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リュンポリス

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ライフイベント

2019.12.31
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カテゴリ:ライフイベント
​​​​​​​​2019年も残すところあと数時間!
今年の年の瀬は、例年にも増して慌ただしかったような気がします。仕事もそうですが、プライベートでも予定がみっちりと詰まり、インフルエンザや風邪にかかって全てが台無しにならないよう細心の注意を払っていました。(結局、12月終盤は風邪気味になってしまいましたが、ペラックT錠のおかげで寝込むことはありませんでした!笑)
今は実家に着いて、一息吐いているということもあり、個人的に2019年を振り返ってみたいと思います。




2019年は一言で表すと、変化の年でした。主には、大きな3つの変化がありました。


​①趣味の古代ギリシア研究に新局面:教授や博士と共に研究会に参加​
これは本当に、今年一番素晴らしかったことなのですが、歴史学の最前線を牽引する博士や、名門大学の教授&准教授、国内最高峰の大学の優秀な博士課程の学生さんたちと一緒に、複数の研究会に出席し、古代ギリシアの碑文や弁論を、解読&研究するようになりました。今までわりとマイペースに古典ギリシア語を読んでいましたが、研究会に参加するにあたってはかなりの精読が必要なので(なにせ順番に翻訳の個人発表があります)、この1年で古典ギリシア語に対する姿勢が一変しましたね。
古代史とは無縁の業界で仕事をしながら研究会に参加しているのは私だけで、あまりのハイレベルさに付いていくので精一杯ですが、なんとか食らいついてやっていけています…!大変ではあるんですが、歴史学の第一線で活躍する研究者たちと一緒に活動するのは、非常に刺激的で、普段の仕事とはまた違った世界を体験できるので、非常に楽しいです!


②現代ギリシア語学習を本格化:現代ギリシア語教室に参加
古代だけではなく、現代ギリシア語も本格的にやり始めたのも今年に入ってからだったと思います。ギリシア語の翻訳家が主催している現代ギリシア語教室の上級者クラスに参加し、ギリシア語運用力を多角的に鍛え始めました。このクラスでは、ギリシア人との談笑や作文添削を通してスピーキング・リスニング・ライティングを、ニコス・カザンザキス文学作品の翻訳を通してリーディングを、それぞれ学習することができます。
この教室自体は週に1回しかないのですが、普段からギリシア語でニュース記事を読んだり、ギリシア人とアプリでメッセージのやり取りをしたりして、運用力をキープしています。英語よりも真面目に勉強していますね…笑
古代語とは違って、現代語は生きた言語です。学べば学ぶほど、ギリシアの「真のリアル」を体感できるので、楽しくて楽しくて仕方がありませんでした!ビジネスでは一切使えないことが玉に瑕ですが…。笑


③彼女と別れました。笑
今年6月のギリシア旅行記​ではさんざん惚気た彼女ですが、約3年付き合った末、今や元カノと化しました。元カノと、ナクソス島にあるパラティア島に上陸したのですが、神話ではそこで英雄テセウスが恋人アリアドネを置き去りにし、現実では元カノが私を置き去りにした形になりますね。笑
フラれた当初はThe End of the worldのような感じでしたが、今は殆ど回復しています。友人や同僚が支えてくれたのが一番大きいですが、​​​​​​​新しい出会いもあって、それなりに楽しい日々を過ごしています。2020年には、パラティア島で置き去りになった私を、酒神ディオニュソスのように誰かが迎えに来てくれるといいなぁ…と切に願っております。笑


このような変化のあった2019年ですが、2020年はこれら変化がどのように発展し、結実していくのか、不安もありますが、楽しみでもありますね。年末年始に家族や親友たちと過ごし、大好きなギリシア人アーティスト:サキス・ルーヴァスの年越しソングを聞きながら、次なる戦いに備えたいと思います!


◆サキス・ルーヴァス「フロニャ・ポッラ Gold edition」


​サビ抜粋(和訳)
​​

Χρόνια πολλά
(明けましておめでとう!)
χρόνια να έρθεις περιμένω
(長年、君がやって来るのを待ってるんだ)
τόσα Χριστούγεννα σωπαίνω
(クリスマスはずっと寂しいままで)
και πέφτει χιόνι πάντα μέσα στην καρδιά
(いつも心の中に雪が積もるんだ)

Πρωτοχρονιά έλα την πόρτα να χτυπήσεις
(新年にドアをノックしに来なよ)
ούτε λεπτό να μην αργήσεις
(1分たりとも遅れちゃダメだよ)
αυτή θα είναι η τυχερή μας η χρονιά
(きっと、幸福な1年になるはずさ)​






Last updated  2019.12.31 20:00:47
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2019.10.18
テーマ:海外旅行(5658)
カテゴリ:ライフイベント

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​世界最多の島嶼を擁する東南アジアの大国「インドネシア」。実は、その国名がギリシア語に由来していることは、あまり知られていません。「インド」を示す"Indo"、古代ギリシア語で「島嶼」を表す"Nesos"、同じく古代ギリシア語で「国家」などを意味する接尾辞"ia"を組み合わせて作られたそうです。(ちなみにですが、現代ギリシア語だと"Nesia"という単語には「島々」という意味があり、より直感的に"Indo-Nesia"=「インドの島々」と分かります)

ギリシアと意外な接点のあるインドネシアですが…、その首都ジャカルタに、3連休(+有休)を利用して旅行してきました!大学時代にイギリス留学をしてから、コンスタントに海外旅行をしてきましたが(その大半はギリシアですが笑)、南半球の国に足を踏み入れるのは今回で初となります。
インドネシアは東南アジア屈指のイスラム大国で、日本とは比べ物にならないほどの成長ポテンシャルを誇る将来有望な国ですが、交通渋滞・ヘイズ(煙霧による大気汚染)・格差・汚染など、先進国では考えられないような事情も抱えています。ジャカルタ観光でそれらを無視して行脚することはほぼ不可能でしょう。
しかし、国の裏事情も味わってこその観光だと思うので、今回のインドネシア・ジャカルタ旅行は、良い意味でのカルチャーショックだらけで刺激的な体験となりました!

​​◆1日目​​(2019/10/10深夜~11)
前日の深夜便から飛んだこともあって、11日の朝にはスカルノハッタ国際空港に到着です。「治安が悪い」という前情報を聞いていたので、最も安全な移動手段の一つであるGrabを駆使して市内へ行くことを決意。
配車アプリは人生初の試みとなるので、おっかなびっくりでしたが、なんとかドライバーを発見。空港にはGrabのピックアップポイントも設置されており、ドライバーが丁寧にその場所をチャットで教えてくれたこともあって、特にトラブルもなく市内へ入ることができました。目的地が空港から30kmくらい離れていましたが、なんとお値段は1500円強!安い!日本のタクシーだったら目玉飛び出る価格になりますよね…笑

★1日目に訪れたスポット
①モナス(展望台、博物館)
②グランド・インドネシア
③ファタヒラ広場(カフェ・バタビア)

1日目に印象に残っているのは、やはりモナス(独立記念塔)でしょうか。まず敷地が異様に広く、機中泊で睡眠不足MAXの身としては、駐車場からモナスに到達するまでに体力の8割を根こそぎ奪われました…笑 
思ったよりも暑くはなかったんですが、湿度が高いので、汗がめちゃくちゃ出るんですよね。真夏のギリシアの直射日光に当たってもそんなに汗は出ないタイプなんですが、今回ばかりは滝のように流れ落ちていました。


▲広大な敷地に聳え立つモナス。Grabから降りてからがこれまた遠い…!

モナスの地下には歴史博物館が広がり、先史時代から現代までのインドネシアの歩みをジオラマで概観することができます。説明文も、長すぎず短すぎず、適度なボリューム。「インドネシアの歴史に少し興味はあるけれど、ギリシアほど詳細に研究するレベルではない」という初心者クラスの私のニーズをきっちりと捉えていました。

展望台では、ジャカルタの素晴らしい景色…というよりは、ヘイズに侵食されつつある都市を見渡すことができます。ヘイズ問題が騒がれていましたが、ニュースで見るのと直に目の当たりにするのとでは、インパクトが違いますね。地上からでは曇り空と同化して気付けませんでしたが、かくも深刻だったとは…。
そんなヘイズを他所に、国家の腕章を付けた警察か軍人の男性たちが、スマホ片手にはしゃぎまわっていたのが面白かったです。笑


▲ヘイズにより、遠くまで見渡すことができません。まるで映画『ミスト』のようですね。


◆2日目(2019/10/12)
2日目のハイライトは、インドネシアを象徴するアジア最大級の宗教施設…イスティクラル・モスクでしょう。

★2日目に訪れたスポット
①イスティクラルモスク
②カテドラル
③俺の餃子
④海洋博物館

イスラム教と聞くと、どうしても中東のイメージがありますが、実は世界で最も多くのイスラム人口を擁する国はインドネシアなんです。そのため、ジャカルタに鎮座するイスティクラル・モスクも「アジア最大のイスラム施設」「世界で3番目に巨大なイスラム施設」という名誉を手に入れています。そんなアジアでは伝説的なモスクは、通常のモスクとは一風変わった内装をしています。

一度、大学時代に国際交流サークルの活動の一環として、東京のモスクに足を運んだことがあるのですが、それは見事な装飾美を誇り、西欧のカトリック教会に比肩するほどの美麗さを有していました。しかし、インドネシアの最大級のモスクは、一言で言えば「質実剛健」です。通路のパイプは剥き出しで、床は常に砂埃でザラザラしています。モスクの規定上、靴を脱いで裸足で歩かなければならないため(スリッパという概念は消滅しています)、足の裏でそれを感じることができます。モスクの本質的な箇所以外は気にしないという、質実の精神の現れなのでしょうか。


▲イスティクラル・モスクの内部。工事中のせいもありますが、壮麗な感じはしません。しかし、どことなく近代的なドームや柱からは、圧倒的な存在感が感じられます。

モスクに隣接するカトリックの大聖堂(カテドラル)は西洋直伝の壮麗さがあり、あまりにも対照的です。同じ「啓典の民」の宗教なのに、ここまで様々な差があるのはなぜだろうかと、非常に興味深かったですね。


◆3日目(2019/10/13)
インドネシアの特異な生物と言えば、コモドオオトカゲが真っ先に挙げられるでしょう。世界最大級の体躯と、その威風堂々たる姿は、まさしくドラゴン。コモド島、リンチャ島、フローレス島西部にのみ棲息している種で、その名を冠するコモド島の有名な観光資源にもなっています。今回の旅では、時間と予算の都合上コモド島には行けませんでしたが、爬虫類好きとしては「コモドドラゴンだけは実物を見てみたい!」と常々思っていました。そんな思いを解決してくれたのが、ジャカルタのテーマパーク「タマン・ミニ・インドネシア」の中にある「ミュージアム・オブ・コモド」でした。

★3日目に訪れたスポット
①シティ・ウォーク・スディルマン
②タマン・ミニ・インドネシア(ミュージアム・オブ・コモド他)

「タマン・ミニ・インドネシア」では、インドネシア各地に住まう多様な民族の建物を再現したテーマパークであり、その中の名物の1つにコモド島を再現した「ミュージアム・オブ・コモド」があるんです。テーマパーク内のスタッフさんに聞いてみると「生きているコモドドラゴンがいるよ~」とのこと!コモド島に行かないと生きたドラゴンを観れないと思っていたので、最高ですね!

ミュージアム・オブ・コモドに着いてみると…、いました、コモドドラゴンが!
しかし、なんか思っていたより小さいような…。看板にもコモドドラゴンと書いてあるし、どうやら、大人の屈強なドラゴンではなく、まだ子供の小さいドラゴンだったようです。


▲まだコドモドラゴン。かっこいいというよりは可愛いですね。

子供のコモドドラゴンは、どことなくミズオオトカゲに似ていますが、まだ小さいとはいえ歴としたドラゴンです!いずれ、のっそりと大地を歩み、牙に秘めたる毒で水牛をも殺す偉大なる龍になるのでしょう。


◆そして、帰国…(2019/10/13~14)
楽しい時はすぐに過ぎ去り、2泊5日(機中泊2回)の弾丸インドネシア旅行は幕を下ろしました。安さを重視したせいか、帰りの便はジャカルタ→シンガポール→マニラ→大阪という怒涛の乗り継ぎで全く休めませんでしたが、無事日本に帰ることができました。(帰国後、すぐに仕事で遠方への出張があったのもあり、体調は超絶不調と化しましたが…)
普段、趣味でギリシア文化を研究している身としては、全く異色なインドネシア文化を体験することができて非常に刺激的な一時でした。

次回行くとしたら、インドネシアの島々に行ってみたいですね。ギリシアと同じく、インドネシアも膨大な数の島々を擁する国家ですから、独自色溢れる島文化を堪能しつつ、まったりリラックスしたいです!​​​​​​​​​​​​​​​​​​​







Last updated  2019.10.19 23:00:19
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2018.08.20
テーマ:海外旅行(5658)
カテゴリ:ライフイベント
​​​​​​​​​​​​​​会社の夏季休暇を利用し、彼女と一緒に6泊7日の台湾・ベトナム旅行に行ってきました!
当初はギリシア旅行を目論んでいましたが、航空券が去年よりも高騰しているのもあって断念(年末に行くことにします笑)。その代わり、リゾート地として近年注目を浴びるようになったベトナムのダナンへ旅行することにしました。
航空券を安く抑えるには台湾桃園国際空港での乗り継ぎが必要だったので、台北市内で2泊することにし、台湾も観光することにしました!



​◆台湾:台北-淡水(2018/8/10-8/12)​
実は台湾は今回で2度目で、1度目は大学時代に友人&先輩と訪れています。その際は「千と千尋の神隠し」の舞台に似ているという「九份」や「龍山寺」等を巡ったので、今回は1度目の観光では寄ることのできなかった「台北101」「淡水」に足を運んでみました。

台北101は高さ509メートルほどもある超高層ビルで、建設当時は世界一の高層建築物でした。(現在はアラブのブルジュ・ハリーファにその座を奪われてしまいましたが…)台北101の中にある台湾で最も有名な小籠包のお店「鼎泰豊」でランチを食べ(ここで食べた小籠包は間違いなく人生で最も美味い小籠包でした…!)、展望デッキで台北の街並みを一望できました。


展望デッキからの眺め。どれだけ台北101が高い建物なのかを実感させてくれます。東京スカイツリーのように、MARVELヒーローはいませんでした。笑


淡水は「台湾のべニス」とも呼ばれるほど美麗な水の都であり、本場ヴェネチアのように入り組んだ水路こそありませんが、水辺に沈みゆく夕日は一見の価値ありです!
台北最大のデートスポットということもあり、観光客と現地カップルで混雑は極まっていましたが、水辺のレストランに入ればゆったりした時間を過ごすことができます。水辺を眺めながらのディナーは贅沢な時間でした。(日本の夜の水辺のように光に虫が寄ってくることもありませんでした。不思議ですね)


淡水に沈む夕日。ヴェネチアというよりは、ギリシャのスニオン岬を思い出しました。自転車を借りれば水辺沿いを自由に移動できるので気分爽快です!(自転車道があまり整備されていないので交通事情的に少し怖いところもありますが)



◆ベトナム:ホイアン(8/12-8/13)
台北を満喫した後はダナン国際空港へ降り立ち、ベトナム初上陸です!
まず最初に世界遺産の旧市街で有名なホイアンを観光しました。「世界遺産の旧市街」と聞くと、ロドス島のそれを思い浮かべてしまいますが、ホイアンの旧市街はランタンの立ち並ぶアジアンテイストな古い町(当たり前ですが笑)。かつてはインド・中国の中継貿易でチャンパ王国が栄え、チャンパ王国は滅びた後も江戸幕府が鎖国するまでは朱印船で日本とも交流があった貿易都市です。
昼間は、信号の無い交差点に「一時停止」「歩行者優先」という概念を失ったバイク集団が容赦なく襲い掛かり、歩道を渡るのにも一苦労なほど混沌とした町(まぁこれはホイアンに限った話ではありませんが)ですが、夜になると一転して幻想的な風景に。暗闇の帳に点々と輝くランタンは、さながら自然界に宿る神的な魂のようであり、ベトナム土着宗教のアミニズムを体現しているかのようでした。


町中に光り輝くランタン。まるでお祭りの装飾のようですが、これがホイアンではスタンダードな明かりになっています。ついついお土産で小さなランタンを1つ購入してしまいました。笑



旧市街の中にある、16世紀に日本人によって作られたとされる有名な来遠橋(別名・日本橋)。橋の上には、大地震を引き起こす伝説のナマズを供養する寺も併設されています。ベトナムと日本は現代においても多方面で協力関係にあり、観光地の至るところでベトナムで活躍した日本人の面影を垣間見ることができます。



◆ベトナム:ダナン(8/13-8/16)
ホイアンを堪能した後は、リゾート地として有名なダナンへ。フォーブス誌「世界の綺麗なビーチ6選」でも見事選出されたミーケー・ビーチ沿いのホテルに宿泊し、その美しいビーチを堪能しました。
意外と波が荒く、浮き輪を持ってきていれば波に乗れてもっと楽しかったのになぁと少し後悔・・・。波が来る直前にジャンプし、体を板のように水平にして、できる限り大波の上を漂っていました。笑


美しい砂浜と透明度の高い海水が特徴的なミーケー・ビーチ。海沿いにはシーフード・レストランと観光客向けの宿泊施設がずらりと並びます。海沿いの大通りには信号が一切無く、ホイアンと同じく「一時停止」「歩行者優先」という概念は存在しないので、迫り来るドライバーを注視しながら命懸けの障害物競走をしなければなりません。笑



ダナンのシティ・センターへと通じるロン橋。その名の通り龍をイメージしてデザインされた橋です。土日の夜になるとこの龍の口から炎が噴き出るイベントが決行されるのですが、私たちが滞在した時期はは月~水だったため、ロン橋の火炎放射は見れませんでした。
ビーチ沿いとは違ってシティ・センターはかなり雑然としており、異様な刺激臭のする道端も多いので心して観光しましょう。



夜の帳に沈むミーケー・ビーチ。ライトが賑やかな海沿いのバーやホテルと、闇に静まる海が対照的です。ミーケー・ビーチはゴミが非常に少なく(写真に写りこんでいる物体もゴミではなく、漁の道具です。定期的に腕章をつけた職員がゴミ拾いをしていました)、フォーブス誌が6選に選ぶのも納得でした。ただ、砂浜を少し掘ると、ハマグリの代わりにタバコの吸い殻が発掘できたりします。笑

◆そして、帰国・・・。

私の趣味範囲の軸には常にギリシャがあるので、観光はどうしても欧州がメインになってしまいがちですが、こうして実際にアジア地域を旅行してみると、その文化・生活・宗教に非常に興味が出てきました。ベトナム語(クオック・グー)にしても、表記文字制定の歴史に加え、前置詞や時制、語形変化が無いという面白い特徴があり、学び甲斐がありそうです。今は英語と古典ギリシア語と現代ギリシア語で手一杯なので勉強しませんがね。笑

宗教にしても、ベトナムにおいては仏教とアミニズムが融和した独特の慣習が残っており(そういう面では仏教と神道が融和している日本の宗教観みたいですね)、木々に線香やお供え物を奉納する樹木信仰(木には死者の霊が集まると信じられている模様。樹木信仰は古代ギリシャや北欧にも見られる普遍的な態度ですね)、お店に設置する神棚(天井近くに設置する日本とは違い、ベトナムでは大地とのコネクションをより意識しているのか床に設置します)、商店の入り口の両サイドに貼り付けた線香など、ベトナム独特の宗教慣習を確認することができました。

ベトナムをリゾート地として見ても、清潔でゆったりしたホテルに、美しいビーチと、なかなか素晴らしかったと思います。交通事情がカオスで、シティ・センターは信じられないほど汚い場所が散見されますが、新興国であることを考慮すれば致し方無い部分もあるでしょう。彼女とビーチで遊んだ思い出は一生モノです。

こうして、平成最後の夏を終えました。
帰りに台北で乗り継ぎをミスり、15時間空港で缶詰めになってしまったことも含め、非常に良い思い出です。笑(帰りは彼女と別行動だったので、彼女を巻き込まなかったのが不幸中の幸いです・・・笑)
​​​​​​​​






Last updated  2018.08.20 17:41:51
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2017.12.31
カテゴリ:ライフイベント
​​​​​​​今年の漢字が「北」と発表されたことから分かるように、2017年は北朝鮮とアメリカが一触即発の状態に陥るという、国防について非常に考えさせられる年でした。かつて海上帝国アテナイが唱えた強者の論理は、現代社会でも衰えることを知らず、政治面だけではなく経済面においても如実に現れるようになった気がします。プラトンの批判した「迎合」が、人生のあらゆる面で当たり前になった現代社会の果てには、一体何が待っているのでしょうか。
・・・とは言うものの、世界政治に関して憂うよりも、まずは目の前のコト、ですね。笑 


等身大の感想を言えば、2017年はギリシア生活がかなり充実した年でした。(毎年同じようなことを言っている気がしますが笑)マケドニア王国所縁の地を巡ったギリシア一人旅に加え、駐日ギリシャ大使にお会いしたり、日本ギリシャ協会の会報にゼウスに関する記事を寄稿したり、古典ギリシア語で原典を解読したり・・・。今年読んだ書籍も100%ギリシア関連(漫画を除く)で、1年で30冊以上読破したのにも関わらず、その中に小説は1冊もありませんからね。後で参照できるように読む本は全て購入しているので、本棚のキャパがそろそろ厳しくなってきました。笑
もちろん、香港旅行や映画鑑賞など、ギリシア生活以外も楽しみましたがね!


​​​■2017年に読破した書籍​
​①ギリシア史2​(クセノポン/著、根本英世/訳)
​​②ギリシア喜劇2 アリストパネス<下>​​​(アリストパネス/著、呉茂一・村川堅太郎・高津春繁/訳)
③変身物語<上>(オウィディウス/著、中村善也/訳)
④変身物語<下>(オウィディウス/著、中村善也/訳)
⑤戦術書(ポリュアイノス/著、戸部順一/訳)
⑥英雄伝<上>(プルタルコス/著、村川堅太郎/編)
⑦英雄伝<中>(プルタルコス/著、村川堅太郎/編)
⑧英雄伝4(プルタルコス/著、城江良和/訳)
⑨饗宴(プラトン/著、久保勉/訳)
⑩パイドロス(プラトン/著、藤沢令夫/訳)
⑪ゴルギアス(プラトン/著、加来彰俊/訳)
⑫国家<上>(プラトン/著、藤沢令夫/訳)
⑬国家<下>(プラトン/著、藤沢令夫/訳)
⑭政治学(アリストテレス/著、山本光雄/訳)
⑮ソークラテースの思い出(クセノポン/著、佐々木理/訳)
⑯ギリシア哲学者列伝<上>(ディオゲネス・ラエルティオス/著、加来彰俊/訳)
⑰ギリシア哲学者列伝<中>(ディオゲネス・ラエルティオス/著、加来彰俊/訳)
⑱ギリシア哲学者列伝<下>(ディオゲネス・ラエルティオス/著、加来彰俊/訳)
⑲ピタゴラスの生涯/黄金の詩(ポリュピュリオス/著、水地宗明/訳)
⑳ギリシア奇談集(アイリアノス/著、松平千秋/訳)
㉑ヘレニズムの思想家(岩崎允胤/著)
㉒イソクラテスの修辞学校(廣川洋一/著)
㉓ギリシア考古学の父シュリーマン:ティリンス遺跡原画の全貌(天理参考館/編)
㉔医神アスクレピオス:生と死をめぐる神話の旅(カール・ケレーニイ/著、岡田泰之/訳)
㉕歴史言語学の方法:ギリシア語史とその周辺(松本克己/著)
㉖紀元前4世紀ギリシア世界における傭兵の研究(小河浩/著)
㉗王妃オリュンピアス:アレクサンドロス大王の母(森谷公俊/著)
㉘古代ギリシア遺跡事典(周藤芳幸・沢田典子/著)
㉙古代ギリシア 地中海への展開<諸文明の起源>(周藤芳幸/著)
㉚古代の格闘技(長田龍太/著)
㉛ヘレニズム文明(フランソワ・シャムー/著、桐村泰次/訳)
㉜学問としてのオリンピック(橋場弦・村田奈々子/編)
㉝The Complete Greek Temples(Tony Spawforth/著)
㉞ΑΓΗΣΙΛΑΟΣ(ΞΕΝΟΦΩΝ/著)
㉟ΛΑΚΕΔΑΙΜΟΝΙΩΝ ΠΟΛΙΤΕΙΑ(ΞΕΝΟΦΩΝ/著)
㊱ΤΡΑΧΙΝΙΑΙ(ΣΟΦΟΚΛΗΣ/著)​

今年は神話・歴史系の本だけではなく、古代ギリシア哲学にも本格的に手を出しました。哲学というと、小難しいイメージが先行しますが、プラトンの対話篇なんかは意外と読みやすいです。(アリストテレスは結構頭を使わないと読めませんが・・・)しかも、極めて興味深い。プラトンがソクラテスというキャラクターを通して主張する「善く生きること」は、曖昧な概念を明確に定義付けながら、快楽こそ善とする当時の風潮をバッサリと切り落とします。この風潮は現代でも支配的であるが故に、プラトンがどのようにこれを論破するのかが気になり、読んでいて非常に楽しいです。
この「善く生きること」を実践するのは、強靭な精神力と信念が無い限り、厳しい道のりになるでしょう。ただ、頭の片隅にでもこの思想を宿しておけば、人生の重大な選択の時に、道を誤らずに済むかもしれません。プラトンの哲学は、2017年の世でも、燻ることなく輝き続けているのですから。


​■2017年に劇場で鑑賞した映画​
①ローグワン:スターウォーズ・ストーリー(ギャレス・エドワーズ/監督)
②沈黙:サイレンス(マーティン・スコセッシ/監督)
③ドクター・ストレンジ(スコット・デリクソン/監督)
④キングコング:髑髏島の巨神(ジョーダン・ヴォート=ロバーツ/監督)
⑤ドント・ブリーズ(フェデ・アルバレス/監督)
⑥ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(ジェームズ・ガン/監督)
⑦LOGAN:ローガン(ジェームズ・マンゴールド/監督)
⑧ちょっと今から仕事やめてくる(成島出/監督)
⑨銀魂(福田雄一/監督)
⑩パイレーツ・オブ・カリビアン:最後の海賊(ヨアヒム・ローニング/監督)
⑪スパイダーマン:ホームカミング(ジョン・ワッツ/監督)
⑫ワンダーウーマン(パティ・ジェンキンス/監督)
⑬ダンケルク(クリストファー・ノーラン/監督)
⑭エイリアン:コヴェナント(リドリー・スコット/監督)
⑮アウトレイジ:最終章(北野武/監督)
⑯マイティ・ソー:バトルロイヤル(タイカ・ワイティティ/監督)
⑰IT/イット:"それ"が見えたら、終わり。(アンディ・ムスキエティ/監督)
⑱ジャスティス・リーグ(ザック・スナイダー、ジョス・ウェドン/監督)​

映画界では、ヒュー・ジャックマンが遂にウルヴァリン役を降りるという、X-MEN史上類を見ない衝撃的な出来事が起こりました。最後のウルヴァリンが脈動する『LOGAN:ローガン』は、ジョニー・キャッシュの"Hurt"がぴったりな、哀愁漂う渋い名作でした。ディズニーが約7兆円でFOX主要部門を買収しましたが、それでもヒュー・ジャックマンがアベンジャーズに合流することはないのですね・・・。ロバート・ダウニーJr、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワースに並んで、ヒュー・ジャックマンがアダマンチウムの爪を構える画をスクリーンで鑑賞したかった・・・。

ヒュー・ジャックマンの切ない最期の隣で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』『ドクター・ストレンジ』『スパイダーマン:ホームカミング』『マイティ・ソー:バトルロイヤル』と、マーベル・シネマティック・ユニバースはどんどん熱を帯びながら膨張を続け、来年遂に集大成となる『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』が公開されます!DCエクステンデッド・ユニバースの『ジャスティス・リーグ』が少々残念な出来だったが故に、インフィニティ・ウォーへの期待は否が応でも高まります。最近は熱を帯びすぎて「公開前にマーベル作品のBDを全部購入して手元に揃えようかな」なんて考えてます。笑


■2017年にプレイしたゲーム
①人喰いの大鷲トリコ(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
②バイオハザード7:レジデント・イービル(カプコン)
③ホライゾン:ゼロ・ドーン(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
④アンチャーテッド:古代神の秘宝(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
⑤アサシンクリード:オリジンズ(ユービーアイソフト)

書籍や映画に比べると、今年プレイしたゲームは比較的少ないです。これは、アマゾン・プライム(PS4対応)に加入したが為に、PS4を起動する度にゲームではなく会員無料海外ドラマ『スーパーナチュラル』シリーズ(ちなみに今はシーズン8に突入したところです!)を観賞してしまいがちだったからでしょう。笑 
とはいえ、来年は今以上にゲーム熱が高まるのは必然です。中学時代の青春を捧げたモンスターハンターシリーズの最新作が、満を持してPS4に降臨するのですから!12月にリリースされたβテスト版も何回かやりましたし、準備は万端です!メイン武器を、使っていて一番爽快感のあった双剣にするか、重装歩兵スタイルのランス or ガンランスにするか、非常に迷っていますがね。笑


来年はどんな年になるか想像も付きませんが、MHWにインフィニティ・ウォー、ギリシア生活と、楽しみは尽きません!このささやかな幸せが今後も「当たり前」のままであるように、願うばかりです。​​​​​​​






Last updated  2017.12.31 00:43:56
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2017.12.16
テーマ:海外旅行(5658)
カテゴリ:ライフイベント
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​4連休を取ることができたので、3泊4日の香港・マカオ旅行に行ってきました!今年の夏に行ったギリシア旅行は一人でしたが、今回は彼女との二人旅になります。
大学時代にイギリス留学して以来、旅行も趣味の1つになりましたが、ヨーロッパ地域はギリシアを中心に比較的多く行っているものの、今までアジア地域は台湾しか足を踏み入れていませんでした。それが、今回の香港で2国目になります。香港は台湾と雰囲気は似ているのですが、やはり都市全体に漲る活力が段違いでした!


​■1日目:到着​​
夜中に香港へ到着したので、1日目はただ晩飯を食べた後にホテルに行って寝ただけに終わりました。今回は彼女と一緒ということもあり、​ハーバーグランド香港​というかなりお洒落目なホテルを予約。読んで字の如く、香港島の港に近いホテルですので、部屋から綺麗な海の夜景を一望することができます。恋人と来るには最高の雰囲気と言っても過言ではないでしょう!笑

ただ、このホテルのデポジット制度には度肝を抜かれました。チェックイン時、部屋の破損などに備えて保証金を支払う必要があるのですが、その額がなんと3000香港ドル!(日本円にして約45000円ほど!)もちろん、これは料金とは別です。何度も「これデポジットですよね?チェックアウトしたら戻ってきますよね?」と確認してしまいました。


■2日目:マカオ
次の日から香港観光・・・ではなく、いきなりマカオへ!港のフェリーターミナルで出国手続きを済ませ、マカオへ上陸します。フェリーが波で揺れに揺れ、めっちゃ酔ったのは想定外でしたが。笑
無料のシャトルバスを利用し、港からまずヴェネチアン・マカオ・リゾートに行きました。ここにはショッピングモールの中にヴェネチアを模した小さな街並みが広がっており、その中心には運河のようなプールが流れゴンドラが行き来しています。雰囲気はお台場にあるヴィーナス・フォートに近いですね。


私はイギリス留学時代にヴェネチアへ旅行したことがあるんですが、このリゾートの運河に掛かる橋やゴンドラは本物と見紛う程でした。運河プールの水に関して言えば、屋内だけあって、不健康そうな色をした本場ヴェネチアの水よりも綺麗でしたしね。
ちなみに、ここで人生で初めてカジノに足を踏み入れましたが、ルールがよく分からないという理由で傍観するだけに終わりました。笑

市内観光ではセナド広場に降り立ち、ポルトガル植民地時代の跡地である聖ドミニコ教会聖ポール天主堂跡を巡りました。教会の中に入ってみましたが、キリストや聖人の像が彩色されていることに一番驚きました。ポルトガルなのでカトリックだと思いますが、教会の偶像が鮮やかな色を纏っているのは初めて見たかもしれません。私は以前、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に行ったことがありますが、大聖堂の像は全て大理石でピカピカの白でした。イギリスの教会でも同じように大理石の像が多かった覚えがあります。(イギリスはカトリックではありませんが)


この彩色文化はポルトガルならではなのか、それともマカオの何らかの文化と融合した結果なのか・・・そこまでは分かりません。しかし、色鮮やかな教会は、荘厳さはありませんが、非常に可愛らしく思えました。


■2日目:ヴィクトリア・ピーク
マカオから香港へと帰還した夜は、香港の100万ドルの夜景を見るためにヴィクトリア・ピークへ向かいました!香港の名所だけあって、ピークトラム駅は通勤ラッシュ級に激混み。何とか人混みに耐え抜き、ジェットコースターの登り並に急なトラムに乗った先には、100万ドルの夜景を背にして巨大な商業複合施設が広がっていました。
個人的な想像では、こじんまりした展望台があるだけの場所だと思っていたので、これには驚きました。お土産屋だけではなく、インスタ映えしそうなカフェやファッションショップ、レストランが立ち並んでおり、観光客はもちろん地元民でも楽しめるでしょう。
その屋上は展望台となっており、ここは世界各地のカップルが集まってインスタ映えを全力で狙うスポットと化してました。笑 
100万ドルの夜景の素晴らしさは言うまでもなく、展望台の建つ山と巨大なビル群のコラボレーションは、香港という特別行政区の力強さを象徴しているかのようでした。


香港に立ち並ぶビル群は、東京のものとは一味違った派手さがあり、まさに​「今を時めく高成長企業」のショーケース​のようです。アップルやサムスン、ジェットスターなど、世界中の誰もが知っているような有名企業が立ち並んでいましたが、少し切なかったことは、その中に日本企業が1つも見当たらなかったことです。見落としているだけかもしれませんが、日本がBtoCの領域で破竹の如く突き進む時代は終わったんだなぁ、としみじみ思ってしまいました。


■3日目:香港ディズニーランド
香港のディズニーにあって他のディズニーには無いものがあります。それは、トニー・スタークの偉大なる創造物です!そう、香港のディズニーランドには、世界で唯一アイアンマンのアトラクションがあるんです!!!
このアトラクションでは、3Dメガネをかけ、揺れ動く座席に乗ることで4D体験ができます。USJのスパイダーマンのようなアトラクションですが、仕組みとしてはかつて東京ディズニー・シーにあったストームライダーに近いですね。
アトラクション中のジャーヴィス(まだヴィジョンになってないことを考えるに、時系列は『アイアンマン3』前後でしょうか)の声は中国語でしたが、​トニー・スタークはきちんと英語を喋っており、雰囲気もバッチリ​です!搭乗説明の映像にはスタン・リーがちゃっかり登場しますし、敵もキャプテン・アメリカお馴染みのヒドラです。これで興奮するなという方が無理でしょう。笑 


また、アイアンマン・テック・ショーケースというアイアンマンと写真が撮れて握手もできるステージにも行ってきました!もちろん、本物のロバート・ダウニーJrが中に入っているわけではないんですけど、実際に握手してみるとなんか嬉しさが心の底から込み上がってきますね!アイアンマンと一緒に写真を撮った後は、自然と笑みがこぼれてくるほどの幸福感に浸ることができました。笑 
この嬉しさに身を任せ、アイアンマン・エクスペリエンスへ2回目の搭乗!その後に勢いで1万7千円もする香港ディズニーランド限定アイアンマン・フィギュアを購入してしまいました。
第1回ギリシア旅行では2万5千円するゼウス像、第3回ギリシア旅行では2万円のポセイドン像、そして今回は1万7千円のアイアンマンのフィギュアと、旅行先ではつい高い買い物をしてしまいますね。笑

アイアンマンの他にも、香港ディズニーランドにはスター・ウォーズのアトラクションもあり、(スペース・マウンテンのような屋内型ジェットコースターですが、映像や効果音がスター・ウォーズになっています)ジェダイになり切ることができます。急旋回が多いアトラクションなので、首が疲れますが、このスピード感は本当に宇宙船で戦闘しているかのようでした!

アイアンマンやスターウォーズなど、超人気シリーズのアトラクションに乗れることに加え、香港ディズニーランドの魅力は、東京ディズニーランドよりも格段に空いていることですね。最短5分、どんなに人気なアトラクションでも30分もすれば乗ることができます。今回はまったり気分だったのであまり多く乗ってませんが、ガチで攻略しようと思えば、何十回も乗れることでしょう。よく香港ディズニーランドは東京よりも雰囲気が劣っていると評されがちですが(確かに城は小さかったですが・・・)、アトラクション重視だったら数倍楽しめると思います。ただ、食べ物がちょっと雑なのが気になりましたがね・・・。


■4日目:帰還
最終日は、早朝からホテルのシャトルバスで空港へ行き、日本へ帰還しました。香港版Suicaであるオクトパス・カードを返却するか迷いましたが、記念に取っておくことに。出張とかで香港にまた来るかもしれませんしね。
こうして振り返ってみると、香港旅行は本当に楽しいひと時でした。一人でただひたすら古代の浪漫を追い求めるのも非常に楽しいんですが、やはり彼女との二人旅も素晴らしいものですね。
こうしてまた1つ、楽しい旅が終わってしまいましたが、年末は実家でゆっくりするとして、来年も必ずどこかで海外旅行するでしょう。最有力候補はギリシアですが、今回と同じくアジア地域、もしくは北欧神話の舞台となったアイスランドも捨てがたいですね!
日本を旅立つその時まで、お金を貯めたいと思います・・・。笑​​​​​​​​​​​​​​​​​​​






Last updated  2017.12.16 18:19:32
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2017.05.28
カテゴリ:ライフイベント
「料金が高い」「ガラガラ」「早くも値下げ」・・・などなど、開園以来様々な話題を提供しているレゴランドですが、先日友人と一緒に遊びに行ってきました!評判があまり良くないことは重々承知していますが、ここまで評判が微妙だと逆に行きたくなってくるという、「怖いもの見たさ」による行動ですね。果たして、6900円という入園料分の楽しさは見出せるのでしょうか。


散々な前評判でハードルがグッと下がっていたのもあって、6900円という手痛い入園料にも関わらず、それなりに楽しむことができました。
園内のオブジェの大半はレゴによって構築されているので、その作品を見ているだけでも楽しく過ごせます。
アトラクションもジェットコースターやシューティング、ゴーカートなど、メインどころはきちんと押さえており、更にディズニーシーの海底2万マイルに水族館を足したような独特な乗り物まであるので、遊園地としての機能は十二分に果たされていました。日本の名所をレゴで再現したミニランドに関しては、普通に魅入りましたしね。アスレチックも充実しており、子供連れのご家庭なら、お子さんの思い出作りに貢献すること間違いなしです。


しかし、ファミリー層に最適なテーマパークと言えども、ディズニーリゾートやUSJと比べれば、やはり見劣りしてしまいます。
敷地は絶対的に狭いですし、園内の世界観もツギハギ感が強く、どうしても「頑張ってるローカル遊園地」感が拭えません。センターオブジアースやハリーポッターエリアなど、強烈な印象を残す目玉と言えるアトラクションも不在であり(ザ・ドラゴンやサブマリン・アドベンチャーが比較的面白かったですが、どちらもディズニーランドのトューンタウン並のクオリティでしかありません)、リピートしたいという欲求が湧きづらいのが現状です。まして、入園だけで6900円も取られるのですから、客足が遠のくのは必然と言えるでしょう。

レゴランドは強気な価格設定からして、ディズニーやUSJをライバルとしているのでしょうが、それはどう考えても無謀な戦いでしかありません。ギリシア神話で例えるならば、オリュンポスの神々に連なろうとするベレロポンテスぐらい傲慢な行いです。
レゴランドが真にライバル視すべき遊園地は東京ドームシティ辺りであり、価格設定もそれに準ずるものにするべきでした。(アトラクション自体の質でいえば、東京ドームシティの後塵も拝していますが)
入園料が非常に高いので、自然と比較対象は価格が同水準のディズニーやUSJとなり、結果、評判が悪化してしまったのでしょう。身の丈に合った入園料にすれば、ここまで不満が噴出することもなく、良質な遊園地として根付いたでしょうに・・・。

レゴランドは、ディズニーやUSJのような日本を代表するテーマパークを目指すことを止め、「手軽に足を運べる遊園地」に着地した方が妥当な気がしました。子供向けアトラクションの多さから見るに、明らかにターゲット層は「子供連れ」に絞ってますし、なぜ入園料だけ老若男女楽しめる一流パークの真似をしたのか理解に苦しみます。

しかし、レゴランドが唯一、一流パークに勝っている点が一つあります。それは、待ち時間が最短5分、最長30分ですぐにアトラクションに乗れることです。ディズニーやUSJで酷暑の中何時間も待ってアトラクションに乗るよりは、レゴランドでテンポ良くアトラクションに乗る方が、爽快感はあるはずです。






Last updated  2017.05.28 16:23:53
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2017.02.17
カテゴリ:ライフイベント
本日、2017年2月17日をもちまして、このブログ「リュンポリス」は開設10周年を迎えました!
10年と言えば、ギリシア神話におけるティタノマキアやトロイア戦争と同じ期間ですよ!つまり、古代ギリシア人たちも「めちゃくちゃ長い期間」という印象を受けるほどの年月です。それほどの時を経てもこのブログを続けているなんて、なんかしみじみとしますね。笑


10年。思えば色々なことがありました。
開設当時、中学生だった私は、今では社会人になって働いています。当初は『モンスターハンターポータブル2nd』のプレイ日記用として開設したこのブログも、随分と様変わりしました。
ブログタイトルも最初は「ポッケ村の小さな家」とモンハン風でしたし、私の名前も「龍牙独尊」という中二病全開なものでした。このブログのURLに/monhanp2nd/が入っているのは、モンハンプレイ日記用として開設した時の名残りです。
しかし今やブログタイトルは「リュンポリス」、名前は「リュンポス」と、ギリシア神話のオリュンポス山と都市国家(ポリス)をベースとした名称になっています。開設当時はギリシアなんて1ミリも興味ありませんでしたが、その10年後の私は日本ギリシャ協会の会員になるほどギリシアが大好きです。10年も経てば人の趣向はこうも変わってしまうという実例ですね。笑


10周年を迎えた今、このブログの総アクセス数は90万を突破し、アクセストップ記事は「ブラッドボーン:ストーリー&世界観考察」で、この記事だけでも閲覧数は10万を超えます。ブラッドボーン関連の記事が飛び抜けてアクセス数が多いのは、英訳されて海外フォーラムで紹介されたからかもしれませんね。
拙い文章しか書けない私のブログを見てくださる方々には、感謝してもし切れません。
本当にありがとうございます!


さて、10年前に思いを馳せるのは楽しいものですが、今から10年後を考えるのは、少し恐いものがありますね。10年という歳月は、環境も状況も、人柄さえも、ガラリと変えてしまう力があります。今でこそ私は自他ともに認める古代ギリシア好きですが、10年後は北欧神話好きになっているかもしれません。笑 
ただ、もしかしたら、必死に築き上げてきたものが崩れ去っている可能性すらあります。それが時間の恐ろしいところです。まして、時代の流れはどんどん加速していきます。誰であっても、将来が安泰だと確信することなどできないのです。

人とは何か。影の見る夢――それが人間なのだ。

これは、古代ギリシアの詩人ピンダロスがピュティア第八歌にて歌った一節です。人の運命は儚く不安定で、ちょっとしたことで木の葉のように吹き飛ぶ。それは古代ギリシア人が共通して持っていた人生観であり、だからこそ「傲慢さ」を戒めたのです。
どんなに強大な存在であっても、いずれは凋落を迎えます。インドまで領域を広げた最強のギリシア国家マケドニアも、最期はローマに滅ぼされてしまいました。ちっぽけな人間ならば、尚更その法則に当てはまるでしょう。

10年後も笑って過ごせるように、私も古代ギリシア人と同様に「傲慢さ」を戒め、気を引き締めていきたいと思います。とはいえ、私はちょっとしたことですぐ舞い上がってドジを踏んでしまうタイプなんですが。笑
スパルタのパウサニアス(ペルシア戦争におけるプラタイアの戦いで将軍を務めたスパルタ人。ペルシア軍に勝利し、最大級の栄誉を得るが、果て無き野望とその傲慢さから身を滅ぼし、醜い最期を遂げた)を反面教師にして、これからも頑張ります!笑






Last updated  2017.02.17 19:47:01
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2016.12.31
カテゴリ:ライフイベント
2016年もあと僅かです。今年はイギリスのEU離脱が決定したり、アメリカでトランプ大統領が誕生したりと、世界的にも激変の年でしたが、私個人にとっても学生から社会人に移行するという激変の年でした。
今年の初めはまだ学生だったなんて、信じられません。もう大学時代が遥か昔であるかのように感じますよ。今年の2月には、卒業旅行で九州ギリシアをエンジョイしていたんだなぁ・・・。社会の鎖に囚われ、もはや当時のように自由に遊んで旅行できないなんて、悲しい限りですね・・・。夏季休暇やGWには旅行できると思いますが、その時期は高いんですよね・・・。


まぁ、自由な時間が限られている分、自然と「自分が真にやりたいこと」にフォーカスするようになったので、学生の時よりも古代ギリシアに取り組む時間はむしろ増えたような気がします。社会人になると給料やボーナスで懐が格段に暖かくなるので、以前は高価でなかなか手が出せなかった古代ギリシア関連書籍を手軽に購入できるようになったのが大きいのかもしれませんが。笑

今年、遂に古典ギリシア語にも手を出し、中・上級者向け参考書である『ギリシヤ語四週間』に取り組んだおかげで、古代ギリシア語アッティカ方言の長文も(辞書と文法書必須ですが)ある程度は解読できるようになりました。研究者ご用達の希英辞典であるLSJ(An Intermediate Greek-English Lexicon, Liddell and Scot, Oxford)も購入したので、来年は本格的にヘシオドス『神統記』の原文(イオニア方言)を解読していきたいと思います。(当初はPerseus Digital Libraryで解読作業をしようと考えてましたが、やっぱり解読中に書き込みたいので、アナログな方法に変えました)
来年も引き続きギリシア熱を加熱させていきますよ!!笑


■2016年に読破した書籍
  • アナバシス(著:クセノポン、訳:松平千秋)
  • ホメーロスの諸神賛歌(著:偽ホメーロス、訳:沓掛良彦)
  • ヘレニズム文明(著:P・プティ/A・ラロンド、訳:北野徹)
  • 図録:黄金伝説展 ―古代地中海世界の秘宝―
  • 歴史<上>(著:ヘロドトス、訳:松平千秋)
  • 歴史<中>(著:ヘロドトス、訳:松平千秋)
  • 歴史<下>(著:ヘロドトス、訳:松平千秋)
  • The Shield of Herakles(著:偽ヘシオドス、訳:Richmond Lattimore)
  • 英雄伝(著:ネポス、訳:上村健二/山下太郎)
  • 古代ギリシア 11の都市が語る歴史(著:ポール・カートリッジ、訳:新井雅代)
  • オデュッセイア<上>(著:ホメーロス、訳:松平千秋)
  • オデュッセイア<下>(著:ホメーロス、訳:松平千秋)
  • ペロポネソス戦争(著:高畠純夫)
  • 戦史<上>(著:トュキュディデス、訳:久保正彰)
  • 戦史<中>(著:トュキュディデス、訳:久保正彰)
  • 戦史<下>(著:トュキュディデス、訳:久保正彰)
  • ソクラテスの弁明/クリトン(著:プラトン、訳:久保勉)
  • 図録:特別展/古代ギリシャ ―時空を超えた旅―
  • ギリシア案内記<上>(著:パウサニアス、訳:馬場恵二)
  • ギリシア案内記<下>(著:パウサニアス、訳:馬場恵二)
  • 古典ギリシア語のしくみ(著:植田かお)
  • CDエクスプレス 古典ギリシア語(著:荒木英世)
  • アテナイ人の国制(著:アリストテレス、訳:村川堅太郎)
  • ニコマコス倫理学<上>(著:アリストテレス、訳:高田三郎)
  • ニコマコス倫理学<下>(著:アリストテレス、訳:高田三郎)
  • 祝勝歌集/断片選(著:ピンダロス、訳:内田次信)
  • ギリシア喜劇1 アリストパネス<上>(著:アリストパネス、訳:高津春繁)
  • ギリシア・ローマ名言集(編:柳沼重剛)
  • ギリシア史1(著:クセノポン、訳:根本英世)

毎度のことですが、見事に全て古代ギリシア関連書籍ですね。我ながら「こんなに読んでたっけ・・・」と衝撃を受けてます。笑
まだまだ読み足りませんがね!来年は『ギリシア喜劇2 アリストパネス<下>』『ギリシア史2』を読破して上巻を読んだまま放置している状態を打破し、更にポリュアイノス『戦術書』やプラトン系の文献も読んでいきたいです。

2015年はベスト書籍を決めていましたが、今年は決めないことにします。なぜなら、どの本もめっちゃ面白かったし、優れていたからです!どれが一番なんて決められない!笑


■2016年に鑑賞した映画(劇場のみ)
  • 007 スペクター
  • ブリッジ・オブ・スパイ
  • 白鯨との闘い
  • 残穢 住んではいけない部屋
  • バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
  • シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ
  • レヴェナント:蘇えりし者
  • 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
  • アイアムアヒーロー
  • 貞子vs伽椰子
  • インデペンデンス・デイ:リサージェンス
  • シン・ゴジラ
  • X-MEN:アポカリプス
  • メカニック ワールドミッション
  • インフェルノ
  • 君の名は
  • ミュージアム
  • ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

今年のベスト映画は、間違いなく即答で『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』でしょう!『シン・ゴジラ』も素晴らしい傑作ですが、やっぱりシビルウォーの革新性とゴージャスさにはあと一歩及びません。とはいえ、『シン・ゴジラ』のインパクトは邦画実写業界に激震を与えましたし(人間ドラマや恋愛要素を徹底排除した上での興行収入80億円超えの特大ヒット)、私の中では2016年の映画業界はシビルウォーとゴジラのツートップでした。『君の名は』も確かに面白かったんですが、衝撃や印象といった面では上記のツートップには敵いませんでした。


来年は『ドクター・ストレンジ』『スパイダーマン:ホームカミング』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』など、マーベル・シネマティック・ユニバース関連映画が目白押しです!(日本公開日はまだ決まっていませんが、アメリカでは『マイティ・ソー:ラグナロク』も公開予定!!!)
社会人生活は大変なことも多いですが、古代ギリシア愛とこれらを糧に、2017年も突き進んでいきたいと思います!笑






Last updated  2016.12.31 17:23:14
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2016.03.26
テーマ:卒業。(448)
カテゴリ:ライフイベント
遂に、大学生活が幕を閉じました。日本武道館での卒業式を経て、法政大学国際文化学部から卒業です!卒業式の後は国際文化学部パーティ、ゼミの追いコンに参加し、そのどれもがとても楽しく、感動的なものでした。

大学時代の親友たちと別れを告げ、後輩たちから色紙をもらい、気付けばもう実家。時が過ぎるのはかくも早いものなのですね。四月からは慣れない土地での新生活が始まり、同僚たちと切磋琢磨することになるのでしょう。

第一志望の法政大学に合格し、入学してから、あっという間の卒業でした。あの時の記事を読むとめっちゃ懐かしいです笑 
入学後すぐにもらった学生証は、もう手元にありません。その代わりに学位記と卒業証明書がテーブルの上に置いてあります。


大学時代の思い出は、数え切れないほどあります。
勉強、友達、サークル、留学、恋愛、ゼミ、ギリシア。どの経験も刺激的で、心の底から感動することもありました。もちろん辛いこと・耐えがたいこともたくさんありましたが、その度に親友たちが支えてくれました。ここまで充実したキャンパスライフが送れたのですから、私は幸せ者です。掛け替えのない親友たちとの栄光のようなひと時は、不壊の黄金の如く、ヘスティアの聖火の如く、私の胸で輝き続けます。

正直、卒業したくありません。というか、親友や後輩たちと離れたくありません。しかし、時代は変わります。新たなる時代の幕開けに備えて、いつまでも過去を振り返っていてはいけないことは分かっています。新たなる時代が学生時代同様、素晴らしいものかどうかは分かりません。もしかしたら、過酷な旅路かもしれません。そうであっても、法政大学とその周辺、飯田橋&神楽坂は、私にとって栄光の遺跡であり続けます。何十年の時を経ても、思い出として、永遠に残り続けるのです。その思い出を糧に、死するまで、全力で歩んでいこうと思います。


学生最後の日に、法政大学の地下にある書店でホメロスの『オデュッセイア』を購入しました。以前、法政大学図書館で一通り読んだことはありましたが、持っていなかったので購入するに至りました。『オデュッセイア』では、オデュッセウスという英雄が、トロイ戦争での栄光の後に嵐にあって漂流し、苦難の末に故郷へと辿り着くという神話が語られます。そこから、『オデュッセイア』を語源に、オデッセイ、すなわち「長期の冒険」という英単語ができました。

オデュッセイア.jpg

社会の大海に漂流しても、オデュッセウスのように、最後は温かき故郷に辿り着きたいものです。大学時代の思い出は、オデュッセウスを常に導いていた女神アテナのように、私の道標となってくれることでしょう。






Last updated  2016.03.26 23:55:34
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2016.02.12
カテゴリ:ライフイベント

大学の友人たちと九州旅行に行ってきました!レンタカーを借り、長崎・佐賀・福岡・大分・宮崎・熊本の名所を4泊5日で巡りました。九州は今まで長崎ハウステンボスぐらいしか行ったことがなかったのですが、予想していた以上に楽しむことができました!安いホテルを取ったのもあり、現地で消費したお金含めて総額6万円ほどで済みました。

■一日目(長崎県)
一日目のハイライトは、やはり軍艦島でしょう!世界遺産登録もされましたし、映画『進撃の巨人』や『007 スカイフォール』の撮影現場になったことで有名です。映画『進撃の巨人』はまだ観てませんがね笑
海が荒れると上陸できないそうなんですが、快晴の天気で波もそこまで大きくなく、無事上陸することができました。船上ではがっつり酔いましたが・・・笑

軍艦島.jpg

軍艦島 jouriku.jpg

長崎では、他にも出島(もはや出てませんでしたが)やオランダ坂にも行きました。オランダ坂にあった建物は、レトロな雰囲気が出ていて良かったですね~!



■二日目(佐賀県~福岡県)
二日目のハイライトは、佐賀県の吉野ヶ里遺跡です!古代ギリシアに詳しくても、古代日本のことは大して知らないので、新鮮な気分で観光することができました。どうやら「吉野ヶ里遺跡邪馬台国説」もあるようで、そう考えると壮大に見えてきます!

吉野ヶ里遺跡.jpg

佐賀県は吉野ヶ里遺跡のみで、すぐに福岡県の太宰府に進みました。太宰府天満宮のおみくじにて大吉が出て嬉しかった覚えがあります。笑



■三日目(福岡県~大分県)
三日目のハイライトは、福岡県と大分県に挟まれた霊山、英彦山です!幼い頃に『シャーマンキング』が好きだった自分としては、「恐山と並ぶ日本三大霊場」と聞くだけでワクワクします。無論、ガッツリ登山はしませんでしたが、英彦山神宮まではお参りに行きました!

英彦山.jpg

大分県に行き、志美津旅館の洞窟温泉に入ったり、日本一の歩道橋大橋である九重夢大吊橋を渡ったりもしました。大吊橋はゴジラよりも高く、度肝を抜かれました!



■四日目(宮崎県)
四日目のハイライトは、天岩戸神社です!というか、高千穂市全体(天安河原、国見ヶ丘、高千穂峡、高千穂神社)がハイライトです!そこは日本神話が根付いた神々の里で、ギリシア神話好きとしてもテンションを上げざるを得ない領域でした!
天岩戸神社は、日本神話の最高神・天照大神が隠れたと伝えられる岩戸を参拝することができます。あまりにも神聖なので写真撮影は厳禁でした。ネットで調べてみると、日本最高クラスのパワースポットのようで、御利益が凄まじい反面、生半可な気持ちで行くと逆効果だそうですね。古代ギリシアでいう、エレウシスのような聖域なんでしょうね。

日本神話とギリシア神話には共通点が多く、天照大神が岩戸に隠れたという神話に似た話は、ギリシア神話にもあります。それは、娘コレーをハデスに攫われたショックから、デメテルがオリュンポスから隠れ、エレウシスに来たるという神話です。下品な女性が出てくるのも同じですし(自らの女性器を見せデメテルを笑わせた乳母バウボ、卑猥な踊りをして天照大神の興味を引いた天鈿女命)、人類が滅亡の危機になるという点も同じ!(世界を闇にする天照大神、世界の作物を枯らせ人類を餓死させるデメテル)
「あんなにも地理的に離れているのに、こんなにも似ているなんて、不思議だなぁ~」なんて思ながら天岩戸を参拝しました。笑

天岩戸の近くにあった天安河原(天照大神が隠れた際に、どうしようかと日本中の神々が集まって会議した場所)も凄まじかったですね。辺り一面に石が積まれていて、それが厳かな雰囲気を更に引き立てます。時間が無かったので石を積むことはできませんでした。

天安河原.jpg

高千穂峡も素晴らしく、ボートに乗って間近で見たあの滝は忘れません!ボートの操作をミスって滝に激突しそうになりましたがね笑

高千穂峡.jpg



■五日目(熊本県)
ラストのハイライトは、雲巌禅寺です!熊本城にも行きましたが、雲巌禅寺に飾ってあった「宮本武蔵が巌流島で使ったとされる木刀」の興奮には敵いません。とりわけ武蔵ファンってわけでもないんですが、どの国・どの時代であっても伝説を残した英雄は好きなので笑
更に、その奥にある五百羅漢霊巌洞もただならぬ雰囲気で、異世界感を存分に楽しむことが出来ました。五百羅漢では、なぜか『仏ゾーン』を思い出しました。笑

五百羅漢.jpg

そして、その日の夜に成田空港に舞い戻りました。



当初はそのつもりはなかったんですが、私の趣味が存分に押し出された伝説巡り的な旅行になってしまいました。笑 このプランを受け入れてくれた友人たちには感謝してもし切れません!
というか、九州を完全になめてました!笑 こんなにも観光資源・伝説が豊富なんて、旅行する前は思いも寄りませんでしたよ。「観光はアレでも、友達と楽しめればいいかな」なんて軽く思ってましたが、観光もめっちゃ楽しめました!笑

天皇が初めて天から降誕したと伝えられる地があったり、天岩戸があったり、吉野ヶ里があったり・・・。九州は日本神話の源泉であり、日本最古の地なのかもしれませんね。古代ギリシアにおけるクレタ島のような立ち位置なんでしょう。熱烈な神道信者ではありませんが、ギリシア神話好きとして、我が国の神話のゆかりの地を探索できたことは、素直に光栄なことでした。



さて、九州を堪能したところで、もうすぐ私はギリシアに旅立ちます!
人生二度目のギリシアです!以前は一人でギリシアの有名どころを回りました(アテネ、エピダウロス、ミケーネ、オリュンピア、デルポイ、メテオラ、テルモピュライ、スニオンなど)が、今回は高校時代の親友とがっちりタッグを組んで巡ります!九州をクレタ島に例えましたが、そのクレタ島にも行く予定ですよ!残念ながら天岩戸と共通点の多いエレウシスには足を運ぶ予定はありませんが、ゼウス生誕の地であるディクテオン洞窟には行く予定です!予算がもっとあれば・・・!

物騒な世の中になってきましたが・・・無事に旅行し、帰国できることを祈ります。







Last updated  2016.02.12 22:48:47
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