タブレットとしても使えるThinkPad Helix(3702-6G1)は、メインとサブ二つのバッテリーが搭載されている。メインバッテリはタブレット側に、サブバッテリはキーボードベゼル側に…。
ところで、このキーボードベゼルに搭載されたサブバッテリーは過放電でお亡くなりになってしまうことが多いらしい。ThinkPad Helixはタブレットとして使えるため、下半身(キーボードベゼル)は、そのまま放置され使われないことも多かったのだろう。
このサブバッテリが過放電してしまうと、キーボード入力の不調やファンエラーなどの不具合が起きてしまうのだが、まあこれはリセットで回避可能 ということは分かっている。
一番の問題は、メインバッテリ側が過放電でお亡くなり状態の場合だ。
メインバッテリがお亡くなりでは、もちろんタブレットとして使用することはできないのだ。
これは困った…。
幸いにして、部品取り用ジャンクなhelixも保有していたので、ここから生きたバッテリーを移植することにする。
メインバッテリ摘出の手順は、保守マニュアルを参照した。(以下、イラストは「ThinkPad Helix保守マニュアル」より)
helixの液晶パネルを取り外す。これはラッチで固定されているので、タブレットの隙間に爪を差し込んで、隙間を広げて取り外すようにした。(けっこう爪が痛むが、本体の損傷はすくなくて済む。柔らかいマイナスドライバのようなものがいいかもしれない。)
ラッチから外れた液晶パネルを手前側に起こす。液晶パネルは、3つのフレキシブルケーブルでシスボと繋がっている。保守マニュアルの図のようにコネクタのロックを外して、フレキシブルケーブルを取り外していく。
※液晶ユニット(左)とシスボ(右)に分離できたHelix。バッテリが容積の半分を占めている。
次に、カメラユニットを取り外し、いよいよお目当てのバッテリーパックの取り外しにかかる。ところが、このバッテリーパック、両面テープで固定されているようで、なかなかスムーズには取り外せなかった。(最後は力づくで…。)
※なんとか取り外すことができたHelixのメインバッテリ。(両面テープで接着されている。)
※やっとお亡くなりのバッテリーパックを動作品(FRU P/N:45N1103)と交換。
メインバッテリーパック交換後、組み上げて、、しっかりとバッテリーが生きていることを確認。上半身を外しても電源が落ちることはなくなった。
※メインバッテリのみで無事動作するThinkPad Helixのタブレットモード。
取り外したお亡くなりバッテリーは「寄せ集めジャンク」の一部に…。
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