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テーマ:中学受験生のお父さん(229)
カテゴリ:中学受験(長男)
中学受験を終えて1週間。長男もすっかりもとのダラダラ男に戻ってしまいました。
さて、なぜ中学受験をさせたのかについて、もう一度落ち着いて考えてみました。 一言で言ってしまえば、公立小学校の先生にがっかりしたから、というところでしょうか。 うちの息子は、ちょっと変ったところのある子でした。たぶん好奇心が非常に旺盛なことが大きな原因の一つだったのだと思います。命令調の先生の言うことに素直に従えないところがあったようです。で、面倒な子って言う風にくくられてしまったようです(特に1・2年生の時の担任の先生)。多くの場合、公立の学校では「普通の子」であることが求められています。つまり、教えやすい子、管理しやすい子です。先生の都合なのです。 あとは、理解が速い方だったと保育園の頃にみんなから言われていたことも理由です(小学校の成績は必ずしもよくありませんでしたが)。実際、3歳の頃には『エルマーのぼうけん』シリーズを読み聞かせではありますが楽しんでいました。ひらがなを読めるようになったのは、小学校入学直前でしたが、すぐにすらすらと読めるようになり、ハリーポッターシリーズには1年ちょっとでたどり着いたと記憶しています。こんな子でしたので、好奇心をきちんと与え続ければ伸びると思っていました。ところが、すぐに学校の授業では物足りなくなってしまったようです。公立中学でその子にあった課題を常に与えてくれるなら、それで十分だと思うのですが、それが期待できないことは小学校で十分すぎるほどに理解しました。実際、塾に通わせてみると、「授業が面白い」と楽しんでいました。野球が上手な子が野球の強い学校に、サッカーの得意な子がサッカーで有名な学校を目指すように、勉強が得意な子はそういう子が集まる学校を目指すのはごく自然なことだとも思います。 競い合う友だちがいるっていうことも多感な中学生時代には重要ではないかと思います。東京の場合、中学受験で歯抜け状態の公立中学には地方の公立中学のような雑多さを求めることもできません。成績上位層は、私立中学に進む子が多いので、同じレベルで競い合う友だちに巡り会える可能性は、地方の中学よりずっと低いと思います。地方の中学ですら、同じ公立進学校に進む同級生は1割程度でしたから。 しかし、そのために1年間を中学受験のために費やしました。外で遊ぶべき時間も、一緒に料理を作ったりする時間も、工作などで創意工夫を試したりする時間も、読書をする時間も、お話を作ったりする時間も、すべてあきらめて勉強をしなければなりませんでした。それが、よかったのか悪かったのかはわかりません。選ばなかった人生は検証しようがないからです。 逆に言えば、選んだ人生をよい選択だったと言えるように過ごして欲しいと思います。 楽天プレミアムカード ゴールドメンバーじゃなくても ラウンジが毎回無料で使える!! 【海外出張が多いビジネスマンにおすすめします】 275 以上の都市、90 以上の国や地域で 500 ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」が無料付帯するクレジットカードの中で年会費が最も安いのは楽天プレミアムカードです。 楽天プレミアムカード&プライオリティパスに関する投稿済み日記
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Last updated
February 14, 2009 11:21:16 PM
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