フルHD&GPU「NVIDIA NVS 3100M」搭載のT510(4349-RN2)は、残念ながらSVP(スーパーバイザーパスワード)が設定されているため、BIOSの変更ができない代物。まあBIOS設定を変更できなくても、Windowsが使えるのだが、WLANを使用禁止に設定されているのが痛い。(ethernetのみ使用可になっている)
※フルHD&GPU搭載のT510なのだが…。内臓のWLANが使えない…。
※WLANが「Disabled」に設定されていてSVPのため変更ができない…。
これはなんとしてもSVPを解除したいところだが、SVP解除の方法は2種類。EEPROMの格納データを読み取ってパスワードを解析する方法と、EEPROMを交換してしまう方法が考えられる。EEPROMの貼り換えの効果については、別のT510で試してあるのだが、問題はGPU搭載ノートに非搭載のT510のEEPROMを貼り付けることは可能なのかという疑問が残る。また、前回はBIOSチップも一緒に交換してしまったが、はたしてEEPROMのみでも問題は起きないのか…という不安もある。
※eepromの所在。T510シスボの裏面、HDDコネクタ近くに配置されている。
まあ、悩んでいても始まらないので、思い切ってEEPROMの交換を実施。交換するEEPROMは、不動のジャンクT510シスボから取り外したものだ。
※ジャンクなT510から取り外したeepromとBIOSチップ。使えるか?
eepromの取り外しは、ピンに追い半田して一気に半田ごてで熱を加えてピンセットの先を挿し込み外す方法をとる。(ピンピッチが細かいので、マスキングしてヒートガンで外す方法も考えられる。)
eepromを取り外した跡は、フラックスを再度塗ってランドを整地。さらに、フラックスを拭き取ってから、またフラックスを塗って準備する。
換装用のeepromは、位置決めをしてまずは対角線のピンの一方を半田付け。位置を微調整して反対側を半田付けしてから、すべてのピンを半田付けしていく。最後に、テスタでピンがショートしていないか確認してから、フラックスを拭き取って完成。(でも結局はうまくいかなかったみたいで、電源を入れても起動しない状態になってしまったため、もう一度最初からやり直すことに…。)
結果は、無事起動して、BIOSにたどり着くことができた。前回は、BIOSチップも一緒に交換したが、eepromのみでもOKのようだ。気になっていたビデオチップの有り無しは、eepromには影響なかったようだ。
これで、BIOSの変更ができるようになったので、内蔵されているWLANもつ換えるようになるだろう。
しかし型番はeepromに格納されているため、取り付けたジャンクなT510の型番「2522-C49」になってしまっている。これは、メンテナンスディスケットを使って正しい型番に直しておく。
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