土曜日に手術した。
麻酔準備から覚醒まで実に9時間はかかったろうか。
手術に立ち合ったが、オッパイ周辺の腹の皮を右側9センチ×4センチ、左側9センチ×2センチの2ヶ所を切除。
結果3ヶ所、大豆大の腫瘍が確認された。
病理に出し、詳しい内容が分かる迄には約10日ほどかかるが、例え2割とは言え良性であってほしいと願うばかりである。
腹には胸の下から脛の近くにかけてπの字の傷跡。
体が小さいだけに余計痛々しい。
しかし、お陰様で、ふくは術後、翌晩から缶詰をがっついて先生やスタッフを驚かせ、今日に至るまで血液検査等等、順調な快復を見せている。
明日の見立てで大きな問題が無ければ、自宅療養の運びとなりそうである。
ただ、エリザベスカラーの装着が大嫌いで、毛布やタオルに隠れたくても隠れられず、モゴモゴと動き回る為、とうとう先生が気を遣って小さな箱を用意して下さった。
個室の中の更に個室に隠れて、すっかり「引っきん(ひきこもり)」である。
こんなに小さな体でよく頑張った!!
飼い主馬鹿と言われようとも感涙にむせぶ昼下がりである。
皆様。
ありがとうございます。
m(__)m