ドワーフキャット
今日、たまたま「生き物にサンキュー」と言う番組の再放送を観ていたのですが、私はある猫を見て画面に釘付けになりました。矮小症の猫、「うりえる君」でした。「うりえる君」皆さんはご存知でしたか?私は数時間前までその存在を知りませんでした。実はこの番組がOAされたのは昨年の夏。是非、逢いたい!と思って調べたものの、残念な事にうりえる君は2月に虹の橋を渡ってしまったそうです。我が家も今年は大勢虹の橋を渡りましたが、若い子の旅立ちほど悲しいことはありません。「うりえる君」の飼い主さんも大変な御心痛であっただろうと、お察しするに余りあります。飼い主さんは現在も大阪で保護猫カフェを経営されていらっしゃるとのこと。いつか、お逢いできればいいなぁ、と思っています。「うりえる君」のVTRを観ていると在りし日の「ふく」を見ているようでした。同い年のラッキーと。「ふく」は生後4か月くらいで成長が止まり、14歳で亡くなるまで1.5キロ前後とそれ以上成長することはありませんでした。保護した当初、当時掛かっていた獣医師からはクル病で長くは生きられないだろうとも言われましたが、ほぼ平均寿命まで生きたことは彼女の最大の恩返しであったのかもしれません。今、ふくの動画は殆ど残っておらず残念に思っているのですが、ひと時でもうりえる君と重ね合わせて見られたことで、ふくとの思い出が一度に思い出され、初めて見た子なのに懐かしく、とても不思議な感覚でした。私たちの掛かっていた獣医師達からは矮小症、ドワーフキャットという名は一度も出なかったのですが、これは医学が進み、大変稀なケースとして症例が認知されたということなのでしょう。「ふく」を保護したのは00`年くらいでしたから、20年近く昔の話です。2017年。皆さんはどのような1年でしたか?いよいよ今年も残すところ4日となりました。早いですね、と毎年言っているような気もしますが、、、来る年が皆様にとって良い一年になりますよう願っております。ものがら