おはま的漫遊世界

2007/11/07(水)00:25

金秋的収穫(秋の恵み)

上海生活(93)

国慶節明けから怒涛のような毎日が続き、気がつけば秋本番。金木犀の香り漂う桂林公園に行く暇もなく、世間はもう11月、早いもので今年も残すところあと2ヶ月になってしまいました。 しかし、何かと季節に遅れを取っているおはまですが、中国にいると食べ物で季節を感じることも少なくありません。何を隠そう、家の近くでも、毎年秋になると行列のできる「焼き栗屋さん」が開くのです!! ◎翔鷹栗子総店 これは天津甘栗ならぬ上海甘栗の有名店(?)で、上海に数店舗展開している焼き栗屋さんです。季節モノなので春夏はお菓子屋さんになっていて、秋になると栗を売り始めます。甘い香りが漂うせいか、いつも大行列。 ↑早朝や閉店間近は行列が少ないので狙い目。小粒、大粒、特級とありますが、大差ないので大粒がおすすめ。大粒で1斤(500g)/6.8元(約90円)。 ◎アクセス おはまの家の近くにある「翔鷹栗子総店」淮海路店をご紹介します。 【地下鉄】 1号線黄陂南路駅下車、淮海路を東に歩いて約15分。雲南路を通過してすぐのコンビニの隣。行列ができているのですぐ分かります。 【バス】 淮海中路からは20、911、隧道8番などで西蔵南路下車。 【タクシー】 「雲南南路×淮海東路」で降ろしてもらいます。   ↑ほくほくの暖かい焼き栗はまさに秋の恵み。(皮を剥いてると爪が折れるのが難ですが…。) ◎温州の胡桃 これはおはまが中国で初めて知った秋の恵み。温州特産の細長くて殻の薄い胡桃(くるみ)で、一見怪しい形なのですが、素晴らしくおいしい 殻を剥くと、細長い胡桃の実は少し苦くてうっすら甘く、バニラの香りがします。これまで食べてきた胡桃とは全く違った、まるでクッキーのような味わいです。 ↑コーヒーにもぴったりな美味なる胡桃。吹き出物が出そうなのに、やめられない止まらない。自分がリスになった気がする今日この頃。

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