MouseComputer搭載の「Pentium」って?
Pentium搭載のMouseComputer「LB-D702E-A」を手に入れた。 ※「MouseComputer LB-D702E-A Pentium B960 2.2GHz」junk_garage1996さんの写真より Pentiumと言えばかつてハイエンドプロセッサーのブランド。i486の後継として搭乗した。当初は80286や80386、i486に続く新たなプロセッサの名称としては"80586"または"i586"が予想されたが、短い数字とアルファベットの単純な組み合わせだけでは商標として認められず、ブランド名として確立するために、"5"を意味するギリシア語のPentaと要素を表すラテン語のiumからPentiumと造語されたらしい。(Wikipediaより) ※Thinkpad 310に搭載されていたPentium/133。このtp310では、ディスクトップ用のCPUを換装することができ、K6などへの換装も可能だった。(2002/2/15撮影) ※T22搭載のPentiumIII/900。MicroPGA2(Micro Pin Grid Array 2)規格のCPUで、T20/21/22、A20/21/22等へCPUの換装が容易にできた。(2005/1/22撮影) 2006年1月6日、Intelは、IPC重視で設計されたアーキテクチャのブランドとしてIntel Coreを発表した。併せて、13年の長きわたってインテルの看板商品であったPentiumブランドの廃止を発表した。しかし、一部地域では上位製品のCoreプロセッサよりも、下位のPentiumブランドの人気が依然として高いことから、Pentium Dual-Coreという名称でPentiumブランドの存続を決定し、Coreブランドと、ローエンドのCeleronブランドの中間に位置するブランドとして再定義を行った。後にPentium Dual-Coreは位置づけはそのままに、単なるPentiumと言う名称へと戻されることとなった。(Wikipediaより) ※R60に搭載されていたCore duo T2300E。Pentium決別後のデュアルコアCPU。R60/T60は、Core Soloから、Core 2 duoまでの多くのCPU換装が可能だった。(2013/5/3撮影) ■Intel Pentium(2010年)<Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_Pentium_(2010%E5%B9%B4) ---------------------------------------------------------- Intel Pentium(インテル ペンティアム、以下 "Pentium")は、インテルの、主としてパーソナルコンピュータのCPU向けx86マイクロプロセッサのブランドである。Pentium Dual-Coreの後継にあたり、グラフィックコントローラ(HD Graphics)を内蔵したプロセッサを2010年に発売した。製品の位置づけは、バリュー・プロセッサーに属する。 ハイエンド向けブランドとして市場を席巻した歴代のものとは異なり、2015年現在のPentium はバリュー製品であり、ほぼ同等のパッケージングで同時期に発表・発売された、メインストリーム向け製品である Core i3 とエントリー(ローエンド)向け製品である Celeron の中間に位置づけられる。アーキテクチャが大きく変わったが、プロセッサー・ナンバーの付番方法は従来製品に準じ、アルファベット一文字+数字となっている。Core i3との最大の違いは基本的にHT機能が省かれている(Skylakeマイクロアーキテクチャではモバイル用のごく一部で試験的に採用、Kaby Lakeマイクロアーキテクチャ以降より正式採用)こと、さらにモバイル向けにおいてはIvy Bridgeマイクロアーキテクチャより前の製品の大半でVT-xが省かれていることである。 <Sandy Bridge 世代> ・Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ、プロセスルールは 32nm。 ・対応ソケット - Socket G2 (rPGA988B) or オンボード (BGA 1023) ・対応メモリ - B9xxx/9xx系プロセッサー(DDR3-1066/1333) ・GPU - HD Graphics (Gen 6) ・命令セット拡張 - SSE4.1/4.2、 テクノロジー - Intel 64、XD bit、EIST、 PCI Express 2.0 対応 ・グラフィックス出力 - eDP/DP/HDMI/SDVO/CRT、 API - DirectX 10.1、OpenGL 3.1 ・キャッシュ容量(L1/L2/L3) - L1: (32KB+32KB)×2, L2: 256KB×2, L3: 2MB ・発売時期(発表日 or 発売日) - Sandy Bridge: 2011年6月 日本時間 ・特記事項 - QSV/AVX/vPro/VT-d/AES/TXT、及び、TBT 2.0/HTは、無効. ---------------------------------------------------------- ■20年に渡って継承されるPentiumブランドCPU https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/659835.html ■20年後の今もいたるところで生き残っているPentiumアーキテクチャー https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/655839.html ※「Intel Pentium B960 2.2GHz 2MB 5GT/s SR07V」amazonより http://cpuboss.com/cpu/Intel-Pentium-B960 ---------------------------------------------------------- The Intel Pentium B960 is a processor that’s based on the Sandy Bridge technology that was released in 2011. It’s equipped with two cores, each of them maxing out on speeds of 2.2GHz. Unfortunately many features (Turbo Boost, Hyperthreading, Virtualisation, etc) are disabled. The B960 also has an integrated GPU that’s called Intel HD Graphics, and is based on the Intel HD Graphics 2000 model- it’s clocked at 650 MHz. This processor is perfect for entry-level laptops. The B960 performs better, on its own, than a i3-330M processor with Hyperthreading and an overclock. ---------------------------------------------------------- Intel Pentium B960は、2011年にリリースされたSandy Bridgeテクノロジーに基づくプロセッサです。2つのコアが搭載されており、それぞれが2.2GHzの速度で最大になります。残念ながら、多くの機能(ターボブースト、ハイパースレッディング、仮想化など)が無効になっています。 B960には、Intel HD Graphicsと呼ばれるGPUも統合されており、Intel HD Graphics2000モデルに基づいています。650MHzで動作します。このプロセッサは、エントリーレベルのラップトップに最適です。 B960は、ハイパースレッディングとオーバークロックを備えたi3-330Mプロセッサよりも、それ自体で優れたパフォーマンスを発揮します。(google翻訳による) ---------------------------------------------------------- ■cpuboss「Pentium B960 vs Core i3 2330M」 http://cpuboss.com/cpus/Intel-Pentium-B960-vs-Intel-Core-i3-2330M cpubossのベンチ比較結果から、「Pentium B960」が、「Core i3 2330M」より下位の性能であることが分かる。動作周波数や実装コア数など同じなものが多いので、L3キャッシュ容量とスレッド数のちがいが結果に出てくるのではないかと思われる。 ※手持ちのW500(Core 2 Duo/T9600)(左)とのCrystalMarkベンチ比較。★中古良品★ノートパソコン CPU:Intel(インテル) Pentium B950 B960 B970 B980、Corei3 2310M、Corei3 2330M、Corei3 2350M、Corei3 2370M