ものぐさ父さんの子育て

2005/06/22(水)21:03

あーんあんの絵本

読み聞かせのすすめ(112)

【絵本雑誌の定期購読:毎月、届けられる絵本でこどもたちに新鮮な喜びを!】 満1歳3カ月になり、少しずつ絵本に興味を示してきたひまわり。誕生日のプレゼントとして買い与えた『あーん、あんの絵本』も楽しめるようになってきました。4冊セットのこの絵本で一番反応がいいのは、『きれいなはこ』。 きれいな箱を見つけたねこといぬが取り合いをしていると、箱の中からお化けがでてきて、最後には2匹をおばけにしてしまうというお話ですが、「ねこちゃんがひっかいた」のところでは、ひまわりを引っ掻くまねをし、「わんちゃんがかみついた」のところでは、ひまわりの腕にかみついてみせます。そのたびに嬉しそうな顔をします。でも、一番喜ぶところはお化けがでてくるところ。「けんかをするのはだれだ。」とお化けがでてくるところを恐そうに読むと、きゃっきゃと笑い声をあげます。動物の中でも犬と猫は、よく理解している動物なのでわかるのですが、「お化け」をどの程度理解しているのかわかりませんが、とにかく楽しいようです。 絵本好きにするには、絵本に興味を持ちだしたときにしっかりつきあってあげることだと思います。長男など、絵本好き・本好きに育てた甲斐もあり、国語の勉強では全く苦労していません。チャレンジも最初に国語のページから終わるほどの国語好きになりました。長い目で見ると、ここで十分な時間をこどもに費やすことで、ずいぶん楽ができるはずです。

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