのどんでん返しの伏線だったのかもしれませんね。Auntは年配の女性を連想させますから、Aunt Rhodyはエヴリンのことを暗に示していたのかもしれません。(この歌の元ネタ自体はアメリカの童謡ですが)
最終決戦の場所が最初のステージ「廃屋」というのも粋な演出ですし、かなり満足です。
最後の最後に登場したクリスの顔がバイオ5と全然似ていないのはちょっと残念でしたが笑


とはいえ、不満点も少々あります。
今作は敵の種類が少なく(ボスを除けば、モールデッドと巨大虫しか敵がおらず、モールデッドも主に二足歩行タイプ、四つん這いタイプ、肥満タイプの三種類のみ)、そのせいで折角の恐怖感や緊張感がやや減少してしまっています。毎回同じ敵だと、動きがある程度予想できるので、恐さが半減するんですよね。終盤はもっと別種の敵を出してほしかった。

あと、終盤の雑魚敵ラッシュはいらなかったような・・・。見慣れたモールデッドがわんさか出てきても、「めんどくせー!」くらいにしか思いません。終盤というのもあり、そのステージに入る直前に武器も弾薬も豊富に入手できるので、ここだけシューティングアクションになっちゃってます。ここに力入れるよりかは、エヴリンの幻覚ステージを拡充した方が良かったのでは・・・。


しかし、不満点を加味しても、『バイオハザード7:レジデント・イービル』の輝く面白さを取り去ることはできません。サバイバルホラーの特性上、気楽にプレイできないので、周回をするかは分かりませんが、DLCのBanned Footageは購入してプレイしようと思っています。今年の春にはクリス編も配信されるようですし、まだまだバイオ7で楽しみたいと思います!





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Last updated  2017.02.18 23:21:10
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