病院からの電話でサブ退院の決定を知り、ジョイとチョビの予後の健診を兼ねて病院へ。
めでたくサブは退院し、他の2匹も経過は順調だとお墨付きを頂きました。
担当の獣医師もトムとソクラテスの相次ぐ死がこたえたそうで、ソクラテスを酸素室へ入れる前に家へ帰してやれば良かった等、悔いていた様子でした。
立場は違えども、何かと思われる事は尽きないものなのでしょう。
お別れの日がこれ程近いのは私の経験にも無かった事ですので、トムとソクラテスの遺影を見る度に気付けば涙が頬をつたって流れます。
特にトムの死は突然でしたから、撫でた時の毛の質感や温もり、表情が思い出されて堪らなくなります。
ああ、神様はあの子が賢くて綺麗な子だったから誰よりも早く側に呼ばれたのだろう、と思ってみたり、今頃は先住の代々の猫たちにも会っていて賑やかにしているだろうか、とか、後を追う様に逝ったソクラテスとの再会を喜んでいるだろうか、などと想いを馳せるこの頃です。
とは言っても、その事ばかり想っていては凹んで何もできなくなりますから、なるべく考えない様に努めている間に主人のいなくなったベッドの整理や洗濯、キャリーの掃除などしていました。
サブは後脚の関節が不自由なものの、帰宅後は部屋に入るとあちこち歩き回って自宅を満喫しているかの様でした。
病院臭い!とシャーシャー言って走り回っていたジョイも、今は落ち着いて夢の中です。
みんな、お疲れ様。
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