独立日的小旅游~加拿大(独立記念日の小旅行~カナダ篇)
さて、デトロイトはカナダとの国境の街であるため、デトロイト・リバーを渡ればそこは「カナダ」のウィンザー市。デトロイトで野球観戦した後は、カナダまで足を伸ばしてきました。◎Tunnel Busデトロイト・リバーにはカナダとの国境を結ぶ橋やトンネルが通っており、トンネルの料金所付近には両国を結ぶトンネルバスが片道$5(USDでもCADでも)で定期運航しています。乗車時間はわずか10分程度なので、気軽に乗り込んだんですが、当然ながら乗客は皆パスポート持参で、バスターミナルに入る前に全員バスから降ろされ、カナダのイミグレーションを通過しなければなりません。イミグレでも「どこに住んでいるのか」に始まり、「カナダで何をするのか」「武器は持っているか」など予想外に詳しく尋ねられてびっくり。やはり近いと言っても国境は国境です。◎Canada Dayバスを降りたら、そこはウィンザーのダウンタウン。アメリカの独立記念日は7月4日ですが、カナダの独立記念日は7月1日ということで、この日はちょうどその「カナダ・デイ」に当たっていたため、デトロイト・リバー沿いのリバーウォークには移動式遊園地が造られ、たくさんの人でにぎわっていました。遊園地をひやかしたり、近くのカジノで少々遊んだりと、休日の雰囲気を満喫。 ↑デトロイト・リバーのカナダ側。対岸にルネサンス・センターが見える。 ↑カジノの建物と移動式遊園地。子供向けだがけっこう楽しそう。◎Sundried tomato遊んでいるうちに遅い時間になったため、夕食はカナダ側でとることにして、バスターミナル近くにあるカジュアルなイタリアンレストランに入りました。住民が祝日のフェスティバルに出かけてしまったためか、お店はガラガラでしたが、結果、味もサービスも大当たりのレストランでした。 ↑前菜のムール貝はトマトとガーリックがうまく使われていて美味。 ↑チキンソテーにコクのある胡桃のソースがよく合う。 ↑シグニチャーメニューのラザニアが最高。ボリュームたっぷりでも完食!◎General Motors翌日はグリークタウンと、デトロイト・ダウンタウンのシンボルでもあるルネッサンス・センターに行ってきました。ルネサンス・センターはデトロイト・リバーに面した4本のタワーを持つ複合施設で、GM本社が入っていることで有名です。GMが所有しているため、エントランスにはGMの自動車が展示されているほか、ホテルやレストラン、オフィスがテナントとして入っています。 ↑全体がガラス張りで、遠目からでもひときわ目を引くGM本社ビル。 ↑目立つ4本のタワー。リバーフロントなので周囲を散歩する人も多い。 ↑グリークタウンは文字通りギリシャ料理のレストランが軒を連ねる。そんなわけで、ちょっと地味ですが、おはまの初めてのJuly 4thでございました。治安が悪いというイメージに腰が引けていたデトロイトですが、おはまが住んでいる郊外から車でわずか40分ほどで、まるで雰囲気が違う場所に行けるということが新鮮な驚きであり、意外と楽しめることも発見でした。