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ソクラテスの日記

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Dec 12, 2017

口腔内のケアの大切さ

(2)

テーマ：猫のいる生活(136001)

カテゴリ：多頭飼いならでは

前回のUPから「あっ」と言う間に半年が過ぎました。
すっかりご無沙汰しておりました。
半年前、「今回こそ更新が続けられるように」と思っていましたが、気付けば12月も半ば。
その間にも編集画面は一新されていて、またまた浦島太郎状態です。
猫ブームの為か放置していたにも関わらず、アクセス数が伸びていて驚きつつ、、、の今日この頃。

冬将軍到来で外気は1度。、、、寒くなりましたねぇ。

振り返ればブログを始めた当初、我が家は12匹中9匹が黒猫でした。
10年近く前になるでしょうか。
殆どが血縁関係によるもので、母仔共に保護した結果だったのですが、現在はその大半が他界し、当初のメンバーは20歳の最高齢となったサブが残るのみとなりました。

下の画像は抜歯をする直前の手術台の上のサブ。

この春、抜歯した時のものですが、現在では体重を落とすことも無く、よく食べよく眠り、相変わらずのイクメンぶりを発揮しています。
彼は血縁関係の無い3匹の5歳児、と言っても今では中年になっちゃいましたが、面倒見の良いパパなのです。
いや、おじいちゃんかな?

サブは20歳と高齢ですが、体型もガッシリしていて毛艶も良く、抜歯の大手術にも耐えるほど。
元気でいてくれて助かります。
長寿の秘訣は正直分かりませんが、比較的口腔内の状態が良いのも少なからず幸いしているのでは、と思っています。
我が家の場合、彼らに毎回歯磨きをしていたわけではありません。
じっとして口の中を見せてはくれませんし、歯磨きも仔猫のころから慣れさせれば別でしょうが、大きくなってからの歯磨きは難しいものがあります。
でも、見せてくれなくても歯石や歯周病のチェックは大切。
コーミングやマッサージの合間に素早く口周りのゴムパッキンをめくって歯や歯茎のチェックをしていますが、魚のような口腔内のニオイも異変の目安の一つ。
「あれっ?」と感じたら早目の処置が必要ですね。
今年はサブにとって大手術となった大変な年でしたが、今後の猫ライフを左右する大きな意味を持つ一年だったと思います。

対照的なのはもう１匹の黒猫ナナ。
１０歳の♀ですが、保護して１歳を迎える頃には殆どの歯を失っていました。
母猫の口腔内に余程、悪い菌が居たのでしょう。
仔猫の頃は普通のドライフードが食べられるか心配していましたが、それは杞憂に終わりました。
モンプチのドライフードが大好きすぎて困っています。

現在、下顎に１本歯が残っているだけのナナは少し特異な例かもしれませんが、歯周病や歯石の存在はどの子も日頃から気を付けておきたい症状ですね。

明日が皆さんにとって良い１日でありますように。