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暗い内容です。
初めに言っておきますが障害者を侮辱する気持ちで書いているわけではありません。 ただ、自分にとってあまりにも衝撃だったので書いておこう、と思ったのです。 実習がはじまったことで一つ。 私は今まで、この道、臨床心理士を目指す道に来て後悔したことはありませんでした。 迷ったことはあれども、結局はこの勉強が、こういう仕事が好きなんだと思います。 暁の実習先の一つには重症心身障害や筋ジストロフィーの病棟があります。 そこで私は始めて、あんなにたくさんの障害者を見ました。 もちろん、今までそういう病気を持っている人にあったことがないわけではありません。 自閉症や脳性マヒの方にも、学校の授業で一度にお会いすることもありました。 学校とはまったく関係ないところで、生まれたときから四肢に障害を持つ友人もいます。 暁は人一倍、「生まれついての障害」というものに恐怖心を持っています。 私自身が先天性のてんかんということがあってのことです。 だから自分が将来結婚して、子どもができた時に何か障害があったら…と思うと怖くてしかたありません。 それはやっぱり自分自身が軽いとはいえ、障害「てんかん」で嫌な思いをいっぱいしてきているからです。 自分の子どもにそんな気持ちを与えたくない…これは親ならば当然の気持ちだと思います。 それでもいままではあまり意識せずにいました。 だって○○人に1人とかって言ってもそれが自分の子どもに出てくるほど高いものだとは思えないから。 でも、実習先で病棟を案内してもらったとき、初めて後悔した。 こんなにたくさんの人がいるのか、と。 もう大人なのかも子どもなのかもわからないじゃないか。 そんな気持ちを抱いてしまって。 こんなにたくさんの障害者がいるのなら、自分の子どもにもありえることじゃないのか、と。 タバコはやめればいい。 今はやめる気はないけど、今は必要な時期だし、それでなくなったら禁煙外来とかにも通う予定でいる。 でも薬は? 今は薬は飲まなくていい、って言われてるけど、最近前は気にならなかった部分発作がちょいちょい出てきている気がする。 もちろん薬をやめてまだ一年たってないからその影響かもしれないが。 でもいつまた再発、薬を飲めって言われるかはわからない。 そうなったら妊娠中でも薬を飲むのをやめるわけにはいかない。 怖い。 自分の体が子どもに影響を与えることがおそろく怖い。 もちろん、障害はないほうがいい。 でもそれだけじゃだめ、「絶対に大丈夫」という確信がなければ子供を作ることさえ拒否してしまいそう。 この道にきて初めて後悔した。 この道にこなければこんな思いを感じることはなかっただろうから… 自閉症、アスペなんかの子をみてかわいいと思う。 心底愛しいとも。 でももし、自分の子になったら育児放棄してしまいそうな自分がいる。 すっごいもやもや。 この気持ちはどうしたら晴れるんだろう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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