2008/12/23(火)07:37
表示不良ジャンクR50eその後
画面が薄っすらとしか表示されないジャンクR50e(1834-K3J)。
インバータを点検したところ、基板上のヒューズに半田剥がれを発見し、
半田で短絡するも、基板上のチップが延焼し失敗。
代わりのインバータ(FRU P/N:91P7298)を手に入れるも動作せず、
R31ユーザーさんから、
本体システムボード上のヒューズ切れが原因かもとアドバイスされ、
問題のチップヒューズ[N]を確かめてみたところ、
確かにヒューズが溶断しているよう。
数ヶ月そのまま放置していたが、やっと決意して、
チップヒューズ部分をバイパスして動作テスト。
しかし、これでも障害は改善されず、五里夢中の様相を呈していた。
今回、動作品のR50e(1834-45J)のインバータを外して、
ここに先のインバータ(FRU P/N:91P7298)を接続。
これで問題なければ、インバータが原因ではないことになるのだが、
残念ながらバックライトは点灯せず。
つまりインバータが逝かれているということになる。
では、動作品のインバータをジャンクR50e(1834-K3J)に
取り付ければどうなるか試してみることに。
これはかなり勇気のいる実験だったが、
一瞬点灯するもしばらくすると消灯してしまう症状が見られた。
また、点灯時に高周波のノイズが鳴っていた。
とすると、障害の原因にはバックライトの劣化もあるってことになる。
つまり、このR50eの障害の原因はひとつではなかったってことになる。
(最初はひとつの原因だったのが、
インバータのチップ焼け事件で拡大したってことも
考えられるかも・・・。)