建築家住宅は、全体の4%
矢野経済研究所による住宅調査の記事をたまたま見つけたんですけど、新築住宅における建築家住宅の割合は、全体の4%ですか。新建築のような建築雑誌で紹介されているような住宅はここに入るんでしょうね。なるほど・・・。→『建築家住宅市場に関する調査を実施(2020年) | ニュース・トピックス』https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2502ちなみに建築家住宅とは上記のサイトによれば本調査における建築家住宅とは、建築士の資格を有し、独立した建築家によって、基本設計された住宅をさす。なお、ハウスメーカーや工務店の社員建築家もしくは専属的に建築家として契約しているケースは同市場に含まない。とのこと。このニュースを読みながら、ふと建築系大学の授業でもこういうことを数字としてしつこく教えるべきだなあとふと思いましたし、そこから想像を広げて、設計系の授業なりで例えばハウスメーカーの工場見学くらいの授業もあってもいいのになあと。要は、もうちっと他の工学系や自然科学系のように地道に日々やる仕事のほうが実はメジャーなこともあわせて教えてほしかったし、今の学生さんにはそのこともきちんと伝えるべきだよなあと、当時の大学の授業内容のことを思い出しながら、建築学科以外の大学の授業も経験したことのある自分からすると、ふとそう感じた次第ですね。<運営中のサイト>X(旧Twitter)(kumoto)東京坂道さんぽ都市建築WithMap