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2017.05.13
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カテゴリ:映画
アイツらが帰ってきた!マーベルの異色作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(原題:The Guardians of the Galaxy Vol2)を観に行ってきました!前作では観客に銀河系の壮大な物語と爆笑の嵐を提供しましたが、今作はどのような作品になっているのでしょうか。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』参戦も決定しているので、見逃せません!
※ネタバレ注意!


ノリで銀河を救う!このキャッチコピーに違わず、この作品は、どんなに万事休すな状態でもユーモアを決して忘れません。劇場では何回も観客の笑い声が漏れていました。非常にゴージャスなCGを駆使し、全銀河系を巻き込むというアベンジャーズ超えのスケールにも関わらず、緊迫感は殆どゼロ。代わりに怒涛のコメディラッシュで、日頃のストレスを忘れさせてくれます。笑

今作は主人公ピーター・クイルが「神」である父エゴと出会うことで、大きく物語が進展します。ピーターの父親は、分子を操って幾重もの地殻を纏って自らが惑星となったという、マーベル・シネマティック・ユニバースでも類を見ない型破りな種族です。つまり、ピーターの父は惑星そのもの。この壮大さは、『ファンタスティック・フォー』で登場した惑星殺しギャラクタスを思い出しますね。

エゴは、分子を支配する源?である「光」を操り、惑星に自らの理想郷を作り上げますが、その理想郷というのが、「不老不死の生命体しか存在しない」というもの。可死の存在に失望したエゴは、全生命体を抹殺することで、この理想郷を自らの惑星のみならず全銀河系に創造しようとします。名前通り、なんてエゴな奴なんだ・・・!
自らの計画を手伝わせようと銀河を股にかけて子作りし、できたのがピーター・クイル。エゴは、ピーターの母親を用済みとばかりに脳に腫瘍を仕込むことで殺害しました。(一応、本気で愛していたようですね。ただ、未練があると計画に支障が出るので殺したのでしょう)

この事実を知って激怒するのがピーター。自らが半神であることにご機嫌でしたが、このことで一気に「エゴをぶち殺すモード」へ!トニー・スタークやソーもそうでしたが、ヒーローは母親に関するトラウマが多い気がします。

この惑星そのものと戦うという壮大な戦いに、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが結集!やはり「神」なだけあって、さすがのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもユーモアが消し飛ぶレベルで苦戦します。しかし、ヨンドュの教えでピーターが覚醒し、「光」を完全に操れるようになってからはこちらが優勢に!いや~、熱い展開でした!覚醒ピーターVSエゴは、『マン・オブ・スティール』のスーパーマンの戦いを見ているようでした!エゴが岩石を纏って巨人化した際に、ピーターは岩石を纏ってパックマン化したのには思わず吹き出してしまいましたが。笑 「俺は神になったらパックマンみたいな奇抜な惑星を作る!」と語っていた伏線を見事に回収しましたね。笑

この戦いでは、自らの思い通りに操ろうとする実の父エゴと、ピーターのためなら自分の命すら捨て去る育ての親ヨンドュが見事に対比されていました。親かどうかというのは、血縁関係よりも、信頼関係の方が重要であることを鮮やかに表現していました。ヨンドュの男前っぷりは必見です!ただ、最後のピーターの台詞はやや説明口調になっていたので、蛇足だと思いましたがね。「大切な人は実は身近にいる」というのは、ピーターに長台詞を吐かせずとも、ヨンドュの奮闘ぶりを見ればすぐ理解できますよ監督!!!

このように、今作は前作同様「仲間」がテーマであると同時に、「家族」「父と子」も主軸にずっしりと据えられており、そこにコメディとスペースオペラをこれでもかと被せた名作でした。ヨンドュの師匠役にシルベスター・スタローンが出てくるというビッグサプライズもありましたし(スタローンが出てきた時は吃驚しすぎて字幕を読めませんでした笑 もうシュワちゃんとステイサムも出してアベンジャーズに入れちゃおうよ・・・!笑)日本から壮大な宇宙の旅に出たい方には是非見てほしい作品です!





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Last updated  2017.05.14 12:39:09
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